
▲まさに鳩山首相にとっては麻生(吉田茂)“因縁”がつきまとう
千葉景子法相は19日の閣議後の記者会見で、民主党の小沢一郎
幹事長の資金管理団体の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件
について「一般的に指揮権が私のもとにあることは承知している。
個別に行使する、しないはコメントすべきではない」と述べ、
検察当局に指揮権を発動する可能性を否定しなかった。
東京地検特捜部の捜査が適正かどうかに関しても「指揮権の行使に
かかわるわけで、答えるべきものとは思っていない」と明言を避けた。
(産経新聞のニュースより)
その後>>鳩山首相は【指揮権発動】を否定。
>>>(調べてみた)検察:現在約2,500人程の検察官の方々が、
法務省の特別機関として、刑事事件の捜査および公訴、裁判の
執行の監督を行っているアンタッチャブルな組織。なのですが、
【最高の長である法務大臣は、当然に各検察官に対して
指揮命令ができる】・・・のだそうです。
>>>そこで、現在の法務大臣は・・あの悪名高き【千葉法務大臣】。
現在の自らも提唱する【外国人参政権】や【外国人住民基本法】
そして【夫婦別姓制】等の売国三法案を実現してくれる与党を守るため
には何でもやるだろう・・という専らの噂であり、この会見でも
可能性を否定もしなかったわけですが。
>>>鳩山首相としては、【指揮権発動】だけは避けたい理由が、
意外にも過去にあったみたいです。
1954年、日本中に激震が走り、逮捕者71人を出した【造船疑獄】。
(はい。もちろん生まれていませんので、私は覚えているわけも
ありませんので、記録を読んだだけです。ごめんなさい。)
【法務大臣による検察への指揮権発動】
“吉田茂内閣”の元、当時の犬飼健法務大臣が 佐藤栄作・与党自由党
“幹事長”の収賄容疑に対して逮捕中止と任意捜査を指示した一件で
戦後始めて発動され、その後55年間一度も使われていません。
>>>出来ませんよね~。鳩山首相。
これやったら、自らが(多分)否定してきた、麻生さん(の祖父)
吉田茂首相=自民党の元祖 と同じじゃん。と、言われるのは
目に見えて明らかですもんね。
(・・・千葉法務大臣もこれから推進する売国法案とともに、黒歴史
にその名前が永久に残ることになる)
>>>それにしても・・・歴史は繰り返す(特に悪い歴史)
といいますが、【造船疑獄】経緯といい、与党の対応といい、まったく
驚くほど相似点に気がつきます。
ただ・・・この後、ご存知の通り、佐藤栄作氏は首相になりますので、
この点だけは繰り返してほしくないものです。
レキの七生報國日記 ~【指揮権発動】造船疑獄事件・再び
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