「GSE♪グラントワ弦楽合奏団 練習日記♪」 旧「みすみ」へようこそ♪  (島根県 浜田市三隅町)

「島根県芸術文化センター」グラントワのフランチャイズ団体、グラントワ弦楽合奏団の練習の記録などをお届けします♪

石州和紙会館~ユネスコ無形文化遺産の技術伝承~

2012年10月05日 15時55分10秒 | 浜田市三隅町

 

石州和紙会館~ユネスコ無形文化遺産の技術伝承~

 

 

 

2012年10月2日 石州和紙会館にて

 

 

 

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今回は

石州和紙会館~ユネスコ無形文化遺産の技術伝承~ を

お届けします♪

 

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浜田市三隅町にある、『石州和紙会館

ここは、ユネスコ無形文化遺産として知られる『石州半紙』や

伝統的工芸品『石州和紙』の技術伝承を目的とした施設です。

   ※石州=セキシュウ、現在の島根県西部の地方を表す。

 

 

 2012年9月28日 石州和紙会館~玄関入り口~

 

 2012年9月28日 石州和紙会館~ギャラリー入口~

 

 

 

 

無形文化遺産とは、人びとの慣習・描写・表現・知識及び技術

並びにそれらに関連する器具、物品、加工品及び文化的空間のこと。

建造物など形があるもの(不動産)である世界遺産に対し、

無形文化遺産は形にならない人間が持つ知恵や習慣などが対象となる。

 

 

2012年9月28日 石州和紙会館ギャラリーにて

 

 

 

 

2012年10月5日現在、ユネスコ無形世界遺産に

登録されているものは、世界中でたったの232件。

日本だけでみると、わずか20件。

「歌舞伎」や「能楽」、「人形浄瑠璃文楽」など日本の代表的文化

と共に、ここ島根県の『石州半紙』が登録されています。

 

 

 

2012年9月28日 石州和紙会館ギャラリーにて

 

 2012年10月2日 石州和紙会館ギャラリーにて

 

2012年10月2日 石州和紙会館ギャラリーにて


 

 

この「石州半紙」を代表とする石州和紙の技術・技法は、

ここ浜田市三隅町に住む職人の手を中心として、

古くから一貫して保持されてきました。

しかし、ここ数年間で貴重な職人としての人材を失い、

現在は、わずか4軒の事業所のみとのことです。

 

 

 

 2012年10月2日 石州和紙会館ギャラリーにて

 

2012年10月2日 石州和紙会館ギャラリーにて




 

和紙で出来る製品といえば、

障子紙や葉書、便箋などを思い浮かべますが、

しおりやコースター、籠や衣服、ストールまで作れるんですね♪

衣服やストールなんかは、きちんと手洗いで

洗うことができるそうです^^

 

 

 

2012年10月2日 石州和紙会館ギャラリーにて

 

2012年10月2日 石州和紙会館ギャラリーにて


2012年10月2日 石州和紙会館ギャラリーにて


 

 

和紙で作られた衣服やストール。

その繊維はとても強く、ひっぱっても伸縮性があり、

見た目もしなやかで、まさか「紙」でできているとは

言われるまで想像もつきません。

 

 

2012年10月2日 石州和紙会館ギャラリーにて ~和紙で作られた衣服~


2012年10月2日 石州和紙会館ギャラリーにて ~和紙で作られたストール~

 

 

 

石州和紙会館の大きな役割は、

『石州和紙の技術・技法を研修する施設として後継者育成を図ること

且つ、日本の和紙の情報発信と国際交流の情報発信の場、

会館オリジナル和紙の製造と商品開発を行うこと。』

とあります。

 

 

2012年9月28日 石州和紙会館横~和紙の素となる楮(コウゾ)の樹~

 

2012年9月28日 石州和紙会館横~和紙の素となる楮(コウゾ)の樹~





館内は、全て無料で自由に観覧ができ、

ギャラリーに展示された商品の購入をしたり、

事前の予約で「手すき和紙体験(525円~)」等

をすることができます♪

 

 

 

2012年9月28日 石州和紙会館ギャラリーにて ~和紙の素となる繊維~


2012年10月2日 石州和紙会館にて ~手すきの様子~

 

2012年10月2日 石州和紙会館にて ~手すきの様子~





また、館内のスタッフの方々は大変親切で、

石州和紙(半紙)の歴史や、作り方や手順、

ギャラリーに展示された作品についても

丁寧に説明して下さいます。

 



2012年9月28日 石州和紙会館にて ~県外から体験に訪れる人々~

 

2012年9月28日 石州和紙会館にて ~県外から体験に訪れる人々~

 

 

 

 

館内のスタッフの方は、

こんなに素晴らしく誇れる文化遺産が、ここ三隅にあるんだ

ということを、地元の方から遠くの方まで

広く知って欲しいと願っています。

 

 

 

2012年10月2日 石州和紙会館ギャラリーにて

 

 

 

 

『1,000年持つ』といわれている石州和紙。

近年、地元の小学校の卒業証書にも使われています。

一生の思い出となる一品を、ここで見つけてみませんか?

