
久しぶりの東京2日目は、朝からあいにくの雨。
まあ、今日はほとんどを建物の中で過ごすので問題ありません。
今回の宿は素泊まりでしたが、朝食会場の雰囲気が良さそうだったので、追加料金を払って食券購入。
色々なおかずはあれど、白飯と梅干が最も美味しかったという・・・そして1600円(汗)
8時を過ぎるとアジア系の団体さんが起きてきて、食事を初めて一気に騒々しくなってしまいました。
明日はコンビニで買って食べよう。
京急蒲田駅から新橋へ行き、ゆりかもめで青海へ。
2022年に訪れた時から、ここも色々と変わりました。
(参考)東京STAY ~お台場・チームラボボーダレス(2022年7月22日ブログ記事)
たった2年でこれだけ変わる。
さすが東京です。
MEGAWEBがあった場所には、昨年12月にEVカートのサーキットがオープン。
その奥には、来年開業に向けてアリーナが建設中。
トヨタのバスケットボールチーム(そんなのあったのね)のホームアリーナになるんだとか。
そして、営業を終了したヴィーナスフォート。
この外観はほとんど変わっていませんが、昨年、この中に新しい施設がオープンしました。
今回のお目当ては、ここ「イマーシブ・フォート東京」です。
イマーシブというのは「没入」とか「没入体験」を表す言葉です。
具体的には、観るだけだったイベントに当事者として参加できる、みたいな感じでしょうか。
他に行くところもないし、ここなら1日潰せそうだと思って、2日前にネットでチケットを購入しました。
中に入ると、何かイタリアンな人が何か話しかけてくる(笑)
すでにイマーシブな時間は始まっているようです。
こちらも、イタリアンっぽい掛け声で応答して、没入体験スタートです。
この空、ビーナスフォートの設備をそのまんまを使ってるんですね。
懐かしいなぁ。
建物の中は「フォルティヴィータ」という名の町という設定で、来場者は観光客という設定みたい。
で、その町の中で色々な出来事や事件が起こり、それを目の当たりにしたり、何なら巻き込まれたりするという(笑)
そういう体験ができるテーマパーク、ということで。
とりあえず、まずは11時半から始まる有料の「事件」に巻き込まれに行きましょう。
巻き込まれたのは「ザ・シャーロック」というイマーシブシアター。
連続殺人事件の謎を、名探偵シャーロック・ホームズやその他の登場人物の視点で体験?するというもの。
誰を追いかけるかによって、異なるストーリーが体験できる仕掛けになっています。
参加者は私語を禁止され、受付時に渡されたバンダナで口を覆います。
ストーリーは口外禁止なので書けませんが、登場人物を追いかけるのは大変、ということだけ書いておきます(笑)
シアター内は薄暗く、狭い通路や階段を行ったり来たりするので、かなり体力を使いました。
結局、事件の真相は分からずじまいだったけど、それなりに面白い体験ができたので満足です^^
事件は13時過ぎに終わり、館内でお昼ご飯。
いちいち値段が高かったけど、まあ、それも何かしらの体験の1つと考えて受け入れました。
食後のコーヒーもいただいて3000円仕事。
食事中、広場では何やら賑やかなイベントが行われていました。
人垣の間から見えたのは、イラストの通りの顔文字アイコンみたいな顔をした裸の男。
唄に合わせてサイリウムを振ったり、踊ったりしていました。
天井に映し出されたアニメのアイドルグループのライブ映像を見ながら盛り上がる、熱狂体験でしょうか(笑)
ネットで調べると、どうもアニメ「推しの子」のキャラクターのようです。
そのアニメを見たことがない私には全く響くものがありませんでしたが、ここでシラけたら負けです。
積極的に没入して、費用対効果を最大化しなければ(笑)
自分を奮い立たせて「推しのライブで盛り上がる人々」を体験しました。
賑やかな体験の後は、童話「ヘンゼルとグレーテル」の世界へ。
ヘンゼルとグレーテル視点と、魔女視点で進行するストーリーを映像で体験。
お菓子の家の場面では、甘いお菓子の匂いが漂っていました。
どちら視点のストーリーを見るかは入り口で選択。
両方体験しましたが、魔女視点の方がダークで印象に残りました。
映像も美しかったです。
街を歩いていると、いきなりマフィアが現れて人質にされる体験も(笑)
演者さんたちの動きも素晴らしく、飛んだり転げたりしても、観客には決してぶつからない。
目の前で繰り広げられるアクションシーンは、とても迫力がありました。
人生、全取っ替え。
というほどの没入感は得られませんでしたが、演劇の世界に入って一緒にストーリーを追うのは、とても新鮮で面白かったです。
夜は、雨の降る中を再び黒湯へ。
2日続けて入ると、美肌効果を実感できます。
晩御飯は、手打ちラーメンのお店へ。
本場の人に人気なのか、お客さんは中国語を話す人ばかりでした。
スープは牛骨?
パクチーがいいアクセントになっていて、薬膳っぽいスッキリとした味わい。
手打ちの麺はコシがあり、太さもちょうどよくてとても美味しかったです。
蒲田は餃子のお店も多くて、東京の餃子の聖地と呼ばれているんだとか。
食事に関しては全く下調べしていなかったので、次は蒲田グルメも楽しみたいです。
(つづく)
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