
ここ数日で、一気に新型コロナの陽性者が増えた広島市。
平和公園の資料館は、予約分を除いて年明けまで休館。
見物客が密になるとか夜の街に流れるとかで、ドリミネーションも中止になりました。
なので、県や市の施設は軒並みアウトなのかなーと思っていたのですが、こちらは問題ないみたい。
広島県立美術館で開催中の「浦上コレクション 北斎漫画ー驚異の眼・驚異の筆ー」
今日は休暇を取って午後から美容院の予約をしていたので、午前中に見に行ってきました。
展示は撮影NGだったので、ロビーに飾ってあったパネルで雰囲気だけ。
北斎漫画は、北斎が絵を志す人たちのために描いたお手本のようなもの。
身の回りのモノやコトから、想像上の生き物まで、様々なものが描かれています。
大タコに襲われる人とか(笑)
タコと言えば、北斎の一生を描いた、緒形拳主演の映画「北斎漫画」を思い出します。
あのワンシーンは、子どもには衝撃的だったなぁ。
ブログ記事にはありませんが、2015年に東京の永青文庫で開催された「春画展」で、あの実物を見てきました。
さすがにあれは県立美術館では展示できないと思いますが、北斎の画力もさることながら、その発想力には驚かされました。
北斎が今の時代に筆を持ったら、どんなものを描くんだろう?
人々の周りには、コロナウイルスが魑魅魍魎のように描かれているかも知れませんね^^;
北斎漫画展の会期は、2021年1月31日(日)まで。
企画展を観るのにけっこう時間がかかり、気がつけばもうお昼。
美容院は13時からだったので、お昼ご飯は美術館内で食べて行くことしました。
3階のカフェに入ったら、店内の座席は1テーブルに1人のコロナシフトに。
とっても眺めの良い席で、大きなお餅の入ったぜんざいをいただきました。
それにしても、私は1人だから関係なかったけど、グループだと困りますよね。
一緒に入った年配女性のグループは、それぞれ間隔を空けた席に横並びで座らされていました。
でも、結局はマスクを外して、横を向いて、いつも以上の声量でおしゃべりしてしまう・・・。
お店はお店なりに考えて、対策することでサービスを継続しようとしている。
だから、休業せずにサービスを提供してくれることに、私たちは感謝しなくちゃいけないし、協力するべきだと思うんですよね。
お店はお客が理解しやすい対策を、お客は対策を理解したうえで利用を。
最後はもう、各々が気をつけるしかないです。
午後から美容院に行き、諸々の用事を済ませた後は、少し早めの晩ごはん。
焼肉が食べたくなり、よく行く焼肉屋さんに行ってみたところ、シャッターが降りていました。
広島市のコロナ対策の協力要請を受けて、年明けまで休業するようです。
仕方がないので、近くにあった別の店に入ってみることにしました。
こちらは時短を受け入れて、夜の営業は20時まで。
ちなみに広島市の場合、休業なら82万円、時短営業なら72万円の協力金が支給されます。
お店のカウンターにはアクリル板が設置してあり、オーダーはスマホで行うシステム。
入口の戸も開けて換気をするなど、コロナ対策をしっかりとやっています。
今夜はカルビやタン以外の肉が食べてみたいと思い、コウネとホルモンを注文しました。
デザートのシャーベットまで頼んで、全部で2500円くらい。
時間が時間だけにお客さんは私1人だったので、安心して焼肉が楽しめました。
安いし、カウンターで1人焼肉ができるのも有り難いですね^^
食後は、お口直しにコーヒー専門店へ。
店内にはベンチ席しかなく、静かに座ってコーヒーを嗜むタイプのお店です。
コーヒーだけ飲みたいのであれば、こういうお店がいいですね^^
個人ができるコロナ対策としては、こんなふうに人と違う時間に動くことも有効かなと思います。
平日に行くとか、昼食なら12時ではなく11時半、夕食なら18時よりも前。
カフェも、15時〜16時よりは17時以降の方が空いているような気がします。
・・・という感じで、私もそれなりに気をつけて過ごしているんですよ、というお話でした(笑)
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