「GSE♪グラントワ弦楽合奏団 練習日記♪」 旧「みすみ」へようこそ♪  (島根県 浜田市三隅町)

「島根県芸術文化センター」グラントワのフランチャイズ団体、グラントワ弦楽合奏団の練習の記録などをお届けします♪

旭町に圧巻の庄屋屋敷と、佐々田懋(すすむ)の足跡を訪ねる No.1

2012年11月28日 17時04分48秒 | イベント

 

 

 

旭町に圧巻の庄屋屋敷と、佐々田懋(すすむ)の足跡を訪ねる No.1

 

 

ライトアップされた佐々田家の長屋門 



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『旭町に圧巻の庄屋屋敷と佐々田懋(すすむ)の足跡を訪ねる No.1』 を

お届けします♪

 

 

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■尼子氏の末裔が暮らした庄屋屋敷を見に行く!

「なんてきれい! そしてなんと大きな門…」

がっしりと組まれた石垣の上に海鼠(なまこ)壁の豪壮な2階建て長屋門や藏が視界に入ってきた瞬間、なんとも不思議な感覚にとらわれました。こんなすごい建物が今も建っていることがどこか信じられず、同時にいきなり江戸時代にスルリと連れて行かれたような、心も身体もフワフワと宙に浮いているような感覚が抜けません。目の前にありながら、幻に思えてしまう奇妙な感じは、圧巻の庄屋屋敷がもたらしたものなのかもしれません。土砂降りの雨が朝から降り続いているのに、この一角には清らかな香りに包まれて自らが発光しているような透明な輝きがありました。

 

時を経て重厚な輝きを増す長屋門

 

ここは浜田市旭町木田。江戸時代後期、津和野藩領の木田村、追原村、長谷村の庄屋を務め、後に大庄屋、久佐組郡代も務めた佐々田家の屋敷。佐々田家に関しては後述しますが、戦国大名・尼子(あまご)氏の末裔です。

敷地約1000坪のこの屋敷が7年の歳月を掛けて完成したのは、今から158年前の安政元(1854)年。昭和24(1949)年に、火災によって全体で100畳もの広さがあった母屋、古文書や書画・骨董が収められた内蔵や他の2つの藏、木小屋、牛小屋などを焼失してしまいましたが、長屋門、門藏、上藏、そして屋敷の右横にある安政2(1855)年に津和野藩主を迎えるために建てられた数寄屋造りの離れは焼亡を免れました。

まず長屋門が建っている石垣を歩数で測ってみると、道路に面した部分だけで長さは約56m。右端にはまるでお城の隅櫓(すみやぐら)を連想させるような2階建ての門藏が建っており、かつては長屋門の両サイドから伸びた漆喰の塀が屋敷後方の山の斜面までずっと伸び、敷地全体がグルリと一筆の塀で囲われていました。優美な白壁の塀であると同時に裏山からの侵入を防ぐ防備の意味もありました。今日ではその大半が失われてしまいましたが、斜面のところどころ見える朽ちた白壁や、藏の横の倒れた塀などが往時を十二分に偲ばせてくれます。

 

扉の補強金具まで意匠が凝らされた正

 

 ■ゴージャスな長屋門は大名の屋敷門として誕生

長屋門は江戸時代中期、諸大名の武家屋敷門として誕生しました。大名家は多くの家臣や使用人を屋敷内に住まわせる必要があり、そこで、長屋を建てて住居を確保するわけですが、その住居に防御機能も兼ねさせ門を付けたのが長屋門。まさに一挙両得の合理性の産物です。そして次第に上級武士の表門の様式として確立し、普及していきました。格式や序列を何よりも重んじる武家社会にあって、長屋門の様式や構造は身分や家柄、禄高によって厳しく定められ、本来は武家のみに許されたものでした。時代が下るに連れて、名字帯刀を許された豪農や庄屋なども建てるようになりましたが、漆喰を用いることができるのは武家門のみ。民間では板張りが基本でした。今日まで残る豪農や商家の長屋門のなかには漆喰を使ったものが数多くありますが、これはあくまで特例と見た方がいいようです。藩の手掛ける普請(ふしん)に多大な貢献をしたり、武家との婚姻関係があったりといった場合に、古い長屋門を譲り受けるといった形で作られたようです(あくまで名目としても)。武家の長屋門では前述したように家臣や使用人が居住しましたが、民間の場合は使用人の住まいだけでなく、納屋や仕事場としても活用されました。

