続きです。
日々の様子は日記として残していたので、恥ずかしいけどそのまま載せます(笑)
(術後5日目)
目はまだ真っ赤。
霞は完全に晴れ、テレビも読書も解禁になりましたが、まだまだ目を使うとしんどいです。
右眼の歪視と大視は変わらないので、両眼でもピントが合っている左眼だけで物を見ている状態。
なので、引き続きネットでオーディオブックを聴いて過ごしました。
「吸血鬼ハンターD」と「アルスラーン戦記」はストーリーも声優も良くて聴きごたえがありました^^
(術後6日目)
目はまだ真っ赤。
今日は、光の下で目の中にたくさんの砂粒が漂っているのが見えました。
硝子体手術では、切除された硝子体は灌流液(眼内の組成に近い人工的に調整した液体)に入れ替わるのだとか。
でっかい飛蚊症が消えたのはそのせいなんですね。
砂粒はそのうち見えなくなるのでしょうか?
(術後7日目)
今日から仕事復帰。
古い眼鏡をかけても右眼のピントは合っていないので、左目が異常に疲れます。
13インチのノートパソコンの文字を見るのはとてもしんどく、休み休みの作業。
試しに買ってみた、自分で度数を調節できる眼鏡を使うと、右眼もピントが合いますが、レンズ自体の歪みがあってとてもしんどい。
これは非常用だな、ということで、防災セット行きです(笑)
(術後8日目)
目はだいぶ白くなってきましたが、見え方の状況は変わらず。
両眼だと、手元30cm弱のところがよく見えます。
ただ、左眼と右眼では見え方が全然違って、右眼は手元以外は全部ぼやけて見えます。
目の「調整力」の何たるかを実感。
(術後9日目)
目はほとんど赤みがなくなりました。
仕事は目が疲れてなかなか進まず、しょっちゅう眼鏡を外してぼんやりさせて緊張を解いてます。
寝る時の硬い眼帯は今日まで。
(術後10日目)
術後1週間検査。
視力検査の後、瞳孔を開きつつ眼底写真を撮影し、診察。
膜は綺麗に取れているようですが、黄斑の凹みが戻るのはまだまだ先のようです。
目の中に見えるグレーのバナナについては、術後3日目の検査の時にも訴えたのですが、まだ術後だからとやんわり制されました。
手術で網膜を触ったからダメージはあるとのこと。
物を見ったときに視界の中央に現れて、目を動かすと消える。
そのバナナと物が重なると、そこだけ見えなくなるのです。
目を閉じた状態でもバナナはあって、まぶた越しに光を当てると周りより色が濃くなります。せっかくでっかい飛蚊症がなくなったのに、これが残ったら嫌だなぁ。
診察の後に、今の眼鏡だと右眼が全然ピントが合わないので、眼鏡を借りたいと伝えると、
「前回の診察の時には手持ちのメガネを使うと言ってましたよね」
「いや、その時に難しかったら貸し出しもありますって言われましたよね」
「・・・」
今言うなよーって感じで露骨にムッとされましたが、とりあえず準備はしてくれました(^^;
手術前の眼鏡の度数は左5.50・右6.25でしたが、手術後、右は4.25まで軽くなったみたいです。
度数差が縮まったので、それに合わせれば少し見やすくなると思ったのですが、びっくり。
強烈な違和感を感じて気持ち悪くなりました。
むしろ、元のメガネの方が楽なくらいです。
急に見え方が変わったので、脳が混乱しているんでしょうね。
まだ瞳孔が開いているせいもあると思いますが、度数が軽い方がキツく感じるという、不思議な体験でした。
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