遠隔監視は全国初 理研内で自動運転バスの実証実験

遠隔監視は全国初　理研内で自動運転バスの実証実験




サンテレビ
2018/05/20 に公開
播磨科学公園都市の理化学研究所敷地内で20日、遠隔で監視した自動運転バスの実証実験が始まりました。 この実証実験は、兵庫県や自動運転技術を開発しているソフトバンクドライブなどが主催するものです。 この日はスプリング8で知られる播磨科学公園都市の理化学研究所敷地内で、15キロ離れた場所で遠隔監視しながら人を乗せて自動運転でバスを走行。 兵庫県によりますと、走行エリア外から遠隔監視による自動走行実験は全国初だということです。 バスは15人乗りの電気自動車で、ハンドルやブレーキがない完全自動運転仕様。 1・7キロのルートを平均時速15キロで走りました。 この実証実験は今月23日まで行われ、兵庫県では実験結果の検証を踏まえ将来的には播磨科学公園都市全体での走行を検討しています。