 

 この門から向こうは江戸時代 

 

 

 海鼠(なまこ)壁は富と権威の象徴。耐水性を求めて縁起物も発見

また長屋門や藏が威圧感さえ感じさせる重厚さを漂わせているのは、海鼠(なまこ)壁の存在に負うところが大きいのではないでしょうか。海鼠壁は土蔵や塗屋(ぬりや)の外側に方形の平瓦を張り付け、その目地を漆喰で盛り上げたもの。盛り上げた目地の部分が海鼠(なまこ)に似ているので、海鼠壁と呼ぶようになりました。なぜこんなに手間暇かかる手法が必要だったのでしょうか。時代劇に出てくる藏には千両箱や骨董品、先祖代々伝えられてきた古文書といったものが付き物。 要は富と歴史の蓄積場所なのです。財産を守りたい時、何が怖いか? それは今も昔も火事に他なりません。万が一火災が発生した時、最も熱が溜まって藏全体が炎に包まれ、内部に火が入ってしまう構造上の弱点は、軒下です。ですから、火災の熱を溜めないためにできるだけ軒は短くしたいのです。しかし、軒を短くすれば雨が直接壁に当たって、壁を傷めてしまいます。そこで考え出されたのが、耐水性に優れた平瓦を壁に張って目地でつなぎ目を留め、壁を守るという工夫でした。そして江戸の人々は目地が海鼠に似ているからと、形だけで名前をつけたわけではなさそうです。それは、「海鼠」の形が米俵を連想させることから、豊作に通じる縁起物として広く浸透していたからです。火から藏を守るために軒下を短くする、すると雨が直接当たって壁を傷める、だから耐水性に優れた平瓦を張り付けて目地で止める。その目地が海鼠に似ている、海鼠は豊作を象徴する縁起もの‐‐、「こりゃあ、藏には打って付けだね!」となったのでしょう。目地を縁起物の海鼠に見立てるなんて、粋なものですね。

今日、長屋門が残っているのを見ると、「江戸時代の門、発見!」と思いがちです。実は幕藩体制が崩壊した後、明治になってから建てられたものが意外に多いのです。飛び切りゴージャスな長屋門は富と権威の象徴。憧れの存在でした。いくら建てたくても、藩の許可が必要だったり、制約の多い江戸時代では勝手に作るわけにはいきませんでした。しかし御一新(ごいっしん)=明治維新で名目上は四民平等。そこで力を付けてきた新興の商人や新たな富裕層が長屋門を建てたというわけです。

 

             ■佐々田家の長屋門は、なぜ最初から瓦葺なのか

門の上に掲げられた家紋「四つ目結門」              雨に濡れて庭で静かに紅葉する梢                長屋門内の部屋の装飾

 

佐々田家の長屋門は安政元(1854)年、最初から海鼠壁に瓦葺きで普請(ふしん)されました。建てられた当時は庄屋さんですから、公家や武家ではないので、瓦葺きにすることはできないはず。しかしこれが可能だったのは、おそらく藩主亀井氏との関係と思われます。佐々田家は尼子氏の末裔と最初に記しましたが、詳しく言うと、尼子氏が永禄9(1566)年11月21日、月山富田城の戦いで毛利に滅ぼされた時の、尼子の嫡流・尼子義久の弟・倫久(みちひさ)が佐々田家のご先祖。そして初代津和野藩主・亀井�朴矩(これのり)は父祖の代から尼子家の家臣だったのです。尼子が滅亡してから300年近く、かつての主家にたいする�朴矩の思いは、通常の藩主対庄屋のそれとは違っていたのでしょう。

