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東方vocal 歌詞ブログ

東方vocalの歌詞を紹介しています。

おみなえし

2014-04-01 10:52:31 | あ行
おみなえし

茜や 水面を染めて
流る 久方の夜
君がため 潤した心と同じ

「この山道は惑わせる夜長よ 東へ逝きなさい」

悲しみが続いて温もりなくしても
風に立つ薄のたおやかな鋭さであれ

茜や 水面を染めて
流る 久方の夜
君がため とぎすます 姿ひそめて
躊躇うことを知らずに
手折る君の指先
抗えぬ一輪のおみなえしのよう


苦しみが続いて泪をこぼしても
風に立つ薄のたおやかな鋭さであれ

茜や 水面を染めて
流る 久方の夜
君がため とぎすます 姿ひそめて
躊躇うことを知らずに
手折る君の指先
抗えぬ一輪のおみなえしのよう

揺るがぬ愛のよう…

Perfect Cherry Blossom

2013-12-30 01:43:11 | は行
「Perfect Cherry Blossom」

さくら さくら 舞い上がれ
美しく時を刻め
今 さくら さくら 咲き乱れ
妖しくただ狂わせて

ひらり ひらり 舞い散る
春の欠片 萃(あつ)めて
ふわり薫る 幽かに
狂おしい 風よ

ゆるり ゆらり 揺らめく
ひとの命 儚きかな
きらり くるり 幽雅に
舞い踊る バタフライ

さくら さくら 舞い上がれ
麗しく春を咲かせ
いま さくら さくら 咲き乱れ
妖しくただ魅せられて

光のまにまに
満ちる 幾千の星よ
此の世の哀しみ
闇に融かす楼閣

富士見の桜灯
廻る 幾万の華よ
彼の世の果てまで
闇を照らす命

さくら 咲くや 夭々と
夜空の星のように
咲くや さくら 咲き誇れ
一夜の春夢のように

哀しみに霞む摩天楼

2013-12-30 01:40:27 | か行
「哀しみに霞む摩天楼」

切なく揺らめいている 悲しみの摩天楼
ひらひらと舞い落ちる キミに逢いたい…

茜射す光 に通り過ぎるあの河に沈みたい

一度だけしか映せない幻想に
キミはひとりきりで 100年の時間を超えて

此処に生きた証を…誰よりも刻みたい
狂おしく愛おしく 輝き放ち
叶わぬ願いはいつか その胸に鳴り響く
幻へ消えていく キミを探して

「私はいつだってこの場所で待っている。」
永久(とわ)の約束
枯れ果てていく 心とこの体
キミと共に生きよう 盟友である意味 すべて

掌に落ちていく 哀しみの摩天楼
いつまでもどこまでも 追いかけ続け
涙はあの時のまま キミを思い出させる
ハラハラと零れてく キミに逢いたい

切なく揺らめいている 悲しみの摩天楼
ひらひらと舞い落ちる キミを残して…
叶わぬ願いはいつか その胸に鳴り響く
幻へ消えていく キミを探して
「さよならは云わない」

もうなにもきこえない

2013-12-30 01:33:33 | ま行
「もうなにもきこえない」

届かない…
この空は

夜の闇に溶けて 区別するモノなど無い

姿は見えずカタチも判らないの けど確かに身体を突き刺す
熱い痛みで地に堕ちて羽ばたけず 足掻く程に 翼は穢れ

声が迫れば逃げる意思も湧くのに 静寂 私の荒い息だけで
熱さはやがて 冷たく鋭利な刃へ ああ…合図ね そう悟れたわ

嫌だよ地べたなんて もう一度あの空へ…

歌を紡いで存在を顕した もう叶わないならどうか殺して
口を開けば聞き慣れた音は無く 赤い欠片が喉を焦がすわ

夜が白んで世界は朝を向かえ この世界に居場所は亡いのね
霞む世界に別れを告げたのか?と 誰かが囁いた気がした

嫌…白い白いこんな朝の世界で独り
けど もう何も喋れない もう歌すら歌えない
融けてた 闇が形状取り戻す 私はもう気付けない

歌えない…
 聞 こ  え な    い…

片恋マスタースパーク

2013-12-30 01:32:44 | か行
「片恋マスタースパーク」

絶対気づくはずはないけれど
敢えて言うつもりもない
口にすれば溢れてしまうぜ
この想い

だから傍で見てるだけでいい
いつも笑ってて欲しい
口に出せば壊れてしまうぜ?
これでいい

ああ 胸が苦しくなっても
辛いなんて思ったりしないぜ
届かなくても叶わなくても
傍にいたい見つめてたいんだ
キミのことを

キラリ輝くあの星のように
零れ落ちる涙が光った
マスタースパーク!

ずっと続くはずもないけれど
せめて今はこのままで
目を合わせば溢れてしまうぜ
この想い

どうか忘れないでいて欲しい
いつか消えるその日まで
目を閉じれば思い出せるだろ?
これでいい

ああ どんなことがあろうとも
悲しいなんてくじけたりしないぜ
届かなくても叶わなくても
傍にいたい見つめてたいんだ
キミのことを

キラリ流れるあの星のように
闇に染まる夜空に放った
ファイナルスパーク!

届かなくても叶わなくても
傍にいたい見つめてたいんだ
キミのことを

キラリ輝くあの星のように
零れ落ちる涙が光った
マスタースパーク!