山マダムの珍道中

素敵な山に出会えたら、綴っていきたい。

例会~沢登り 井原山の洗谷

2016-09-05 03:06:54 | Weblog

8/7北アルプスから帰ってきて8月7日、年に一度の長崎山岳会 沢登り 井原山洗谷を遡及 岩飛び禁止条例が発令、ロープワーク、まだまだ岩登りの未熟さが露出。久しぶりに慎重に真剣に取り組む。


    



二年越しの針ノ木

2016-09-04 16:30:29 | Weblog

次の行程で山岳会有志+ゲストの6人で北アルプスに行ってきました。
1日目信濃大町→扇沢→針ノ木小屋→針ノ木岳(ピストン)2日目蓮華岳→北葛岳→船窪小屋 3日目船窪乗越→渡10回→南沢出合→平ノ渡場→平ノ小屋 4日目刈安峠→五色ヶ原山荘 5日目ザラ峠→獅子岳→鬼岳→浄土山→室堂


8/31現地(信濃大町)に集合。Fリーダーがすべての宿を手配。私の17:30到着を待って、夕食のため町を散策。何店舗か歩いた上で長老が選んだメニューはハンバーグ、それが見事的中でちょっと贅沢な晩餐会。


    

扇沢から入り針ノ木岳小屋へ。


        

日本三大雪渓の一つ針ノ木雪渓は今年はどこも雪が少なく、登山道を歩き、雪渓の上は横断しただけ・・・。 


         

針ノ木小屋へ到着


    

有志だけ針ノ木岳へGO。


    

お昼3時ごろから雨が降り出し、びしょぬれになった登山客が次々と到着。夕食を食べ、お天気を見守る。夜中降り続いた雨は翌朝には上がる。早朝6:00出発。


    


針ノ木峠を後にし、背景には壮大なアルプスの山々。槍ヶ岳が見える。


    



蓮華岳は雄大な山。標高2,799 m。コマクサが迎えてくれる。蓮華の大下りで稀に見られる白いコマクサを見つけて「はっぴい」。


    


ガレの大下りを終えると次は岩場のクサリ、梯子の連続で少し緊張です。


    


北葛岳(2551m)~七倉岳(2509m)。


    


やっと船窪小屋が。鐘を鳴らしてお出迎えしてくれる。ここも着くなり雨が降り出し夜中まで。ここはランプの小屋と言って電気は使いません。「おかあさん」、「おとうさん」、若い女性二人のスタッフがとても暖かく対応してくださいます。
お茶会での「おとうさん」のお話が高校時代の山岳会の凄まじいチャレンジで「すごい」としか言えない想像できない世界でした。明日は渡渉10回をしなければならない。川の増水が気になる。朝になるとまた雨はやみ、出発。鐘をならしていつまでも手を振って見送ってくれる。


      

 メインイベント渡渉も無事に終え。


    

平の渡場から黒部湖南端を渡る。


      

平の小屋に到着。濡れた靴の中に新聞紙をつめ乾かす。濡れた新聞紙を出して乾かし、また詰める。経験から得た知識を学ぶ。夕食、朝食もおいしい。


          


さぁ出発。刈安峠。やけにゴーゴーという音がするなと思ったら、救助でもなく、救援物資輸送でもなく・・・久しぶりに晴れたので自衛隊のヘリコプターが訓練していました。


      

五色ヶ原山荘へ着きました。ここはお花畑が広がりチングルマの群生地なのですが、今年は一か月早かったそうでおじいさんチングルマになっていましたが、まだわずかながら雪渓が残っているところには若いチングルマも健在でした。満天の星空も望めました。天の川もくっきり見えて星の観測勉強にもなりました。


   

他のメンバーと別れ一足先に五色ヶ原をまだかわいらしい姿を見せてくれるお花たちの写真をとりながら、日の出にも出逢い、写真を撮りながら遊びすぎてザラ峠に一時間かかってしまった。


  