NO.2では、尼子の滅亡後、十数年の幽閉生活を経て、現在の金城町久佐に土着し、庄屋として農民のために働く倫久の子孫たち、そして尼子から佐々田への改姓、明治から昭和に掛けて政治家として、実業家として、また篤志家としてとてつもないスケールで活躍した佐々田懋(すすむ)をご紹介します。懋氏は、倫久から数えて十代目の子孫です。

 佐々田屋敷をご覧になりたい方は、浜田市立木田小学校を目印に県道5号線を旭の梨園方向に進んでください。木田小学校は小高い岡の上ですが、庄屋屋敷は木田小学校を見上げるような位置に」ありますので、周囲を注意深く見回してください。あっと驚くような長屋門が目に飛び込んでくるでしょう。

 

塀のところどころに設けられた透かしは、重厚ななかにも軽やかなアクセントとなっている

 

門から見る木田の田園風景

 

 

 

今回も

最後までご覧いただき

ありがとうございます♪

 

 

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みすみフェスティバル2012♪ ~浜田市三隅町~

2012年11月19日 14時18分11秒 | イベント

 

 

みすみフェスティバル2012♪ ~浜田市三隅町~

 

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて

 

 

 

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今回は

『みすみフェスティバル2012 ~浜田市三隅町~』

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西条柿(さいじょうがき)―。

ここ浜田市が位置する中国地方特有の柿で、

肉質はきめ細か、糖度は数ある品種の中でもトップクラスだと

いわれています。

 

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて (↓注:西条柿ではありません) 

 

 

 

この『みすみフェスティバル2012』の舞台となるのは、

そんな甘くて美味しい西条柿の名産地でもある、浜田市三隅町♪

美術館(石正美術館)やプール、陸上競技場などが隣接する

市民の憩いの場、三隅中央公園で開かれました。

 

 

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~三隅中央公園入口~

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて


2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて

 

 

 

11月10日(土)と11日(日)の2日間に渡って

開かれた『みすみフェスティバル2012』は

イベントが盛りだくさん!!

 

 

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~三隅小学校の鼓笛パレード~


2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~三隅小学校の鼓笛パレード~

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~三隅小学校の鼓笛パレード~

 

 2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~三隅小学校の鼓笛パレード~

 

 

 

三隅小学校の鼓笛パレード、キッズダンスや歌謡ショー、

フラダンスに、吹奏楽、餅まき、フリーマーケットなどなど、

地域の方々の出し物を中心に大変盛り上がっていました♪

 

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~レイフラワー益田によるフラダンス~


2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~毛利治郎さんフォークライブ~


 2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~三隅中学校 吹奏楽部~

 

 

我が故郷へ愛着と誇りを!

 ~水澄みの里三隅から世界へ~

今回のみすみフェスティバルのテーマです♪

 

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~木の名前ビンゴ大会~


2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~○×クイズ~

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて

 

 

 

会場内には、子ども達が多く、

小さな子供たちが、大きなお兄ちゃんお姉ちゃんを

見つめる姿がとても印象的でした♪

 

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~アクアみすみキッズダンス~

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて


2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて

 

 

 

また、浜田市三隅町は、漫画家くらもちふさこさんの代表作で

2007年には映画にもなった『天然コケッコー』の舞台となった町。

映画に描かれたような山・川・海の美しい自然が、

今もここにあります。

 

 

 2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~農産物品評会~

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて

 

 

 

以前にもご紹介したユネスコ世界遺産 石州半紙

その伝承を目的とする施設、石州和紙会館

三隅中央公園に隣接しており、

紙漉き、つけ染めなどのワークショップも開かれていました♪

パレードを行った三隅小学校の子ども達は、ここで自分自身で

和紙を漉き、世界に一つだけの自分の卒業証書を作るんですよ♪

 

