満を持して象潟の道の駅にある「みや蔵」です。
昨年(2010年)の11月21日に訪問して、スープ切れに見舞われました。今回の秋田ラーメンツアーでは、絶対にその「みや蔵」にチャレンジしようと心に決めていました。
昨年もブログに書きましたが、道の駅に出店しているラーメン屋さんの評判が高い、それだけでとても興味がわくのに、常日頃からご店主は研究熱心で、新作をバンバン投入しているといいます。
今回はスープ切れに見舞われないよう、12時半頃の到着です。でも、ドキドキですよ。味に対する期待感もそうですが、振られたときの代替店探しが大変です。道の駅とはいえ鳥海山の麓。ちょっと近所の美味しいラーメン屋さんが軽く数十キロ離れてますから。
お店は道の駅の一画。お店の前にはオープンスペースがあって、そこにテーブルがあります。本当のお店はその奥にあってカウンターだけです。
もともとは魚介系の醤油が中心だったそうですが、最近新作が増えてメニューも豊富になったとのこと。
今日は一番スタンダードな「魚だし中華」にチャレンジです。
ラーメンの到着です。本当にシンプルです。
スープは、透き通った魚介系の醤油。魚介の香りがコツン(ガツンじゃないです)ときます。とても懐かしい味ですが、東京ラーメンの鶏とも違います。少し胡椒が強めに出ているのが少し気になります。
麺は少し縮れた細麺。このスープには、これこれって感じで相性は抜群です。
メンマはコリコリしてとてもジューシー。
チャーシューはかなりホロホロしたタイプ。箸で持ち上げようとすると崩れます。味は比較的大人しめですが、このスープにはベストです。
本格的な豚骨スープではないラーメンでは久々に見たキクラゲのトッピングです。食感がいいですね。特別な味付けをしていないのか、かなり淡白な感じです。少し濃い目の味付けができるといいかもしれません。
とは言うものの、これ、かなりレベルの高いラーメンです。大汗をかきながら高速一気完食しちゃいました。道の駅にあるラーメン屋さんだということを考えれば、軽く合格点以上は叩き出しています。評判になるのも無理はありません。ただ、人によっては胡椒が強めに出ている部分で好き嫌いが分かれるかもしれません。
次の機会に、他の創作系にもチャレンジしてみようと思います。
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私のような者がコメントするなんておこがましいとは思いますが、是非また食べに行かせてください。
前回は麺品切れにて
あわせてお詫び申し上げます。
麺は新潟の製麺所にて特別注文しております。
休日は多い目に麺発注しているのですが、休日などと重なると14時～15時を回る頃には無くなるコトがあります。
また、はむきん氏の暖かいコメントありがたく頂戴いたしました。
ますます精進いたします。
ありがとうございました。