30分で登りあがり、獅子岳→鬼岳→浄土山と進む。 




鬼岳手前で朝食をお弁当にしてもらって絶景の中で食事休憩。最後の北アルプスの風景を焼き付けながらもう一息。



浄土山にもう一山かと思いきや、思いのほかすぐについた。みんなが行く一の越山荘が見える。立山三山も見える。手の届きそうな位置だが、室堂方面へくだる。槍が岳とサヨナラすると次は剣岳に会えた。なんというロケーション。


      


室堂でバスの発車待ち。ここからバスを乗り継ぎ長崎まで帰ります。他のメンバー5人は立山三山を越え内蔵助でもう一泊。なんと鹿島槍から登る日の出を拝めたらしい。


       


今回お目にかかったお花たち


       


    


      


     



  




南アルプス(甲斐駒ヶ岳~仙丈ヶ岳)息子と登山

2016-07-19 02:20:39 | Weblog

次の行程で二年越しの東京在住長男と南アルプスに行ってきました。
7/14(木)長崎空港07:40~羽田10:25着~新宿~高尾山~長男アパート泊
7/15(金)8:54新宿~甲府12:00~13:53広河原14:30~北沢峠14:55着テント泊
7/16(土)北沢峠~甲斐駒ヶ岳~北沢峠テント泊
7/17(日)北沢峠~仙丈ヶ岳~北沢峠16:00~16:25広河原16:40~18:30甲府18:37~22:35新宿~長男アパート泊
7/18(月)羽田空港09:55~長崎空港11:40着


出発の日は空から富士山見えるほど快晴で息子と合流する前に一人高尾山観光。新宿駅で高尾山口まで往復(ケーブルカー片道)の割引券1020円を購入。13:20清瀬駅発。短時間で効率よく観光する。行きにケーブル利用。日本一傾斜が大きいと聞く。ほんと直角に登っているという感じ。


    

高尾山駅~展望台~たこ杉~浄心門~仏舎利塔~薬王院~山頂の観光コース。


        

高尾山頂(599m)は山というよりよく整備された展望台という感じ。ここから城山(670m)景信山(727m)陣馬山(857m)へ縦走も可能。時間がない稲荷山コースを下山。月に20回ほど登っているという地元のハイカーと山話に花を咲かせ15:10高尾山登山口に着く。再会を誓い、バイバイ。お腹すいたので茶屋でおしるこをいただき、新宿へ。 


         

イベント開催中の新宿駅に戻り、17時にビッグクロで長男と待ち合わせ、買い出し。高円寺のアパート近くで遅い夕食。明日の荷造りをし、早朝各々大きなザックを抱え、どこも混雑の中、計画通り北沢峠に着く。


    

長衛小屋で受付をすませ、テント設営、夕食。平日なのでそこまでテン場は混んでなかったが、翌早朝には密集地と化す。夜にこれでもかと言うくらい雨が降ってくれたので朝は陽が差していた。お天気を見て初日は甲斐駒へアタックを決めていた。


    

北沢峠(標高2,032m)→長衛荘→仙水小屋(標高2,130m)→仙水峠(標高2,264m)→駒津峰(標高2,752m)→六方石→直登り→甲斐駒ヶ岳(標高2,967m)→六方石→駒津峰→双児山(標高2,649m)→北沢峠のコース。


    

ガスがはれ、一瞬甲斐駒ヶ岳が姿を現す。


    

駒津峰登頂。


      

一度下り、次は甲斐駒ヶ岳をめざす。


    


    

六万石。


          


山頂へ直登コースを行く。大きな岩を越え、絶景を見下ろしながら登りあがる。ワクワク、ドキドキ。


      

甲斐駒ヶ岳山頂。


   

めっちゃお天気。でも風があるので、岩に隠れて昼食。すると途中で会った富山のトレランサークルのお二方が来られビールで乾杯。息子は夜もテントにお邪魔し、ワインをご馳走になることに。


  