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~石州和紙会館


2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて 石州和紙会館

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて 石州和紙会館

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて 石州和紙会館

 

 

この日の神楽は『井野神楽』。

石見神楽の数ある社中の中でも、『井野神楽』は

島根県の指定無形民族文化財となっており、

現在の石見神楽の主流である「八調子神楽」を

発生当初から伝える団体です。

 

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて


2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて

 

 

 

その舞、衣裳、面、楽、全てが

とても綺麗で、迫力がありました♪

 

 

 2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて

 

 

 

また、普段は絶対できない、こんな体験もありましたよ♪

 

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~はしご車搭乗体験~


2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~はしご車搭乗体験~

 

 

 

こんなのも♪

 

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて

 

 

 

子供が大好きふわふわドームも♪

 

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~中国電力のふわふわドーム~



こんなのも?

 

 

2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて ~連行される、ゆるキャラ~

 

 

 

~わが故郷へ愛着と誇りを!~

それは、この地域の方々から生まれ育つ子供たちへのメッセージ。


そんなあったかい想いが、たくさんの催し物に現れていました。

その催し物を見つめる子供たちにも、

きっと想いが伝わったのではないでしょうか。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『三隅の海』 作詞/作曲:毛利治郎

川が海に出会う場所に 昔遊んだ山がある 今は草木におおわれて なにも無いけれど
水澄むこの里で がむしゃらに生きてきた 深い木立の間から 見える三隅の海

海よ母なる海よ あの頃と同じように 闇の向こうには 漁火の帯がみえる

昔ながらの街並みに 子供の頃の僕を見た 何がやりたいことなのか 迷うことはなかった
水澄むこの里で がむしゃらに生きてきた 遠い潮騒の向こうには 見える三隅の海

海よ母なる海よ 僕に答えてくれ ここに来たわけは 懐かしいだけじゃない
海よ母なる海よ あの頃と同じように 闇の向こうには 漁火の帯がみえる
海よ母なる海よ 何も言わないけれど 歩き始めた僕を 遠くからいつも見てる

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

来年も楽しいイベントとなりますように♪



2012年11月10日(土) みすみフェスティバル2012にて

 

 

今回も

最後までご覧いただき

ありがとうございます♪

 

 

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第25回 さざんかまつり ~浜田市金城町(かなぎちょう)~

2012年11月14日 14時36分07秒 | イベント

 

 

第25回 さざんかまつり ~浜田市金城町(かなぎちょう)~

 

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて

 

 

2012年11月3日、4日の2日間、

浜田市の金城町(かなぎちょう)最大のお祭り、

『第25回 さざんかまつり』が開催されました♪

 

 

 2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて

 


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて


 

『さざんか祭り』の歴史は古く、昭和49年に始まった

地域の商工産業祭りが、町の祭りに発展。

その名の由来は、金城町(かなぎちょう)の町の花”さざんか”にちなんだものとのこと。

 


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて

 

 

 

”さざんか”といえば、童謡『たきび』の中でも唄われるように

秋の終わりから冬にかけての寒い時期に花を咲かせます。

その”さざんか”が咲くこの季節に、毎年行われる

恒例のお祭りとなっています。

 

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて

 


 

 

また、このお祭りの舞台となる浜田市金城町(かなぎちょう)は、

広島県との県境である山脈地帯の自然豊かな環境に位置し、

日本三美人の湯として知られる美又温泉に代表されるよう

温泉の湧出も豊富です。

 

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて ~農産品品評会の様子~

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて ~農産品品評会の様子~




その天然温泉は、飲用も可能で、

金城町の特産品”ミネラルウォーター『金城の華』”は

2011年度のモンドセレクションで、最高金賞を受賞しています♪

 


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて ~農産品品評会の様子~


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて ~農産品品評会の様子~

 

 

 

そんな豊かな環境で育った農作物は、栄養満点♪

また、そんな環境にあるこの町には、美人もいっぱいです♪

 

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて ~花炎太鼓~


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて ~花炎太鼓~


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて ~藤恵会~




浜田市の島根県立大学の卒業生で、

シンガーソングライターの山根万理奈さんも

会場を盛り上げていました♪

 


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて ~山根万理奈さんミニライブ~

 

 

 

そして、やっぱり! 石見神楽!!!

