量子力学の不思議実験:日経サイエンス別冊から

2008-07-21 | 自然科学
マグナベル230でやってみた量子消しゴム実験:YouTube動画

まだ、完全に上手くできていません。

だから、小さなレーザーポインターで実験するのは、
結構ポイント抑えたやり方で、機用にやらないといけないので、
誰でもできるほど簡単ではなさそうでした。

おもしろいのは、
左右の異なる偏光経路を通すと、
干渉が破壊され、
さらに後ろから45度偏光でそれまでの情報をなくすようにすると、
また干渉が再現するというストーリー。
これが、量子力学の本命部分の不思議な現実です。

もう少し暇をみて、偏光の具合とか、偏光版とか、いろいろ変えてみて
追加実験してみたいと思っています。まず、45度直線偏光をうまく作らないといけないし、偏光版は実験用グレードが良いらしいが、東急ハンズで買った奴なのでちょっと無理があるかもしれない・・・

干渉を破壊している後ろから、偏光の角度が90度違うそれぞれの場合に再現した干渉縞が明暗がずれているところをやって初めて、矛盾が解けるらしい。

どうやら両方のグループの光子が明暗を埋めあって、干渉を消していたのである。
ところで、
なんで、ずれた2つグループが発生するのだろうか?

それでは、まちバリの片方だけを垂直偏光板を通過するようにして、
他方を45度偏光したものをそのまま通した時は、
干渉は見えるのだろうか?
90度差があるから、打ち消しあうと言うことだろうか?

なんか、何が起こっているのか、もう少し実験して考えたくなりました。

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