また、3000m級の景色を堪能しながら下山開始。摩利支天の頂上はガスの中。今回はパス。






ここで大変なことに。先頭を行く息子が道をはずれガレ場を上っていく。「え~ここ、一般の人行ける?」と思ったら、「道間違えた」と。登山道は下に続いている。だが、降りようとするとズリズリ石が砂が岩までも崩れ落ちそう。人が途切れたのを待ち、降りるも岩にへばりついて身動きできなくなった。「ザックさえ降ろせば行けるんだけど」「ザックを落とすと登山道を越して下まで落ちていく」と思案していたら、カップルが通りびっくりされた。「すみません、道を間違えてもどりたいんですが、ザックを下してもらえませんか?」とお願いすると快く受け取って前の方においていってくれた。トラバースするようにおりようとすると、また足元の砂利が崩れ落ちる。次に来た男性二人が私の足を手で支えて導いてくれて、やっと登山道へ。息子は上部をトラバースして降りてきた。大きな岩までも落としそうになったとか。ほかの人に迷惑かけて、助けてもらって本当に申し訳なかった。


  


仙丈ヶ岳アタック。午前3時半から登山者が到着?登山開始?テン場は賑っていた。テン場6:00発~戸台方面「大平山荘」入口へつづら折りの道を下降。山荘の人と挨拶を交わし、6:20入山。朝のうちは晴れ間もさしていたが、高度を上げるにつれ、ガスが立ち込める。樹林の急な坂を登っていく。私は昨日、帰りの六万石通過時、登る人を優先するのに岩から岩に飛び移った長男に続き「自分も行けます」とコンパスの長さも考えず、着地失敗。3mほど滑落。背中はザックに守られ、両肘、左大腿部を打撲ですんだけど、『危険の予知能力もなく、軽はずみな行動をするな』とこっぴどく怒られた。その痛みを我慢しての登山、スピードは遅い。息子も昨日からどうやら高山病になったようで、登りがきつそう!すると雪渓が見えてきた。二人とも童心に返りしばし戯れる。


  



   


高山植物に癒されながら、カメラマンの息子に美しく花を撮ってもらう。




       


      


北沢峠→大平山荘→藪沢大滝→馬ノ背ヒュッテ→大滝ノ頭五合目→北沢峠。
「ガスってなにも見えなかった」との下山者の言葉で山頂は諦めました。息子はカールをととも楽しみにしていたようですが。




また、雪渓。群生地もあり登頂はできなかったものの、仙丈ヶ岳の良さも味わえました。


  

南アルプス市営、山梨交通のバスも満員、甲府~新宿間高速バスも渋滞のため2時間弱の遅れ。帰りの交通事情にトホホでした。新宿に着いたのは11時近く。バスタ新宿内に宅配便受付所があり、ザック一つを長崎に送る。予約していたホテルのチェックインには間に合わず、羽田空港には近いがここから1時間かかる。息子のアパートに泊まり、翌朝6時に駅まで荷物を持って送ってもらう。帰りももったいないくらいのお天気。




世界遺産屋久島初上陸

2016-07-09 00:40:09 | Weblog

晴れマークを待って以下の日程で世界遺産屋久島に行ってきました。スケールの大きい自然に癒やされ満喫してきました。
行程 :6/30長崎24:00発
7/1 7:45鹿児島港~9:45屋久島宮之浦港10:20~(バス)10:55白谷雲水狭11:00~15:30ウィルソン株~17:20縄文杉~17:35高塚小屋泊
7/2 高塚小屋発07:00~12:00永田岳~13:00宮之浦岳~17:30淀川小屋泊
7/3 淀川小屋06:30~7:00紀元杉~8:30ヤクスギランド11:00~(バス)~12:40屋久島宮之浦港16:00~鹿児島本港18:40~長崎7/4 01:00


宮之浦港から白谷雲水狭までバスで向かいます。フェリーの乗船客はほとんどがツアーか宿泊先の送迎バス。


    

白谷雲水峡は宮之浦川の支流、白谷川の上流にある面積423.73haの自然休養林で、宮之浦から約12km、標高620mのところに入口があります。半日で回れるので観光客で賑わっていました。


        

推定樹齢3000年の弥生杉。 


         

さつき吊り橋。


    

奉行杉、くぐり杉など太い屋久杉には歴史と自然の偉大さを感じ、しばし佇む。


    

「もののけ姫の森」と呼ばれる森の辺りは、やはり神秘的。標高979mの辻峠。ここから標高1050メートルの太鼓岩への周遊コースがあるが、観光気分でここまでかなり時間が押していたので、残念ながらパス。