浜田市観光協会では、毎日必ずといっていいほど、

石見神楽に関するお問合せをいただいています。

中でも、浜田市にある約50の団体の内、

金城町(かなぎちょう)には12の団体があり、

神楽の舞いが最も盛んな地域の一つでもあります。

 

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて


 


この神楽に使われる衣裳や神楽面は全て手作りで、

神楽面や演目『大蛇』に使われる蛇胴やお面などの製造を行う

エクス和紙の館や製造と併せて販売も行う神楽ショップくわの木

なども、ここ浜田市金城町(かなぎちょう)にあります。

 


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて




石見神楽で一番人気高い演目といえば、

その迫力とスケールの大きさで人々を魅了する『大蛇(おろち)

そのストーリーは日本書紀の中にある

『八岐大蛇(やまたのおろち)』が元となっています。

 

 


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて




須佐之男命(すさのおのみこと)の悪業により

天照大御神(あまてらすおおみかみ)が

天の岩戸(あまのいわと)にお隠れになりました。

 

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて




高天が原(たかまがはら)を追われた須佐之男命は

中国大陸を徘徊し、出雲の国斐の川にさしかかると、

嘆き悲しむ老夫婦と稲田姫に出会いました。

 

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて

 

 

 

理由を尋ねると、八岐の大蛇が毎年現れ、

既に七人の娘がとられ、残ったこの稲田姫も

やがてその大蛇に取られてしまうと言います。

 

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて

 

 

 

一計を講じた須佐之男命は、

種々の木の実で醸した毒酒を大蛇に飲ませ、

酔ったところを退治します。

 

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて


2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて


 


その時、大蛇の尾から出た剣を

『天の村雲の宝剣(のちの草薙の剣)』と名づけ、

天の岩戸にお隠れになった天照大御神に捧げ、

須佐之男命は助けた稲田姫と幸せに結ばれましたとさ。

めでたし。めでたし。

 



2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて

 

 

 

第25回さざんかまつり―。

今年も金城町の味や物、人や郷土芸能を求め、

多くの人々が集まりました。

古くから唄い継がれている童謡『たきび』のように、

このお祭りが末永く続いていきますように。

 

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて ~お楽しみ抽選会~

 

 

 

童謡『たきび』より

~ かきねの かきねの 曲がり角 たき火だ たき火だ おじばたき 「あたろうか」「あたろうよ」 北風ぴいぷう 吹いている

  さざんか さざんか 咲いた道 たき火だ たき火だ おじばたき 「あたろうか」「あたろうよ」 しもやけお手手が もうかゆい

     こがらし こがらし 寒い道 たき火だ たき火だ おちばたき 「あたろうか」「あたろうよ」 相談しながら 歩いてく           ~

 

 

2012年11月4日 浜田市金城町(かなぎちょう) さざんか祭りにて ~お楽しみ抽選会~

  ↑金城町(かなぎちょう)にある温泉宿泊施設リフレパークきんたの里のキャラクター! 

