
「車を買ったら・・・」
いつか行きたいと思っていた所がありました。
行きたいというよりは「やりたい」だったのですが。
それが今日、やっと叶いました。
場所は、広島市東区にある広島市森林公園の「こんちゅう館」
そのイベントの名は「虫を食べる2005」
これに行きたかったのですヨ~♪
たぶん何年か前からあったイベントですが、場所が遠いので車がないと自力で行くのは無理。(バス停から徒歩60分、しかも延々坂道なのですもの)
で、車を買ったら絶対に行くぞ~と思っていたのでした。
「こんちゅう館」は、その名のとおり昆虫を飼育し展示してある施設です。
今、子供達に大ブレーク中の、巨大なカブトムシやクワガタもいます。
背中に落ちてきたら卒倒しそうな巨大ナナフシから、それ家の土間にいたよ~というコオロギまで、色々な昆虫を見ることができます。
そんな中で行われる、この昆虫を食すイベント。
会場を店にみたてて「むし道楽」という看板が掲げてありました(笑)
おしながきには「いなごの大和煮」や「はちの子ご飯」など、定番の昆虫料理の名が並びます。
せっかくなので、1品ずつインプレッション。
「いなごの大和煮」
明らかにバッタなんですが、食べた感じは小エビみたい。ビールのつまみに良。
「はちの子ご飯」と「はちの子の大和煮」
1センチくらいの小さな黒スズメバチの成虫と幼虫。山菜を食べてるような食感。
「ざざむしの大和煮」
ヒゲナガカワトビゲラの幼虫。明らかにイモ虫。ちょっと苦いなぁ・・・神戸土産の牛肉の大和煮に似ているような・・・いや、たぶん昆虫の味だな。
「かいこのさなぎの大和煮」と「まゆこの大和煮」
まゆこチャンは蚕の成虫・・・あの白い蛾のことであります。私は蛾を食べちゃいました。嗚呼。
大和煮の味の後に、乾ききらない布巾の味(匂い)がしますぅ~。
「ミルワームタフィー」
熱帯魚とか小動物のエサとして売られている、チャイロコメノゴミムシダマシの幼虫だそうです。キャラメルにトッピングしてありました。味は・・・分かりません。
食糧危機解決の切り札、昆虫料理。
もし、もしもね、食料がなくなって「この虫しか食べ物がないの」と差し出された時にね。
一度でも食べておいたら、躊躇せず真っ先にそれに箸を付けられるじゃないですか。
他の人より、ちょっとだけ生存確率が上がるかも知れません。
と、会場で料理を振舞っていたお母さんもおっしゃってました。
単なる興味本位だったのですが、とっても貴重な体験ができました。
昆虫料理って言っても、地域によっては郷土料理として親しまれているものだったりする訳で、それほど驚くものではないのですが。
毎年、やってるイベントのようです。
興味のある人はいかがですか?
ちなみに、一緒に行った伴侶は「絶対に食わん」と一口も食べてくれませんでした。
確かに平気で食べてるのは、だいたい女性の方でした。
生きてる昆虫は苦手なくせに、こういうのはOKなのですよ。
不思議な生き物でしょう(笑)
食べられる奈々さんを尊敬します
ところで23日にブログでかいたフェラーリオーナーのガレージ(というか倉庫、しかも2棟もあるらしい)を見学してきます。
ミウラ(以前路上で見たことのある濃紺のやつ)やカウンタック・ディーノ・なんとコスモスポーツやロータスエスプリもあるらしい(3、40台)です。
でも、全て「大和煮」でなければ食べられない所が、
昆虫料理なんだなぁ・・・とも思います。
(素のままではキツいんでしょう)
いつも個性的な車の集まる「おは鷲」ですが、
その自動車税が年160万円というオーナーさんはとっても気になりますね。
見学レポ期待してます♪
カウンタック、ミウラのシートに座ってきました。さらにディーノに同乗して昼ごはんを食べに行ってきました。最高の1日でした。