北海道犬ムサシ

ムチャな雑感!

ムチャの病気の経過②

2016-04-08 15:00:45 | ペット

今年2度目の発作は、3月の初旬の雛祭りが過ぎた直後だった。
まさかこんなに早く、似たような発作が起こるなんてこれは只事ではない、
とオトンとオカンは直観した。

しかも一日に2回も。
午前中の1回目の発作が今回は簡単に回復したと喜んでいた矢先
その夜にも2回目の発作が。
定期的に痙攣をし、意識も朦朧とした状態だった。
私達はずーっとムチャの傍で様子を見守るしか術がなく
とにかく体を支えて、手足をさすり、頻繁に声掛けをした。
こういう時は犬自身も不安なのだろうからと
ひたすら安心させてやりたい一心だった。
時にはよだれもたらたらと。
午前中の時に比べて重症だと感じ、歳も歳だし今回はダメかもと覚悟した私達。
すぐに息子たちにメールをし、ムチャの状況を告げた。
「今回はヤバイかも」と。

長男と次男が帰ってきたのはその夜の11時半過ぎ。
近くに住んでいない三男が帰ってきたのは翌日(土曜日)の午前中。
みんながそろうまでとても時間が長く感じられたが
その日の夜はオトンがムチャの傍に布団を敷いて
つきっきりで看ていてくれたのでオカンは少し仮眠できた。
が、夜間にどのように容態が悪化するかわからず不安な夜を過ごした。
しかし朝まで何とか小康状態を保ってくれたムチャ助

よく頑張ったね。


翌朝、元の元気はすぐには戻らなかったけれど
ちょこっと立ち上がったり、よろよろ歩いたり…。
それだけでも私達はとっても感動した。
でも少しでも動くと、放ってはおけない危なかしさがあり、
常に誰かが見守っていなきゃいけない状態がしばらく続いた。

当分は「要介護状態」だ、と覚悟を決め
私達は今後の仕事の段取りやら、
ムチャンポの仕方など練り直さざるを得なかった。