    

辻峠から少し下ると辻の岩屋がありました。ここも「もののけ姫」のモロ一族の住む岩屋のモデルになったそう。ここからは一人旅、何度も地図とにらめっこをし、どんどん下っていく。すると楠川分岐にでた。ここはよく写真で見る荒川登山口から続くトロッコ道だ。


    

緩い登りのトロッコ道を延々と歩く。途中に三代杉に仁王杉。


      

スイッチバック?どこまで歩けばいいんだろう。途中すれ違うたびに「登り優先」だとレールから降りて譲ってくれる。申し訳ないので走る。何十人とすれ違っただろう。そのブロウが襲ったのか、ザックを下し、またがって地図を広げていると、最後のトレラン風の団体さんが「(そんなところでへたばってといわんばかりに)「あと15分くらいでウィルソン株につくかなぁ」と教えてくれた。気を取り直して歩く。ついに大株歩道入り口に出た。ここから登り。


    

ウィルソン株につきましたぁ。


 

ウィルソン株の中から見上げた景色。


        

次に目指すは縄文杉。その前に水を確保、2lの重みがまた背中にささる。木道のアップダウン繰り返しながら着いた。縄文杉を見て回るコースもあったけど、すでに17時を過ぎている。今日の宿泊先「高塚小屋」に急ぐ。3階建て、中は割ときれい。2階を陣取り、貸し切りだった。ガイドを同行し、東京から来たお嬢さん3人組はテント泊。9時まで騒いでうるさかったぁ。


          


お蔭で、起きたのが6時。やばい。5時起床、6時出発だったのに。1時間の遅れ。お天気は今日も晴れ。


   

第千展望台からの絶景に感動し写真撮影。でも風が強い。時間がないんだからと先を急ぐ。「坊主岩」通過。今日もこの大自然を独り占め。


   

平石岩屋でまた遊ぶ。


  

いいかげん、出発しなさーい。



焼野三叉路。平石岩屋をでてからガスが立ち込め、永田岳への道もガスの中。山岳会会長夫人のお薦めなのでここはスルーできない。
意気込んで進む。何気に鹿や猿に出会う。自然体。




行っても行っても偽ピークばかり。でもガスが晴れると素晴らしい景色に騙され進む。やっと永田岳登山口。


  


永田岳山頂(1886m)は台風並みの強風。立っていられない。負けずに記念写真。


  


暑くなったり、寒くなったり、風一つでこんなに気温が違うものか。風が強いのでさーっとガスが晴れ、素晴らしい景色が現れる。
と思うと今にも雨が降り出しそうなガスに包まれる。そうこうしながら焼野三叉路へもどる。よかった、デポしていたザックも無事。
お腹すいたのでお昼ご飯。ここからほどなく九州最高峰、標高1936m宮之浦岳登頂。関東からきたおじ様3人組。ガスが晴れるのを待ったいらしたが、入れ違いに下山。またこの山頂も独り占め。


   


今日の宿泊先『淀川小屋』へ。栗生岳通過。投げ石岩屋までの稜線からの見事な景色に酔いしれながらザックの重みも忘れ軽やかに歩む。



平石岩屋。


  

黒味別れ、時間がないので黒味岳はパス。花乃江河、小花乃江河と順調に進み・・・




高盤岳展望所で最後の景色を堪能しちょっと休憩。淀川小屋には先着男性二人。東京と滋賀から屋久島へ。外で夕食の準備していると、ドイツ生まれ、スイス在住の女性が屋久島に魅せられ10日間日本滞在、東京~京都~屋久島へ、やっぱり世界遺産!!
東京の男性朝4時起床ですぐ出発。今日は寝坊はできないと私も4時半起きて朝食準備。5時半に出発予定が、続々と登ってくる登山者と雑談、結局6時半出発。淀川登山口7時。


  

