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RC-Z外断熱の住まいづくり

RC外断熱住宅が欲しい。建築が大好きな施主本人の基本設計による、雪国の平屋住宅です

壁パネル外れました

2007-06-07 17:51:55 | 工事記録(その他)
壁のパネルが外されました。
あまり期待すると反動が大きいので、ジャンカのひとつやふたつは覚悟していきました。
いやあ、仕上がりが気になります。


じゃんじゃじゃ~ん。



見事な仕上がりです。
というかパーフェクト!
黒く光るのは高品質の証なのだそうです。

エコレックさんも今までの現場で、どうしたって少しはジャンカが出たりしてたようなのですが、なんと今回はジャンカゼロ!無傷の穴埋め補修なしです。

窓枠や、10cmほどしかない玄関枠下も驚くほどぴっちりセメントが入っています。





枠下の生コンの入り具合は、枠下に開けてある穴に生コンが詰まったかどうかを視認して確かめるのだそうです。それでもなかなか完璧には行かないようですが、やってくださいました。
※下のほうの少し汚く見えるのはワックスで、実際汚いわけではありません。


RC-Zは片面の仕上がり確認ができないことを問題にされることがありますが、これなら確認できなくても完全に心配ありません。

鏡のようなホレボレするような仕上げはRC-Zならでは。
監督も型枠はずしていてうれしかったらしいです。
今回はこの上にクロスを貼っちゃうんですけどね~。


ただ、生コン打ちの段階でわかっていましたが、ひとつだけ問題がありました。
今回の現場の面積が広いため、レンタルで借りた古いZパネルがあったのですが、
パネルの状態が悪かったらしく、コンクリート圧で張らんでしまったのです。
ここはサンダーで削って補修します。

この点の詳細は次の機会に報告したいと思います。
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躯体防水処理

2007-06-03 16:33:18 | 工事記録(その他)
RC-Zの標準仕様のひとつに躯体防水があります。
屋根面の防水処理を防水シートや防水加工で行うのではなく、躯体そのものの防水性能で賄うものです。
当然躯体そのものに高い品質や精度が求められます。
加えて言うならおなじみロンゲストの60年間を保証するほどの精度です。

hakuの家ではさらにその上に屋根を乗っけてしまうので、実はまったく関係ないことなのですが、RC-Zとしての品質基準を満たす必要上、躯体防水を施してもらいました。

といってもびっくりするほど簡単です。
下の混和材をコンクリートに混ぜ込むだけです。しかも生コン車1台につき右側の容器に一杯だけ。



コンプラストというのだそうですが、コンクリートを高密度化し、強度を上げる作用もあるそうです。前項のコンクリート自体の品質の高さとあわせて、見えないですが、うれしい配慮です。



写真ではわかりにくいですが、コンプラストの効果でしょうか?
表面が少しテカったようになっています。

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