「大阪水曜ほっと集談会」公式ブログ

11月19日(火)20時~・11月20日14時~(ZOOM)にてリモート集談会を開催します

光りすぎる君と、抜け毛恐怖症!

2024年05月25日 04時50分35秒 | コラム 



大阪水曜ほっと集談会一世です。

おはようございます。

NHKの大河ドラマのプロデューサーさんに怒られそうなタイトルです。

本日は半分冗談のようですが、本気の投稿です。

ZOOMでのミーティングが増える中で以前から少し気になっていたことがありました。

失礼ながら男性の方でZOOMの画面で、下を向かれた時に頭が光るのです。

本当に失礼ながら、真面目な会話をしている時にこの光景に出会うと、思わず笑ってしまいそうになるのです。

気分を害された方があればお詫び致します。

ところで私ごとですが、実は今まで自助グループで言っていない悩みがあるのです。

それは抜け毛恐怖症です。

かつて「いつまでもあると思うな髪の毛と自己内省」というブログを書きました。

その思いは今も変わりません。

正直一時期、かなり真剣に抜け毛で悩んでいました。

そのため多いときで月3回は専門の美容室に通い、抜け毛予防のアドバイスと、かなり高価なシャンプー液を購入していました。

毛髪にとって毛根は大切で、洗いすぎるのも問題があるそうです。

それからストレスや不規則な生活で血流が悪くなるのが良くないそうです。

その意味で集談会への参加は抜け毛予防にも効果があると言えそうです。

そのおかげでかろうじて何とか維持しています。(笑)

もうこの年齢になると、どうでもいいやろと思われる方もありますが、仕事柄そういうわけにはいかないのです。

むしろ年齢を重ねるほど身だしなみに気を遣うことは大切ではないでしょうか!

ところで私には御年90歳になられる男性の知人がいます。

いつもスーツとネクタイをきちんと着こなして颯爽と歩いておられます。

実際にビジネスで日本国内はもとより、海外にも頻繁に出張をされているのです。

そのようなすごい方が事実おられるのです。

※今日の森田博士の言葉

われわれは自分自身の正しい自覚ができるときには、そこに正しい事実を認識するのであるから、これは人間共通の真理であり、自分の病的あるいは特殊な心理でないということを知り、すなわち自分の心の内に、人間を共通に見るところの平等観というものが成立する。

平等観ができれば、自分独りに限って恥ずかしいことでもないから、必要に応じて自由に告白することができる。





2024/05/25 一世


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神経質のDNAと若き日の祖母の1枚の写真!

2024年05月24日 08時27分50秒 | コラム 



大阪水曜ほっと集談会一世です。

先日このブログを開設して4千日を迎えた。

4千日といえば、ざっと11年になる。

当初はホームページの役割をしていたこのブログであるが途中から完全にブログとなった。

だれも書き手がいないので、ポンコツな私が書くようになった。

当初は誰も読まんやろと、簡単に思っていたが最近は百名以上の読者があり迂闊なことは書けないと緊張している。

と言いたいところであるが所詮ポンコツはポンコツであり誤字脱字だらけで、自分の器以上のものは書けない。

それが事実である。

昨日実家で祖母の若かりし頃の写真を初めて見た。

知的でなかなかの美人さんである。

初孫の男の子ということで無条件に愛情を注いでくれた祖母への深い感謝の気持ちがわいてくる。

私のこの神経質性格は、祖母から譲り受けたものと自負している。

さて今日は改めて神経質性格への感謝を綴りたい。

毎日、交通事故や人間関係によるトラブによる事件が報道されている。

中にはこんなことでと思う理由で大切な命が失われているのが現実である。

それらの報道を見るたびに、神経質に生まれたことへの感謝の気持ちが湧いてくる。

若い頃はサイドブレーキのようなこの性格を疎ましく思ったこともある。

しかし粘り強く、自己内省が働き、向上心が強く最後まで自分を諦めないというこの性格の奥深さを感じている昨今である。

私の想像であるが森田博士がこの学説を世の中に広められるまで、神経質性格はネガティブで、場合によっては病気であると認識されていたに違いない。

そうであるならば森田博士自身が言われているようにこの発見はコペルニクスの地動説に相当するといっても大げさではないだろう。

そもそも生まれながらに与えられた性格に良いも悪いもないではないか!

植物や動物がそうであるように自分に与えられたものを活かして謙虚に生きて行くのが本来の生物としての在り方ではないか!

森田博士が言われるように人間だけが小賢しい悪智をもって価値判断をする。

長い間行けていませんが私にこの神経質性格のDNAを与えてくれた母方の祖父母のお墓参りに行きたいと思っている一世です。

※今日の森田博士の言葉

親の恩・師の恩は、物をわきまえ、道を知るに至って後、はじめてそれがこよなく尊いものなのだと、知るのであるらしい。






2024/05/24 一世


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お母さんになりたかった五月?

2024年05月23日 05時47分53秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

おはようございます。

わけのわからんタイトルですが、そのようなときほど真剣に何かを伝えたい私です。

最近職場でもプライベートでも小さいお子さんを見ると可愛くてしかたがありません。

ところで毎年五月になると思うことがあります。

それは母の日のことです。

なんでこんなに母の日は注目をされるのに父の日はカレーに例えると福神漬けのような添え物的存在なのでしょうか?

できれば私もお母さんのような存在になりたかった!

それはジェンダー、生物学的な意味ではありません。

子育てにおいてお母さんのような役割をもっとしたかったということです。

生活の為とはいえ、とらわれと仕事に翻弄された十年以上の単身赴任生活は私から子育ての機会を奪い、結果として二人の娘との信頼関係を築く大切な時期を逃してしまったと感じています。

単身赴任なんかしたくはなかった!

