
出演:キム・サンジュン、マ・ドンソク、パク・ヘジン、チョ・ドンヒョク
演出:キム・ジョンミン 脚本:ハン・ジョンフン 制作:2014年
[5段階評価:★★★★★]
男くさい映画が大好きなので、このドラマはとっても楽しめました!
目つきの悪い停職中の刑事、目つきの悪い暴力団幹部、目つきの悪い殺し屋、目つきの悪いサイコパスが集まって、通常の捜査では捕まえられない犯人の逮捕に乗り出す。犯人を捕まえた者だけに刑期が短縮されるルールの元、果たして彼らはチームなのか?それとも敵なのか?
刑事:オ・グタク
服役中の犯罪者3人を指名してチームを作る。ひとり娘を殺された過去を持つ刑事グタクが一番ヤバかった。
暴力団幹部:パク・ウンチョル
兄貴分のイ・ドゥグァンの代わりに全ての罪を被って収監される。懲役28年。
殺し屋:チョン・テス
一度も失敗せず証拠も残さない超一流の殺し屋。ある事件の後、自ら出頭。懲役22年。
サイコパス:イ・ジョンムン
連続殺人事件の犯人として無期懲役を言い渡される。本人は事件当日の記憶がないと言うが…
懲役20年以上の凶悪犯3人と、”狂犬”の異名を持つ停職中の刑事。個性の強い面々が「犯人を捕まえる」という目的を果たすために、いつしか信頼し助け合うようになる過程は、こういう男くさいドラマでは重要なスパイスです。寄せ集めであるがゆえに、最後の最後でその信頼が揺らいでしまうのも、また重要なスパイスでした。信じたいけれど、信じられないー。簡単に裏切られる世界で生きてきた彼らが、共に”真実”にたどり着くことはできるのか…
終盤(↑)マ・ドンソクと向き合って対峙するシーンのパク・ヘジンがとても美しかった。甘い部分や都合のいいシーンなどもあるにはあるんですが、それを差し引いても十分おもしろかったです!同じキャスティングでの続編が見たい!
【オマケ】凶悪な人たち♡
カワイイ(笑)