
最近、妙に「ある唄」が聴きたくなり、中古CD屋さんやオークションを探し回っていました。
それは「マイ・プライベート・アイダホ」という洋画のタイトルバックで流れている「Cattle call」という唄です。
歌っているのはエディ・アーノルド。ジャンルで言うとカントリー。
たぶん、どこかで1度は耳にしたことのあるメロディーではないかと思います。
ネットを探し回って、やっと唄のタイトルを知り、歌手を知り、CDも見つけましたが、これをお店で探してもない、ない!
カントリー?
ロック?
オールディーズ?
1940~50年頃の曲なので、ジャンルはオールディーズのようです。
素直にCD屋で注文してみます。
ところで、この映画の話。
ビデオをDVDに録画してあるのですが、今年に入ってデジタルリマスター版が発売され、ちょっと気になってるところです。
ストーリーはユーザレビューを読んでいただくとして、この作品の主人公はリバー・フェニックス。
「スタンド・バイ・ミー」に出ていた金髪の男の子が、何ともイイ男に育ちました。
生きていればたぶん、レオナルド・ディカプリオのブレイクはなかったのではないかと。
リバー君の方がキリッとしていて男っぽいけど、レオ様と雰囲気が似ていると思いません?
私だけかなぁ・・・。
この映画の役柄は、奇病の持ち主でマザコンの男娼(ひどいなぁ)なのですが、こういう役はディカプリオもハマるでしょ?
彼が詩人のランボーを演じた映画を観て、何となく在りし日のリバー君を思い出してしまいました。
享年23歳。
生きていたら、どんな役者になってたんだろう・・・。
とは言っても子役時代から人気があったし、23歳は既に熟成されてた時なのかも知れません。
色々と脱線しますが。
この映画の何が好きなのかというと、時々出てくる荒涼としたアイダホの風景。
どこまでも続く1本の道、流れる雲を早回しに撮った映像。
回想シーンなのか、夢なのか、母親に膝枕されて頭をなでられる主人公の寝顔。
そこに流れる「Cattle call」が何とも叙情的で。
ちょっと私の心象風景に似てるなァ・・・(汗)
別に何があった訳でもないのですが、最近の私はちょっぴりオセンチです。
伴侶が忙しくて、ほとんど顔を合わせないのもあります。
日が暮れるのが早くて、急に秋を感じているからかも知れません。
で、頭にあの唄とあの景色が。
私を「内なる自分」へいざなうように、雲が流れていきます。
久しぶりに、アルバムでも見ながら、昔のことを思い出してみよう・・・。
・・・これは、ヒマワリ畑が浮かんできました。
ん?世羅?
さみしいですねぇ。
僕は遠恋中なので、携帯を追加して毎日ラブ定額のお世話になってます。
ありがとうボーダフォン。
贅沢言えば電波状況をなんとかしてください(笑)
スタンドバイミーをはじめて見た時はお子様だったので「街が小さく見える」のセリフの意図するところがわかりませんでした(汗)
今ならこのセリフ言えるかと思ったけど、まだまだ半人前ですわ(笑)
あの曲の素朴な感じは、田舎の風景にぴったりですネ。
ひまわり畑かぁ・・・今年は全然見れなかった(淋)
LEMONedさん>
「街が小さく見える」という感覚は、
大人になって、生まれ育った地域を車で走った時に思いましたね。
道路狭い、離合困難!って(違うッ)