
大阪2日目。
ホテルは新大阪駅の線路に近い場所にあって、電車の音がひっきりなしに聞こえてきます。
「鉄」には最高の環境かも知れませんが、私にはちょっと賑やか過ぎました(^^
素泊まりでしたが、コンビニのパンでは味気ないので、朝食券を買ってホテルで朝食。
ホテル自慢のカレーと聞くと、ついつい手に取ってしまいます。
他にも色々と美味しいものがあったのに、これだけでもうお腹いっぱい。
旅行はやっぱり、同じホテルに最低2泊しなくちゃなーと思いました。
チェックアウト後は、地下鉄を乗り継いで大阪港へ。
降車したほとんどの人とは反対方向に歩いていくと、赤レンガ倉庫が見えてきました。
今日のお目当てはここ・・・なんだけど、あれ??
営業開始は11時とのこと(汗)
今、10時過ぎ。時間を間違えたー。
付近に待てる場所がないかと歩いてみたけど、公園には日陰もベンチも何もありません。
唯一、私を楽しませてくれたのは、阪神高速が通る港大橋。
トラス橋では日本最長という赤い橋が、伸びやかに海を跨いでいました。
時間を間違えたおかげで、良いものが見れて良かったです。
橋だけでは間が持たないので、降車した人たちのほとんどが流れた「天保山ハーバービレッジ」へ。
実は駅を降りるまで、大阪港が最寄駅だと知らなかったんでよね。
ここでジュースを飲んでひと休みして、11時頃に増え始めたお客さんと入れ替わりで移動。
あらためて、こちらが今日の目的地「ジーライオンミュージアム」です!
2015年にオープンしたそうですが、ネット検索で見つけるまでは存在を知りませんでした。
大正時代に作られた「築港赤レンガ倉庫」は、耐震補強工事と活用を条件に大阪市から民間企業へ。
現在は、ヴィンテージ車を展示するクラシックカーミュージアムとして利用されています。
赤レンガ倉庫といえば横浜が有名ですが、大阪にもあったんですね。
手前にあった建物はレストランやカフェで、ミュージアムは奥にありました。
入館料は1200円で、小学生は無料です。
中に入ると、クラシックカーがビッシリ!
天井が高いので圧迫感はありませんが、けっこうな台数でした。
馬の模型があるように、車の歴史は馬車からスタート。
乳母車には大きな板バネ?が付いていました。
赤ちゃんを乗せることを考えると、乗り心地重視のセッティングだったんでしょうね(笑)
Austin Seven(1929年製)
1920年代のイギリスの小型大衆車で、当時の最多販売車種なんだとか。
小さくて心もとないですが、周りがみんなコレなら乗っていても怖くなさそう(笑)
Buick 10 Surrey (1910年製)
これは初めて見る車かも。
ヘビがいる!
ホーンでしょうか?
白いボディに赤いストライプというのもカッコいいですね。
長い車、何だっけ?
内装もすごくきれいでした。
展示室のひとつはチャペルになっていました。
ここで結婚式を挙げたり、前撮り写真を撮ったりできるようです。
これくらいの年代のクラシックカーは、イベントで何度か見ているので馴染みがあります。
フェラーリはDinoが一番好きです。
ロングノーズ、ショートデッキ、丸目が、私のときめきポイント(笑)
S2000とコスモスポーツもいました!
まさに、こういう感じでウエディングフォトを撮るんでしょうね。
さぞ素敵な写真になるだろうなぁ^^
屋外にもたくさん展示されていました。
これはカイザーという1951年製のアメ車。
フロントウインドにバイザーが付いていました(笑)
何だかナポレオンフィッシュみたいですね。
アメ車はあまり見たことがないので、どれも初めて見るものばかりで面白かったです。
車を見るというよりは、ロケーションを楽しんだ感じでしょうか。
クラシックカーの古き良きスタイルに、赤レンガが良く似合っていました。
13時に新大阪へ戻り、ランチは久しぶりの串かつ。
タイミングが良かったのか、30分ほどで席に通されました。
コロナが明けてアクリル板を撤去する店が増える中、カウンターの仕切りが残っているのはありがたいです。
スマホで注文するスタイルに変わったのも、ある意味コロナのおかげ。
お店は外国籍の店員さんでも困らないし、私はいつもより多く注文してお腹いっぱいになるし、Win-Win(笑)
しかし、コロナ禍前より観光客が増えるのは、同じ観光客でもしんどいなー。
リベンジ消費?が落ち着いて、適度な込み具合に戻る日を待ち望んでいます。
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