
みなさん、こんにちは。
そしてブログでは「宗」に注目してみました。
漢字の成立ち辞典(加納喜光著)によると、宗は「先祖を祭る中心の家。本家」という意味があり、「宗」をふくむ字には、
「中心となるもの」
「縦にとおる本筋」
というイメージがあるという。ここから、
崇 宗(中心となるもの)+山 山の中心となる高い線。崇高。崇拝。
綜 縦糸をとおして整える器具。転じて、糸をまとめて織る。まとめて治める。綜合。
となるそうです。
あっという間に千字文・歴史編は終わって、ここからは名所旧跡編です。
中国で尊ばれた五嶽は、本文にある恒山、泰山のほかに華山、衡山、嵩山があります。
ちなみに、弘法大師ゆかりの香川県にある善通寺の号は五嶽山だったはずです。こちらは香色山、筆山、我拝師山、中山、火上山です。
市役所の新人さんがお坊さんといっしょに縦走するという、かなりハードなイベントがありましたが、いまもやっているのかな?
リンク先にあるプリントは千字文(岩波文庫)、漢字源(学研)などを参考にしてつくりました。
子どもが漢字を身につけるのに役に立つと思います。小学生のお子さんがいるお知り合いの方がいたら、よければこのブログを紹介してください。
みなさんのリアクション、お待ちしています。
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