紀元杉まで30分。バスは10:20発なので待ってられない。2:20のところを1:30でヤクスギランドに到着。11:00まで散策して宮之浦港へ。



ヤクスギランド50分コース 入場料というか寄付金300円



千年杉。



平石岩屋。



楠川温泉につかり、宮之浦港に舞い戻り遅いランチ(これで1000円 飛魚のから揚げ付き具だくさんうどん)。屋久島ともお別れです。



バイバイ、九州最高峰たち。ありがとう、最高のご褒美。 最南端にある灯台。桜島です。鹿児島につきました。ここから長崎まで高速を5時間長旅です。




福岡の山 6月第2週末

2016-07-08 22:54:05 | Weblog

福岡の油山に登って来ました。市民の山として人気と言うだけあって、敷地も広く、油山登山はもちろん、キャンプ、アスレチック、ゴルフと楽しめます。 香の散策路から入り、キャンプサイトの方へ周回して降りてきました。4時間弱。


    

妙見岩から300m南の尾根伝いにある二段重ねの岩で、筑前の国(朝倉から遠賀まで)が見渡せるということで、この名が付けられたといいます。黒田公が城下の配置を眺めたといわれ、市街地が一望され、眺望絶佳の場所です。(福岡市市民の森協会HPより)


    

油山山頂(597m)低山だけど、山頂は広く、街並みも見晴らせ、初老のおじさまが汗をかきかき登ってこられました。ヤマボウシの木が1本花を咲かせていましたが、「もう終わりだね、枯れた色をしている」とがっかりされていました。来年はすてきなヤマボウシが見れますように。下りは反対の方向に降ります。 


       

数本の小さな渓流が合流する「水の森」にも行ってみました。マイナスイオンをたくさん浴びてきました。「オオジロ橋」「白波の滝」
管理事務所前からつり橋先までの間に「ネット登り」や『空中ブランコ』など子どもが楽しめるアスレチックもありますよ。


    

地上からの高さが30mある「かなつり橋」は長さ52m幅2mの朱鮮やかで、つり橋直下にあるもみじ谷の紅葉は見事だそうです。


    


2日目も福岡の山、糸島に移動、可也山の登山口で車中泊しようと公民館に行ったけど、ここかしこに張り巡らされた駐車禁止の張り紙に心折れ西の端の立石山の登山口に午前2時過ぎ、そのまま仮眠、朝6時出発、芥屋の海水浴場裏に登山口あり。芥屋海岸をスタートし、海抜0mから一気登山?どこかで聞いたような・・・。4月の第一日曜日、今年は行かなかった。鶴見岳一気登山。


    



コースの半分以上が花崗岩が露出した道。岩の景観半端じゃない。


    

暑いけど楽しいばかり。こんなワクワクする山初めて。30分ほどで登れるけど、もったいない。景色を楽しみ、岩で遊ぶ。


      

大きな立石の傍に鳥居と小さなお社があった。ここが山頂?違う、まだ先に登山道が続く。立石山山頂(209.5m)からの眺めも最高。遊びながら3時間もかかってしまった。帰りは25分と聞き、反対から降りるもその後の林道歩きが長かった。


    

野北の岩場求め、海岸、山中、ゴルフ場と車を走らせたけど、見つからず、野北ビーチの素敵なカフェを発見。お魚もあったけどお肉ランチメニューをチョイス。おいしかった。次は海水浴もいいかも。


   


長崎山岳会 雲仙にて古希のお祝い

2016-06-14 23:58:53 | Weblog

6月11日は我が山岳会の古稀の祝が雲仙青雲荘であります。33名が一堂に会し、宴会、温泉、宿泊、翌日登山の予定です。
私は一足先に島原の眉山登山。実際登る山は天狗山、七面山の縦走をしました。


    

かなり急登、小天狗の標識を見つけ登るとかなりヤバい。山頂倒壊。


    

小天狗~天狗山に行く道も上のように崩壊。ぐるっと回って森林の中を通って山頂へ。三角点自体が崩れたガレ場の上。 


      

次は七面山。急な下り。巨岩を迂回するようにロープが張られてる。裏にまわってスリリングなクライミングを楽しもうと思ったのが大間違い。久しぶりに必死にもがき、無事山道に出て一安心。


    

七面山山頂着。後ろには平成新山がそびえています。


    

