捨てればゴミ、活かせば資源

この一輪車にのっているのはひとさまが除草した雑草である。
ひとはゴミだと思ってこれを捨てたのだろうが、
ワタシはこれを資源だと思っている。
自分のところに持ってきて積み上げておくだけである。
数ヶ月で土に戻るので、それを畝の上から足してやるのである。
わざわざ掘って埋めたりはしないのである。
だって自然界はそうでしょ。
肥料分のあるものは常に上から降ってきて積み上がる。
動物の○○○だってそうなのだ。
仮に後ろ足で砂をかけるような動物でもごく浅いところにあるわけですよ。

ため池

明石市魚住にあるため池。
実は兵庫県は日本一ため池の多い県なのである。
ため池が多いということは昔から頑張っているお百姓さんが多かったということでもある。
さらに雨の比較的少ない地域でもある。
さらにちょっと頑張れば川から水が引けるという条件が整っている。
この写真に写っているのはため池の水を流すための取水口になっているところ。
この池には反対側にもこういう仕組みがある。
そしてその水の使える水利権が細かく設定されている。
水利権のある人には水路の保全などの責任もあったりする。
ため池はただ漠然と水がたまっているだけの水たまりではない。
貴重な絶滅危惧種がいたりもする。
明石で有名なのはオニバスだ。
この池じゃないけどね。
水面に浮かんだ葉っぱに子供くらいなら乗れそうなやつね。
外国のオオオニバスは大人でも乗れるわけだけども。

アカツメクサ見っけ

四葉をさがすクローバーことシロツメクサほどありふれているわけではないが、たまには見かけるアカツメクサ。
シロツメクサよりちょっと大きい感じ。

カマキリの卵

うちの畑の土手が笹薮になっているんだけど、そこにいくつかカマキリの卵が産みつけられている。
うちではさほど珍しいものでもないのである。

これは何だろう

ここは数年、種のならせ放題にしていた場所なのでよく正体不明のものが生える。（笑）
これは一見キャベツのように見えるが結球してない。
ってか、結球する気もなさそうである。（笑）
アブラナ科はたいへんよく交雑するので、たぶん親はケールだが、どっかからキャベツの花粉がやってきて
キャベツの遺伝子をもったケールが生えてきたのではないかと思われる。
　以前、姿は白菜だが、葉っぱの形が小松菜っぽく、おまけに食べてみたら
ちょっとピリ辛だった、というものが生えたことがある。どういう交雑したんだよ。（笑）