餐 くろ喜 特製塩そば

久しぶりにKazu君とラーメンに出かけました。

 

基本的にあっさり系が好きな自分たちにとって、最近の東京の流行はイケテナイと思っていたのですが、気がつくとあっさり系の新店もじわじわと増えてきているようです。うれしい限りです。

そのうれしいお店が秋葉原駅と浅草橋駅のちょうど中間くらいにある「餐 くろ喜(もてなし　くろき)」です。

※くろきの「き」は正しくは喜ではなくて、七を3つ書く「き」です。

 

 

清洲橋通りに面したお店は、ラーメン屋さんの雰囲気とは違った趣きです。

 

 

こういった小道具もなかなか洒落てます。

 

 

久しぶりに一番左上のオススメポジションが塩系というお店です。もちろん迷わず「特製塩そば」にチャレンジします。

 

 

ほう、塩は羅臼昆布に焼きあごですか。これはそうとうキてます。

 

 

チャーシューもメンマも期待できそうです。

 

 

ふと気がつくと、テーブルの上に「乾燥梅干」と書いた器がありました。蓋を開けてみると。。。。とてもきれいな色をした顆粒が入っています。

これを適宜「塩そば」に入れて、味の変化を楽しんでくれという趣向のようです。

 

 

「特製塩そば」が到着です。

 

 

まず、スープ。ぱっと見薄口の醤油ラーメンにも見えるほどの色がついています。香りはほんのり魚介の優しい香り。すすってみると、これまたとても上品で優しい塩スープです。これが焼きあごのなせる技。こんな上品なスープ、上品に飲みたいところですが、ごくごくいけます。

 

 

麺はストレートの細麺です。かなり良い香りの麺ですね。そしてつるしこ。

 

 

最近トッピングとしては珍しい？ちぢみ小松菜です。しっかりと鉄分を感じる味付け。この優しいスープだからこそ活かせる素材です。

 

 

口上にも書いてあった通りのコリコリ感。しかもスープにどんぴしゃ。これすごく美味しいです。

 

 

ワンタンもなんだかえらく美味しいです。というか、ここまでくると中身がどうとか、食感がどうとか、もうどうだってよくなってきてます。

 

 

スープによって違うものがトッピングされるというチャーシューです。塩はこの肩ロース。「麺屋 一燈」のような赤身です。もう柔らかくってジューシー。

 

 

味玉です。ド真ん中です。美味しいです。

 

いやあ、まいりました。美味しいです。すべてのパーツに必然性を感じちゃいます。こんな美味しいラーメン、じっくり味わいながら食べなきゃって思っていたのに、高速一気完食になっちゃうんですよ。

あ、「乾燥梅干し」入れるの忘れました。。。。

 

必ずまた来ます。

 

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