
広島のコロナ対策期間が延長される中、九州へ行ってきました。
今年は結婚20周年だったので、そのお祝い旅行です。
そういえば、2013年2月も連休を利用して旅行してますね^^
博多に行くのは久しぶり。
新幹線はガラガラなので、いつもは躊躇してしまう3人掛けシートに座ります。
お目当ては、海側に見える周南コンビナート。
帰りは夜景も見るぞー。
博多に到着し、伴侶と合流。
デミオに乗って、まずは大分県の「豊後森機関車公園」へ。
マツコネのカーナビでは施設名が見つからなくて、目的地をセットするのに苦労しました(汗)
あっさり「豊後森駅」で探せば良かったんですね。
豊後森機関庫公園は、豊後森駅のすぐ近く。
でも、公園は線路を挟んだ向こう側にあり、踏切まで少し歩かなければいけません。
車を駅の隣にある駐車場(2時間無料)に停めて、まずはレトロな雰囲気の駅を1枚。
この駅には、豪華寝台列車「ななつ星」や、観光列車の「ゆふいんの森」が停車します。
2020年7月の九州北部豪雨の影響で、豊後森~由布院間は不通になっていましたが、3月1日に全線開通するとのこと。
「ななつ星」の乗り入れ再開は4月になるようです。
ここから駅の跨線橋と列車を望遠レンズで引っ張ると、いい感じに撮れそうです。
ただ、豊後森駅の時刻表を見ると、列車は2時間に1本くらいしかありませんでした(汗)
列車で移動して、途中下車して列車の写真を撮る、というのはなかなか厳しそうです。
豊後森機関庫公園内にある、旧豊後森機関庫と転車台。
国の登録有形文化財に登録されているほか、「近代化産業遺産」にも指定されています。
九州で唯一の、現存する扇状機関庫。
国内では12ヵ所しか残っていないそうで、京都鉄道博物館(2020年1月16日ブログ記事参照)で見たのはそのうちの1つです。
京都の機関庫とはまったく雰囲気が異なり、まさに「産業遺産」という感じ。
写真に撮るなら、こっちの方が風情があって良いですね^^
唯一の展示物は、大正時代に造られた「キューロク」と呼ばれる蒸気機関車。
デジイチで撮ったら、空が完全に白飛びしてしまいましたが・・・
iPhoneなら撮れちゃう。
一体、どういう仕組みなんだろう?
それにしても、この清々しい廃墟っぷり!
円形状の建物は、何だかローマで見たコロッセオみたいです。
久しぶりに心ときめく被写体に出会い、私も伴侶もひたすら写真を撮っていました。
これなら、途中下車しても2時間くらいは平気で過ごせそうです。
それにしても、記念写真の1枚くらい撮っておけば良かったなー。
写真を整理しながら後悔(笑)
(つづく)
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