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【ニュースのスクラップ】グリの街のリフォーム屋

管理人の【レキ】です。時事・政治経済ニュース、一般ニュースの感想。アニメやカラオケの話題など…友人との共用ブログです

李登輝さん、いらっしゃいませ。ありがとうございました。

2007-06-08 | 【政治経済2】ネムさんからの寄稿
まずは、李登輝さん(あえて敬愛を込めてこう呼ばせていただきます。)
今や日本人でさえ、恥ずかしながら・・タブー視する人もいる靖国神社
への参拝、本当にありがとうございました。
『日本人よ、日本人の日本人らしい情緒や世界に誇る良識思い出してほしい・・』
そんなメッセージを私なりに確かに受け取りました。

それにしても、来日のスケジュールも無事実現できて、
本当に良かったですね。
(決して表にはでてこないのでしょうが・・これまで来日の度
にプレッシャーをかけられていたのに、今のところたいした摩擦
も無く済んでいるのは・・今回背後で政府の根回しが相当
あったのでは?とも思いますが。)

しかし、今回もテレビニュースでは当の本人のコメントより、
『中国が・・』『中国が・・』の大合唱。
確かに中国と台湾って、不安定な状況なのはわかりますが、
もう政界を引退され、ただ“一人”の、日本を大事に想って
くれている人に対し、誠に失礼ではないでしょうか?
(引退してなお両国にとても影響力のある人だというのは
分かりますが・・マスコミはせめて、『いらっしゃい』
『ありがとう』などの“美しい日本語”が何故言えない?)


今回の靖国神社参拝も、“日本の兵隊”の一人として、
“日本のために”戦い、亡くなられたお兄さんへの追悼とのこと。
(何故反対?日本は“信教の自由”は保障されているはずですが?
まして、“公人”ではなく“私人”でしょう?)

私も、年に一回は参拝させていただいているのですが、
(幸運にも身内には靖国に眠る人はいませんが。)

ところで、靖国神社に反対のご意見を持つ方へ。

あの境内に参拝した時に“軍靴”の音は聞こえましたか?

私はただ・・・境内のあちこちで、方々の戦場で亡くなられた方
が、友達との久しぶりの再会を祝し、篤く語り合っている姿。
お参りに来たご家族と静かに語りあっっている姿。
を感じ(たいと思っています。)胸が熱くなり、涙がこみ上げて
くるのが毎度のことで、右翼さんや左翼さんのスピーチも気に
ならなくなる程、とても静かで、穏やかな気持ちになれる場所
なのですが・・・。

靖国神社って・・戦争で命を亡くされた方(魂)にとってみれば
、平和な世であれば、同窓会場のようなものなのではないですか?
どなたかの言葉にありましたが、『生きている人との約束は取り
直しができるが、亡くなった方との約束はやり直すことができない
・・・』あの場所は、亡くなった方同士が、また生き残った者と
亡くなった魂が“約束”を果たす場所。私はそう思います。

戦争で亡くなった人々との約束?(・・家族や、取り巻くこの国、
そして世界の平和ですよね。亡くなった方の遺書の大半を読めば、
よほどの天邪鬼以外は理解できることです。)
をいつまでも伝え、平和で世界から尊敬される国を作り、
守り続けることだと私は考えます。

靖国神社が存在する意味。それは戦争を賛美したり、
また戦争に導くことなどでは全く無く・・

ただただ、死者との“平和”の約束。


そんなことを今回の李登輝さんの訪日から思いました。

さて、靖国に眠る方々の時代からはまるで想像もできない事件
、事故が続く昨今。

『もっと、しっかりせよ!日本人!』
・・・是非、李登輝さんに渇をいれていただきたいです。

・・・私も  
 
以上。ありがとうございました。愛すべきご隠居(失礼。)李登輝さん。

美しい国のリフォーム屋 歴

(追)今日、“日光”にいらっしゃっていたのですね。
・・・当然わが街も通過したと思うと・・・感激です。
本当にありがとうございました。これからの旅の無事を
心から祈っております!

(写真は、1939年南京で迎える正月の準備のために餅をつく兵隊さん
・・・あまり関係ありませんが・・・ごめんなさい)