goo blog サービス終了のお知らせ 

は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

趣味の後始末

2015年08月18日 | weblog
先日、母宅を片付けていたら、大量の記念切手が出てきました。
バラもありますが、ほとんどがシートで、割と最近まで集めていたようです。
私自身も、小学生の頃には切手を集めていたことがありますが、趣味というほどのものではありませんでした。



その証拠に、これだもん(笑)
収入印紙と切手の区別がついてなかったんですね。
切手も、親や周りの大人から貰ったものを集めていただけで、自分で買った記憶がありません。

母も特に熱心に集めていた訳ではないようですが、昭和30年代頃に始まった切手ブームの影響で買い始めたのでしょう。
昔は、地元の郵便局にお願いしておけば、記念切手が出るたびに取り置きしてくれたので、自然に集まっていったのだと思います。



そんな感じで漠然と続けていた切手収集ですが、10年前くらいから集めるのをやめており、最近は「どうしてこんな物を集めたんかねぇ」とこぼすようになり。
母も年を取り、最近は「終活」なのか、色々と持ち物を処分するようになったのですが、切手は金券みたいなものなので、捨てる訳にも行かず、処分に困っていたようです。

ちょうど私も、自身が集めた切手の処分を考えていたところだったので、まとめて専門の業者に買い取ってもらうことにしました。



私が利用したのは、ネットの宅配買取。
記念切手の買取相場は、だいたい額面の8割前後。
バラの場合は、額面ごとに台紙に貼って整理すれば、切手シートと同じくらいの買取価格になるようです。



この、バラの切手の台紙貼りが一番大変だったのですが、中には興味深い切手もあり、大変ながらもけっこう楽しめました。



シマリスの図柄の「貯蓄で自立」は、シンプルながら強いメッセージ性があります。
これ、好きな人が多いのか、ネットでキーワード検索したらたくさんヒットしました(笑)

「東名高速道路完成記念」や「日本海ケーブル開通記念」のような、何かが完成した時の記念切手というのもイイですね。
「国宝シリーズ」のような企画モノの切手と違って、本当の意味で「記念」になります。



真ん中の切手は「沖縄復帰記念」と書いてあります。
1972年と言われると何だか不思議な感じですが、この辺りの歴史って、あまり勉強してないんだろうなぁ。
これには、色々と考えさせられました。



10円単位で使いやすそうなサイズの切手は、数枚残しておくことにしました。
使う機会があるかどうかは分かりませんが、何となく。


買取の結果は相場どおり。
ただ、枚数が多かったので、けっこうな金額になりました。
社会復帰したら、これで母と何か美味しいものでも食べに行こう^^
コメント    この記事についてブログを書く
« もう1つの原爆の日 | トップ | おはもみ 2015年8月号 »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。