サービス残業もしたくはなかった!

今となれば、それは無能であった私の言い訳に過ぎません。

何かしら方策はあったと思うのです。

もし私が今から子育てができるとすればお金なんかぎりぎりでもいい、子育てという最高の宝物に時間を費やしたい。

自らの心を偽った、自分に嘘をついた生活はやがて、私の心を蝕みパニックや抑うつを引き起こした。

これから子育てをする若い会員のお父さんは育児休業法に基づく育児休暇を取得してほしい。

それで嫌がらせを受けたり、昇進できないような職場はさっさとやめた方が良いと真剣に思います。

これからは人手不足が企業をはじめ、あらゆる組織を圧迫することでしょう!

目先の利益や損得のみで動くような経営者や組織の長はやがて淘汰されていくことでしょう。

やりがい搾取という言葉があります。

真面目な神経質者はそれにつかまりやすい。

私たちの森田療法を学ぶ自助グループが、行動を優先するあまりそのような社会の風潮に結果として加担することがないことを切に願うものです。

もし今、メンタルの不調で休職されている若いお父さんがおられたら、私は心の底から申しあげたい。

是非子育てを楽しんでやって欲しい。

これからの長い人生においてその時期がどれほど貴重であったか、やがてわかるときが来るのです。

挫折でも無駄でもない、人生における最高の贈り物であったと思える時期が来ると思うのです。

※今日の森田博士の言葉

素人が考えて、むだな時間が、実は最も大切な時間であるのである。







2024/05/23
取り戻せない苦い思いを込めて! 一世






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人間関係は、最高の贅沢!

2024年05月22日 20時58分53秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

落語家月亭方正さんの講演ブログがとても好評でしたので、3日目ですが、最後にもう一つだけ学んだことを、お話させていただきます。

それは人間関係こそが最高の贅沢ということです。

例えとして、仲の良くない知人と嫌々ながら行く海外の豪華旅行と、気心の知れた仲の良い友人と行く近くの温泉どちらが楽しいですかと問われていました。

当然近くの温泉ですよね?

と方正さんが質問されると、皆さんうんうんと頷いておられました。

人間関係が苦手でとことん苦しんできた私たちですが、このように逆の発想をされる方があることに目から鱗でした。

確かに自助グループの仲間の皆様との交流は、本当に楽しく顔を見るだけで元気をいただく方もあります。

自己啓発書などに多いのですが、苦手な人間も反面教師とか、こちらが変わることか必要とか、色々言われますね。

正直私は、そのようなこじつけより森田博士が言われる、嫌いなものは嫌い、好きなものは好き、ただその事実を認めるという発想の方が、しっくりくるのです。

※今日の森田博士の言葉

要するに、人生は苦は苦であり楽は楽である。

柳は緑、花は紅である。

そのあるがままにあり、自然に服従し境遇に従順であるのが真の道である。

毎日の心持ちを引き立たせる最も安楽な道である。

憂鬱や絶望を面白くし、雨を晴天にし、柳を紅にしようとするのが、不可能な努力であって、世の中に、これ以上の苦痛なことはない。





2024/05/22
 一世


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良き運は自分で取り込まない!

2024年05月21日 04時37分48秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

先日の落語家月亭方正さんの講演からもう一つ学んだことがあります。

それは良き運は自分で取り込まないということです。

例えとして、美味しい焼き鳥屋さんがあったとします。

それを教えるとそのお店が予約が取りにくくなるので教えない、

と言う人がいるがそれはだめですと言われていました。

そうではなくて、人にそのお店を教えることでその人から新たに美味しいお店を教えてもらえると言うのです。

すると教えた自分も教えられた知人も喜んでそしてそのお店も繁盛するというのです。

それを三方良しという言葉で表現されておりました。

また、運という漢字は、別名はこぶとも読みますと言われておりました。

しっかりとオチがあるのですね。

では、これを私たちの自助グループに置き換えてみるとどうなるでしょうか?

自分は治ったから元気になったからそれでよい、その自助グループのことを人に教えたり、継続参加しても意味がないと言われる方があります。

これは一見合理的であるようですが私はそうは思いません。

なぜならば、私たちは最も合理的かつ直線的に生きようとして行き詰まったからです。

実際、私は自分が元気になったのだからこの自助グループの存在を知らせたいと思って多くの時間と労力を使い長年活動してきました。

結果として参加された皆さんから感謝の言葉や労いの言葉さらにほかの精神療法や自助グループのことを教えていただく機会も多かったのです。

それは私自身の見聞をひろめ価値観が拡がり結果として多くの学びを得たのでした。

森田博士も同様のことを言われております。

目先の損得や優劣にこだわっているうちに人生はあっという間に過ぎ去ってしまうのです。

その後残るものは一体何でしょうか?

お金ですか?

地位ですか?

それは人ではないでしょうか?

事実、私が40年以上前に森田の学習指導を受けた河野基樹医師への感謝の気持ちが、今の活動を後押ししてくれています。

先生は50代という若さで天国に召されましたが自助グループの顧問・協力医として多くの患者を治療され、森田療法の普及に尽力され私も含めた多くの人々がその恩恵を受けたのです。

※今日の森田博士の言葉


すでに治った人は、その喜びとともに、同病相憐れむの情から自分の症状を告白・発表して、

他の人の参考にもし、同病を治したいという情が切になってくる。




2024/05/21 一世



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