   その名も『きんたくん』♪

   美味しいお食事と暖かいお湯で皆様をお出迎えいたします♪ 

 

 

『きんたくん』がいる、リフレパークきんたの里への

交通アクセスはコチラをクリック↓

 

 

 

今回も

最後までご覧いただき

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BB大鍋フェスティバル2012♪ ~港町はまだの美味しい祭り~

2012年11月13日 18時12分49秒 | イベント


 

BB大鍋フェスティバル2012♪ ~港町はまだの美味しい祭り~

 

 

2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて ~5000食のお鍋を作っているところ~



 

年に1度、毎年11月に開催される

BB大鍋フェスティバル!!  ※BB=ビービー=さかな

浜田市民が最も楽しみにしているイベントの一つです♪

 

 

 2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて

 

 

 

 

まるで、新作映画の公開初日の様な行列!!!!!

 

 

 2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて

 

 

 

その先には・・・

BB大鍋フェスティバルの目玉の大鍋が!

毎年、この味を求めて多くの人々が訪れます。

 

 

 2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて ~5000食のお鍋を作っているところ~

 

 

 

 

その中身は、浜田市の魚『のどぐろ』から、

お魚のすり身、豚肉、白菜、大根、人参、ねぎ、しいたけ・・・と

盛りだくさん!

直径2メートルの大きな釜で炊き上げます!!

使われる水は、なんと一般家庭のお風呂の浴槽の約6個分!

 

 

 2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて ~大鍋食材表~




高級魚でもある『のどぐろ』の出汁を贅沢に使ったお鍋♪

とっても美味しくて、体だけでなく心も暖まります♪

 


2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて


2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて


 

 

このBB大鍋フェスティバルの会場となっている浜田漁港は

島根県内最大の国際貿易港。

全国で13港が指定されている特定第3種漁港の1つで
 
平成23年の水揚は約2万7千トン、水揚金額は63億9千万円
 
と県内一の水揚げを誇ります。
 

 

2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて ~ひかり保育園の園児たち~


2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて ~ひかり保育園の園児たち~


2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて~ひかり保育園の園児たち~



古くから国内のみならず海外との交易も盛んで、

日本海を行き交う定期船及び大陸貿易の寄港地

として栄えてきました。

 

2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて ~浜っ子ハイヤの会の方々~


2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて ~浜っ子ハイヤの会の方々~


 


戦後は、大陸貿易が中止となったため一時その繁栄は衰退しましたが、

港湾法の制定と共に重要港湾の指定も受け、

現在は、島根県最大の物流基地として発展しています。

 


2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて


2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて


2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて


2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて


 

 

そんな水産が盛んな町、浜田に育つ子供たちは、

魚のことを方言で「びぃびぃ」と呼び、

小さいころから魚や海に親しんでいます♪

魚好きの子どもも多いんじゃないでしょうか。

      ※方言の語源は、、、何でしょうね?

 

 

 2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて


2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて

 



また、浜田市民が大好きなもの、もう一つは、

やっぱり石見神楽♪

一年を通して、どんなイベントにも石見神楽はつきものです♪

 


2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて ~シーサイド石見神楽~


2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて ~シーサイド石見神楽~


2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて ~シーサイド石見神楽~




子供たちも食い入るように

舞台を見つめます。

 

 

 2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて


 


 

そして、大きな盛り上がりを見せたのは、

地元浜田市にある大学島根県立大学のよさこいチーム「橙蘭」によるよさこい踊り♪

元気いっぱいの踊りと笑顔で、まわりの人々もにっこり♪

 

 

 

 2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて ~よさこいチーム「橙蘭」~

 


 2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて ~よさこいチーム「橙蘭」~


 2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて ~よさこいチーム「橙蘭」~


 2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて ~よさこいチーム「橙蘭」~

 


 

パンダものりのり♪



  2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて

 

  2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて

 

  2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて


 

 

日本海に面した浜田漁港で、観て、食べて、

遊びながら、海と親しむ秋の一日。

まだ来たことが無い方はぜひ来年お越し下さいね♪

 

 

2012年11月3日(土) BB大鍋フェスティバルにて



 


今回も

最後までご覧いただき

ありがとうございます♪

 

 

 

しあわせのバブルリング

 