周回コースを降りて、無事登山口に着きました。予定より2時間も早く着き(南峰を省略したので)平成新山ネイチャーセンターにより、見事なヤマボウシの木、平成新山に万歳!!宿泊先の青雲荘でお湯につかり、さあ、古希のお祝いの始まりです。対象者11人(70歳に+-2歳)の紹介、本人より感謝の言葉、ずっとずっと元気に山に登り続けると決意の言葉など心打たれました。


    



翌12日は天気予報通りの雨。それでも参加者の半数が本降りの中、吹越登山口をスタートヤマボウシ鑑賞登山。


    

山道の脇に山アジサイの花やヤマボウシの木に目を癒されながら田代原からの合流点に到着。ここからはいつもの急な登り。ぬかるみや濡れた岩に苦戦しながらみんなで登る。


      

高度をあげるに連れ、雨も小降り、霧がさぁーとひけると見事なヤマボウシが姿を現してくれた。山頂からの眺めも最高。


    

九千部山山頂着。それぞれ思い思いの写真撮影。雨の中のヤマボウシも風情があっていいね。
梅雨に咲く花なのでこれが最高のヤマボウシなのかも。また下山時には雨が降り出し、びしょ濡れになって登山口まで戻る。車に相乗りし青雲荘に戻り、半額で入浴。冷えた体を温め家路につく。いい思い出ができた。4年後の古希の祝いが楽しみだ。


      


九重のミヤマキリシマ

2016-06-13 23:56:00 | Weblog

6月7日(火)九重のミヤマキリシマの見頃が今週いっぱいというので山岳会のIさんを誘って観にいってきました。男池の橋を渡り、マイナスイオンたっぷりの新緑の中を歩みます。湿度120%?の中、汗がしたたり落ちます。 ソババッケの手前から平治岳直登の東尾根コースに入ります。超急登なうえ、昨日の雨でぬかるみ、足を取られながらも藪こぎで鍛えた足で登ります。Iさんも必死に登ってきます。やっと平治岳山頂1643m。


       

平治岳本峰~南峰までの道も見事なミヤマキリシマの歓迎を受けます。


    

大戸越へ下りの遊歩道を15分で降ります。平日なのに沢山の登山客です。ここでお昼休憩。 


      

大戸越からちょっとあがったところで、な、なんとオオヤマレンゲに会えました。 平治岳のミヤマキリシマも最高でしたが、段原までの大船のミヤマキリシマもまた違う素晴らしさでした。


    

北大船1706m。向こうに大船の山頂が霧に覆われて見えます。段原に着きました。


      

大船の山頂はミヤマキリシマ咲いてないと聞き、大戸越までまたピンクと緑のコントラストの絵に魅せられながら下ります。大戸越からはソババッケを通り、男池までの新緑の中を歩きました。恒例の岩を抱えた木々ノ強さに癒されました。男池の透き通ったお水を汲んで飲み干しました。


    

コースタイム:長崎5:00発~8:00男池駐車場8:30~8:55かくし水~東尾根取付9:55~10:55平治岳11:30~11:45大戸越~12:30北大船13:00~13:10段原13:40~14:30大戸越~16:10男池。


ヤマボウシ鑑賞 ~城山~九千部山~

2016-06-05 00:23:00 | Weblog

5/21土曜日は糸島半島の野北の岩に岩登りとロープワークの研修で朝5時前に高速に乗った。雨模様だったけどとにかく現地まで行ってみようと。そしたら嬉野辺りで中止の連絡がはいった。雨足も強くなり、高速のっちゃったから鳥栖アウトレットにいこうっと。 着いたのは7時過ぎ、開店まで2時間以上。鳥栖に決めたのは前から通過していた城山に登りたかったから。いざ出発。駐車場にはヤマボウシの花が咲いていた。ここで見れるとは感動!!筑紫神社の鳥居をくぐって階段を上る。


    

城山近辺は大岩があちらこちらにゴロゴロころがっています。新緑の中をマイナスイオン浴びながら散歩。


       

城山山頂498m。山頂が勝尾城の本丸にあたります。巨石、遺跡、昔の人が眺めた景色を思い浮かべ、霧に煙る町、川、橋、平野を見下ろす。<勝尾城の伝物見岩>


     

巨石で遊ぶ。戦国時代の山城跡なので供養塔の奥には、城跡があり礎石などがありました。


     


九千部山への標識。ついでに寄ってみる。。


       

ヤマボウシが顔をのぞかせる。登山道沿いのあちらこちらで和ませてくれる。


       

九千部山山頂???は向こう→の矢印の標識。


       

九千部山頂848m展望台からヤマが白い蝶々の花の帽子をかぶったようにみえるかな?