 

 

2012年9月28日 石州和紙会館ギャラリーにて ~ファーストステップシューズ

 

 

 

石州和紙会館へのアクセスはコチラ↓ クリック♪

近くには、石正美術館龍雲寺など、見どころが沢山ありますよ♪

 

 

今回も

最後までご覧いただき

ありがとうございます♪

 

 

 

 

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龍雲寺(りゅううんじ)~浜田市三隅町~

2012年10月04日 14時19分44秒 | 浜田市三隅町


龍雲寺(りゅううんじ)~浜田市三隅町~

 


 

2012年10月2日 龍雲寺入口正面にて

 


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浜田市三隅町、 龍雲寺(りゅううんじ)。

かつて三隅城が築かれたという高城山の南麓にあり、

その始まりは、室町時代より昔の南北朝時代。

600年以上の歴史を有する。

 

 

 

2012年10月2日 龍雲寺への参道にて

 

 

 

 

山門へ続く少し長めの参道を歩くと、

どこからか金木犀の香りが漂ってきた。

左右には、丁寧に手入れされたお庭が広がり、

季節の彩りを感じさせてくれる。

 

 

 

 

2012年10月2日 龍雲寺への参道にて~カメラ目線のカマキリ~

 

2012年10月2日 龍雲寺への参道にて

 

 

 

石の階段を上り、山門をくぐると

これまた小奇麗に手入れされた境内が広がり、

大きな本堂がそびえ立っている。

 

 

2012年10月2日 龍雲寺の本堂

山号・寺号  海蔵山 龍雲寺

所在地    島根県浜田市三隅町室谷

宗派     曹洞宗

開山      無端租環禅師(大本山総持寺七世)

       元中四年(1387年) 示寂

 

 

2012年10月2日 龍雲寺の境内にて


2012年10月2日 龍雲寺の境内にて




「ご自由にお上がり下さい」の張り紙に

お礼をして、本堂へ入る。



2012年10月2日 龍雲寺の本堂にて


2012年10月2日 龍雲寺の本堂にて


 

 

天井を見上げると直径3メートルはあるかと思われる

龍の絵がこちらを見つめていた。

どの位置から見上げても、龍の視線を感じる。

また、下で手を叩くと、龍の鳴き声が聞こえると聞き、

繰り返し手を叩いた。

 

 

 

2012年10月2日 龍雲寺の本堂にて ~八方睨みの龍~




 

後できちんと調べると、『八方睨の一疋大竜』という

狩野法眼惟信の作品とのこと。

温和で軽妙な筆致に持ち味があるという画風は

睨まれているというよりは、どこか愛らしく優しい印象を受ける。

 



2012年10月2日 龍雲寺の本堂にて ~襖に描かれた天を見上げる絵~




本堂横の廊下を抜けると、

裏山の斜面にも見事な庭園が広がっており、

縁側に腰を掛け、ゆっくりと眺めることができる。

 

 


2012年10月2日 龍雲寺のお庭にて


2012年10月2日 龍雲寺のお庭にて


 

 

 

お庭をあとにして、本堂向かって左の建物へ。

龍雲寺では座禅や写経の体験も開かれるとのことだが、

その座禅道場を拝見した。

 

 

2012年10月2日 龍雲寺の座禅道場にて

 

 2012年10月2日 龍雲寺の座禅道場にて

 

 

この天井につるされた魚板(ぎょばん)。

広く禅寺で、時刻の合図などに叩くもので、

現在の木魚(木魚)の元となったといわれている。

その昔、眠る時も目を閉じない「魚類」は、

眠らない生き物と信じられており、その姿から、

『寝る間を惜しんで修行に精進するように』

という意味があるという。

 

 

 2012年10月2日 龍雲寺の座禅道場にて ~魚板(ぎょばん)~

 

 

 

 

道場から出ると、また金木犀の香りが出迎えてくれた。

秋の澄み切った空気と合わさって心地よい。

もう少し秋が進むと、園内に植えられた紅葉や楓が色づき、

きれいな紅葉を魅せてくれるでしょう。

 

 

 

2012年10月2日 龍雲寺、参道のお庭にて 

 

 

 

周辺には、三隅城が築かれた高城山。

春先になると、つつじ祭りが開かれる三隅神社などがあり、

季節の度に訪れたい名所の一つです。

 

 

 

2012年10月2日 龍雲寺の入口にて




例年、10月終わり頃になると、紅葉が見頃を迎えます。

秋のお散歩に訪れてみてはいかがですか?

 

 

龍雲寺へのアクセスはコチラ↓



今回も

最後までご覧いただき

ありがとうございます♪

 

 

 

 

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