第一回 地食甲子園inはまだ 2012年11月11日島根県浜田市原井小学校体育館にて♪

2012年11月11日 18時26分46秒 | イベント

 第一回 地食甲子園inはまだ 2012年11月11日島根県浜田市原井小学校体育館にて♪

 

 

 

 

 

2012年11月11日島根県浜田市原井小学校体育館にて♪

 

 

今回は

第一回 地食甲子園inはまだ 

2012年11月11日島根県浜田市原井小学校体育館にて♪を

お届します♪

 

 

四歳になる娘は

NHK教育テレビの

「アイ!マイ!まいん」という

子ども向けの

お料理番組が好きで

食い入るように

画面を見ています♪

大きくなったら

「料理の好きな女の子になるといいのに」と

思っております。

そんな娘が

こんな風に成長してくれるといいなぁと思う

高校生たちが大勢参加した

イベントを取材してきました♪

 

 

 

 お料理が好きになるきっかけは

人それぞれさまざまな理由でしょう♪

 

「楽しそうにお料理をする家族の姿を見て

自分も同じように作れるようになりたい」

もしくは

「初めて作ったお料理をたいそう褒めてもらって嬉しかった♪」

そんなきっかけが結構多いのではないでしょうか♪

 

今回、地食甲子園に参加した

彼らは「ただの料理好きな高校生」ではありません♪

大げさに言えば

「社会起業家」の視点と感性を十分に

備えた若者たちです♪

 

 

 

 

 

第一回 地食甲子園inはまだが

2012年11月11日浜田市にて

開催されました♪

地域の食材とその調理を通して高校生が交流する

「地食甲子園inはまだ」

県内外の8校が参加して

市立原井小の調理室と

体育館で開かれました♪

 

 

参加頂いた高校は

島根県 隠岐水産高等学校 (食材はバイ貝、シイタケ)

島根県 出雲市出雲商業高等学校(ソバ粉)

島根県立 邇摩(まに)高等学校 (ボベ貝、トビウオ)

地元浜田市からは

浜田水産高等学校(ブリ)

浜田商業高等学校 (熟し西条柿、米粉)

浜田高等学校 (シシ肉、クワの実)の

三校が揃って出場しました。

 

島根県外からは2校が参加してくれました♪

石川県立野々市明倫高等学校 (ヤーコン、丸芋、ユズ)

広島県立油木高等学校 (蜂蜜、神石牛)
 

  

 

審査内容は

1校当たり6人以内のメンバーが

1、事前に提出済みのレシピに沿って調理を行う。

2、地元の食文化やレシピ完成までの取り組みに関して

プレゼンテーションを行う。

この二つの関門に挑みました。

 

料理そのものの完成度を観る実技と

そのメニューが完成に至ったストーリーの完成度を測るプレゼンを

審査員五名で審査するという内容でした。

 

 

 

 

 

 大会の説明はこれぐらいにして

高校生たちが

実際にレシピをもとに

調理を行なった

調理室の様子をお届けしましょう♪

 

 

実技会場の

調理室の隣の部屋では

地元ケーブルテレビ

石見ケーブルビジョンさんが

ライブ中継の為

アナウンサーさんが陣取る

熱気と活気に満ちた現場になっていました♪

 

 

 

中継のカメラを従え

調理室の模様を伝えるアナウンサーさんの質問に

少し照れながらもきちんと受け答えをする

彼ら彼女らを見ながら

最近の若者は

大したものだと

感心しました♪

 

 

 

 

何ども何ども

試行錯誤を繰り返して

完成させたメニューを

作るのですから

気にすることは

制限時間だけでしょう♪

どのチームも

流れるように調理していました♪

 

 

この日ファインダーを通して

狙い続けたのは

彼らの眼差しと手先でした♪

 

 

 

 

 

 

 

アスリートでも神楽の舞手

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回も

最後までご覧いただき

ありがとうございます♪

 

 

 

 

 

しあわせのバブルリング