JARL会員の平均年齢を計算してみる（2019年版）

hamlife.jpの記事
「＜会員数は前年比587名の減少、QSLカードは国内が減るも外国向け転送が10%以上の増加＞JARLの最新「年齢層別会員構成」「QSLカード転送処理枚数」などが判明」（2019.4.24）
に、JARL会員（正員と家族会員）の、2019年3月7日現在の年齢分布データが出ていました。

上の記事には、「人数」が出ているので、
ここでは、「割合」で表してみます（正員のみ）。

86歳以上：　 1.3％
81～85歳：　 3.6％
76～80歳：　 7.1％
71～75歳：　12.5％
66～70歳：　19.9％
61～65歳：　17.2％
56～60歳：　15.6％
51～55歳：　10.9％
46～50歳：　 5.0％
41～45歳：　 2.2％
36～40歳：　 1.0％
31～35歳：　 0.4％
26～30歳：　 0.3％
21～25歳：　 0.4％
16～20歳：　 0.5％
15歳以下：　 0.5％
不明　　：　 0.7％


これで、現在の“平均年齢”（＝Ａとする）を計算してみる。

2016年のブログ記事と同様に、
計算時、
「81～85歳」～「16～20歳」の各層は、中間の年齢「83歳」「78歳」……（以下、同様）……「18歳」で代表させ、
86歳以上は、とりあえず「88歳」くらいで代表させ、
15歳以下は、とりあえず「13歳」で代表させて、
計算してみる。

すると、
Ａ＝62.141…（歳）
と出ました。


2015年→2016年→2017年→2018年→2019年の推移を見ると、

平均年齢は、
約60.1歳
　　↓
約60.8歳
　　↓
約61.1歳
　　↓
約61.7歳
　　↓
約62.1歳


「66歳以上」の高齢者の割合は、
34％
　↓
36.7％
　↓
39.4％
　↓
42.2％
　↓
44.3％


この４年で、
平均年齢は、＋２歳
高齢者の割合は、＋10ポイント

大まかに言って、１年経つごとに、
平均年齢は、＋0.5歳
高齢者の割合は、＋2.5ポイント
今後も、大きな変動要因が無ければ、こんな感じで推移していく、と考えていいかな…。

例えば、６年後（2025年）には、
平均年齢は、約65歳
「66歳以上」の高齢者の割合は、約60％
くらいになりそうか…。

10年後（2029年）には、
平均年齢は、約67歳
「66歳以上」の高齢者の割合は、約70％
くらいになりそうか…。

その先は……考えるのは、やめときます。

JARLには、「会員増強組織強化委員会」というのもあるらしいですけどね。



【関連記事】

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「JARL会員の平均年齢を計算してみる（2016年版）」（2016.5.22）
「JARL会員の平均年齢を計算してみる（2015年版）」（2015.10.22）