5月4日に臨時休業で撃沈した「中華そば 華丸」に再チャレンジしてきました。
最近また食べログでの評判があがったみたいなので、とても気になっていました。
地図で見るとかなり駅前なのですが、とてもほのぼのとした雰囲気の街の中に「中華そば 華丸」はあります。最初は「はなまる」って読んでいたのですが、「華丸」と書いて「かわん」と読むそうです。
一見すると「こ、これがラーメン屋なのか?」といった感じのおねーさんの絵がオモテのガラスに描いてあります。どういった趣旨なんでしょうかね。
さて、前回のおさらいですが、この「中華そば 華丸」は塩味の「しゃもそば」が大人気です。この「しゃもそば」を求めて県内外からひっきりなしにお客さんがやってきます。お店の駐車場はすぐ満車。時間帯にもよりますが、お店の前には列ができます。
もちろん今回も「しゃもそば」狙いなのですが、到着してみると。。。。今日は「しゃもそば」と「味玉」は食材の仕入れの関係でお休みなんだそうです(泣)。
お店の方に聞いたら、「中華そば(塩味)」のスープもしゃも出汁をベースにしているのだそうで、本日は「中華そば(塩味)」と餃子をチョイスしました。
見た目もすっきりとしたスープは、一口啜ってみるととても優しい塩加減ですが、普通の鶏塩系のような甘みのあまりないさっぱりスープに仕上がっていますが、少しコクがある奥の深い味です。これが、しゃもの出汁なのでしょうか。また、葱微塵によって風味がさらに整えられていて、ごくごくいけます。
麺は少しこしがしっかりした自家製のストレートの細麺だそうで、このスープとの相性はベストだと思います。
トッピングの青梗菜やメンマ、チャーシューもあっさり感を演出する味付けになっているところが素晴らしいと感じます。
いやあ、鶏塩系ではかなりハイレベルなラーメンだと思います。今日も元気に一気完食できました。
餃子は、もちもちした少し厚い皮を使用していて、焦目がついてはいるものの、焼き餃子というよりは肉汁の豊富な小籠包の食感に近い特徴のある仕上がりになっています。これも大変美味しいです。
やっぱり人気に違わない完成度のラーメンでした。残念なのは、「軍鶏」という食材からなのか、看板ラーメンの供給にバラツキがあることですが、そのマイナスを補って余りある実力のあるラーメン屋さんでした。
また「しゃもそば」を食べに来ないといけませんね。
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