出演:キム・ゴウン、アン・ボヒョン、ジニョン(GOT7)、ミンホ(SHINee)
演出:イ・サンヨプ 脚本:キム・ユンジュ、キム・ギョンラン 制作:2021年(全14話)
[5段階評価:★★★★★]
長年付き合っていた恋人に裏切られたことで、3年間恋愛から遠ざかっていたキム・ユミは、会社の後輩ウギから「友人を紹介したい」と言われる。実は、後輩ウギのことが気になっていたユミ。自分がウギの恋愛対象ではなかったことにショックを受けるが、その時、ユミの細胞たちが一斉に騒ぎだした。
このユミの細胞たちが、
めっっっっちゃカワイかったです!
映画並みに作り込まれた3Dアニメーションで、あまりにもクオリティが高くてビビりましたよ(汗)動きや表情のかわいらしさは尋常じゃなく、さらに背景も細かいディティールにまでこだわっていて、これほどのアニメーションをよくドラマで作れたなと感嘆しきり。現実世界とアニメーションの2本立てを見ているような、お得感がありました。
ゲーム会社を経営するク・ウンは、大学の後輩ウギから「素敵な女性だから一度会ってみて」と言われ、特に期待せずに会いに行く。ところが、約束の時間に現れたキム・ユミに一目惚れしてしまったウン。その時、ウンの細胞たちも一斉に騒ぎ出した。
ウンの細胞たちもなかなかいいキャラクターでしたね。
細胞たちはとにかく本体(ユミやウン)のことが大好きで、ちょっとしたことに一喜一憂するんですが、本体のために一生懸命考えたり、みんなで会議したりする姿に(時には大暴走も!)見てるこちらも大いに笑ったり泣いたりしました。
アニメから現実世界に切り替わる時もぜんぜん違和感がなく、本当にクオリティの高い映像でしたねぇ。
ユミは学生時代に作家を目指していたんですが、夢をあきらめた時点でユミの『作家細胞』がお墓に入ってしまったり、恋愛から遠ざかっていた時はユミの『愛細胞』が行方不明になったりとか、なるほどなぁ〜と思うこともたくさん。私の細胞もいろいろと行方不明だなと(苦笑)
全14話でとにかくカワイイドラマなので超オススメなんですが、、、実は、完結していません。「ユミの細胞たち2」に続きます。そして「ユミの細胞たち2」は、アマゾンプライムでしか見られません(ガーーーン!)あの終わり方で、2を見ないなんてあり得ないので、お正月にアマプラに入って見ちゃいそうです(汗)
【オマケ】細胞たちのグッズが売られてるみたいで、めっちゃ欲しい〜。