ハルとサトの日々

このブログはハルとサトが、この世で元気で楽しく暮らしていた時のお話

松山から上海へ

2006-12-13 | 旧時々記

旅行の一日目は移動だった。午後、どんより曇り空の松山空港を飛び立った飛行機は、分厚い雲の天井を突き抜けて、
空は真っ青、暑いほどの日差しが窓から差し込んでいた。
1時間半のフライト後、今度は雲の絨毯にもぐりこみ、いよいよ到着~♪
上海の空も、今にも降り出しそうな曇り空。
日本からの二人の添乗員さん、現地の旅行会社からは、中国人のガイドさん二人。
いよいよ中国の観光が始まる。
空港から貸し切りバスで、杭州へと向かうハイウェイを走りながら、上海の街を眺めれば、
高層マンションや同じ形の高級住宅が建ち並ぶ。
建設中のものもいっぱいあった。豊かなんだなぁ・・・と思いながら見ていると、
壊れかけた家や屋根瓦がはがれたままの家にも、住んでいる様子。
走っている車は、フォルクスワーゲン、アウディ、日本車など、外国製の車が目立つ。
ほとんどの車がホコリを被っていて、ピカピカの車は一台も走っていない。
けたたましいほどクラクションを鳴らしながら走っている。
いつの間にか雨が降っていた。

サービスエリアでトイレ休憩

中国的厠所を体験

この後、どこの公衆トイレでも、水洗ではあるけれど、照明が無いらしく夜は真っ暗。
トイレの個室内には、大き目のくず入れが置かれていた。
トイレットペーパーは無いので、誰もがペーパーを持参している。
お水の流れが悪く使用したペーパーは、そこへ入れていると理解。
杭州に着いた頃は、すっかり日が暮れていた。まずレストランに案内してもらって夕食。

トップの写真は、杭州名物の豚肉の角煮。地ビールと紹興酒がとても美味しい。

お料理が次々と出てきて、食べきれないほど。

私は薄味の野菜料理がとても気に入って、モリモリ食べた。

ホテルにチェックイン後、オプションで足ツボマッサージへ行ってみた。
足だけをお願いしていたのだけど、手や腕、肩や背中なども、丁寧にマッサージ。
体が軽くなり、足裏までポカポカになった。1時間で200元。

今までにマッサージを経験した方は、痛かったとおっしゃってたけれど、
前もって痛いのはヤダとお願いしていたので、柔らかなマッサージだった。

ホテルに帰った頃は11時を過ぎていた。
四星ホテルで一人部屋も豪華。ところが、いざ使おうとすればトラブルが・・・。
私がパスワードの登録をミスして、セーフティボックスが開かない。
日本語で書かれた対処法は、fu~fu~と声を発してみるとあるけれど、まさかぁ~!!
フロントに連絡して開けてもらった。
バスルームを使おうとすれば、シャワーからのお湯が充分出てこない。
カランへの切り替えが壊れている。お湯を溜めることもできず、
チョロチョロのシャワーを浴びて入浴はおしまい。寒かったぁ。