デシル分析における購買情報と顧客情報の関係(顧客分析の1手法) 2014-12-10 10:04:02 | RFM分析 デシル分析における購買情報と顧客情報の関係(顧客分析の1手法) デシル分析は、お客様を購入金額の高い順に10等分してその構成比を算出する分析方法です。従って、顧客分析として、顧客情報に含まれる全てのお客様を10等分する事になります。(対応する購買情報にないお客様も含めて10等分します。)しかし、ある時点での購買情報だけでデシル分析を行いたい場合もあります。購買情報のないお客様も含めて10等分する。お買い上げのないお客様を分析するにはこの方法が有効.。ただし、あまりに購買情報のないお客様が多い場合は、偏った分析となる。このような場合、購買情報にあるお客様のみを対象とします。購買情報のないお客様は除いて10等分する。お買い上げのあるお客様だけを分析するにはこの方法が有効.。ただし、購買情報のないお客様に対しての分析はできない。 筆者のホームページ http://www.ozsystem.jp/frdpro/pro_top.htm
RFM分析とは:10:アクション結果の反映 2014-05-08 09:00:52 | RFM分析 RFM分析とは:10:アクション結果の反映 何日かあとに、アクション結果からアクションの見直しが必要です。例えば、メールを6月1日に送信した場合、次の日から1週間程度の売り上げ推移を見て、メールの有効性を確認します。売り上げが変わらないようならば、メールが読まれていないか、本文内容が適切でない場合が考え られます。対策としては、メールのタイトルや本文にお客様のお名前を入れるとような工夫をします。 筆者のホームページ http://www.ozsystem.jp/frdpro/pro_top.htm
RFM分析とは:09:アクション 2014-05-07 09:01:22 | RFM分析 RFM分析とは:09:アクション RFM分析を行います。しかし、RFM分析を行っただけでは、単なる自己満足でしかありません。分析結果からアクションにかけることのできる予算・時間を考え、グループ毎に適切なアクションを行います。・DMの発送をするのなら経費を最小にするためにグループAの方々のみに絞る・又は、グループCのお客様を対象に掘り起こしを行う等 筆者のホームページ http://www.ozsystem.jp/frdpro/pro_top.htm
RFM分析とは:08:分析の準備 2014-05-02 08:16:19 | RFM分析 RFM分析とは:08:分析の準備 ①ランク範囲の設定RFM分析では、R、F、Mを5段階(ランク)に分けて考えますのでランク範囲を設定します。たとえば前ページで記述したように R:購買日 の範囲設定を行い、同じようにF、Mのランク範囲も設定します。このランク値の設定が重要ですので、何回か値を変えて分析を行い、あなたのお店に合うランク範囲を見つけてください。RFMそれぞれの最大値は5であるので、最高のお客様は 555 あまりよくないお客様は 111 となります。何回かの分析から、最適な設定値を見つけ、以降は同じ設定値をお使いください。②グループ分けの設定 Rが最高の5であっても、Fが1、Mも1 つまり511のお客様がいいお客様かどうかはわかりませんので、グループ分けを行います。 グループA:最近もよく来てたくさん買ってくれるお客様 ・ ・ グループE:最近来ていなくて、前もあまり来ていず、少量しか買っていないお客様例えば RFM値が555のお客様はグループAという風に設定します。何回かの分析から、最適な設定値を見つけ、以降は同じ設定値をお使いください。 筆者のホームページ http://www.ozsystem.jp/frdpro/pro_top.htm
RFM分析とは:07:必要なデータ 2014-05-01 12:55:04 | RFM分析 RFM分析とは:07:必要なデータ 必要なデータは、お客様の購買情報(いつ、いくらのものを買ってくれたかの情報)です。データは・顧客情報:お客様が特定できるような情報 お名前(これはお客様を特定するために必須の情報です) 住所等(DM発送時は必須ですが、メールのみでを使う場合はなくてもOK) メールアドレス(メールを発信しない場合はなくてもOK) その他・購買情報:購入日・購入金額の履歴 購買日 購入金額これらの情報は2つに分かれていても、1ファイルになっていてもかまいません。2つに分かれている場合は、結びつけるための情報(たとえば会員番号等)が必要です。 筆者のホームページ http://www.ozsystem.jp/frdpro/pro_top.htm