         

展望台で軽く食事。雨のヤマボウシも風情があっていい。下りは沢沿いに下山。水流も多く、気分は夏の沢登。


       

5時間後車に戻った途端ザーザー雨。たいした雨にも会わず、目的達成!ついでに九千部山。アウトレットに3時間以上滞在。母から何してるの!?と着信。よく遊んだ。



コースタイム:駐車場9:15~10:00城山10:35~12:15九千部山山頂展望台12:40~駐車場着14:00。





新緑の大山~蒜山

2016-05-31 22:38:11 | Weblog

5月第三週、三年前の鶴見岳一気登山のメンバーで三瓶山に続き新緑の中国地方の山々を満喫してきました。大山の麓に在住のFさん邸に2泊、食事、ガイドまで引き受けていただき、至れり尽くせりの山行でした。一日目7時朝食をいただき、8時出発、三の沢駐車場に車を停め、登山口へ。冠雪の大山が岩稜の大山と変わり、アルプスを彷彿させる景色に感動しながら歩を進める。絶景ポイントにいらした吹野さんの知人(オキナグサを探しにこられたとか)にシャッーターを押してもらう。


    

アルピニスト気分で登る。雪渓を横目にみながら高度を上げる。


      

天を突くような鋭利な稜線と青空の境に吸い込まれそう。アカモノがすずなりに咲いて迎えてくれた。まぶしいくらいうれしい???


     

スミレサイシン・キケマン・ヤマシャクさん迎えてくれた。


     


イワカガミも大歓迎。ありがと。


       

新緑も負けていない。


       

険しい登りが続く。さあ稜線に出たら剣ヶ峰の頂上が見えた。着いた。


       

山頂で思い思いに記念撮影。お天気に乾杯!!


       


下山。


       


コースタイム:8:30三の沢駐車場~堰堤9:30~槍ヶ峰11:00~13:30駐車場着。




二日目5時起床、Fさんが用意してくれた朝食をお腹いっぱいいただき出発。
目指すは蒜山下蒜山登山口に駐車。めっちゃ強い日差しを浴びて登山開始。新緑のきれいな登山道をゆっくり進む。
5合目。じりじり照り付ける日差しが痛い。汗まみれになりがなら時折吹く涼しい風に癒される。初夏の到来。


       

9合目。 休日で山頂も賑やか。下蒜山の山頂からは大山が見える。ザックの中で蒸れたバナナを山で出遭った人に配る。「わぁ密だ」??と喜ばれた


       

ふんぐり乢~中蒜山山頂。中蒜山山頂で景色を堪能しながら昼食。本当に長閑なひと時、下山したくないなぁ。
中蒜山登山口では菖蒲の花が咲いていて観光客で賑わっていた。


      

下山!!


       

コースタイム:下蒜山登山口7:13~5合目7:55~雲居平9合目8:05下蒜山9:00~ふんぐり乢10:00~中蒜山10:55~6合目12:00~塩釜冷泉12:35~中蒜山登山口12:46~タクシー~下蒜山登山口13:00 気持ちのいい新緑の中、暑かったけどすばらしい景色が迎えてくれました。2日お世話になった大山在住のFさんに感謝感謝です。下山後温泉に入り遅い昼食後、また長旅。午前0時前に長崎着。とっても充実した山行でした。めかりPAで関門をバックに!!(往路)



出会ったお花たち。


       


       


       



ヒカゲツツジとミヤマキリシマを観に普賢岳~国見岳~妙見岳へ

2016-05-31 21:30:11 | Weblog

5/14(土)下関にお墓参り行くつもりがあまりにお天気がよく、普賢岳、国見岳、妙見岳と周回してきました。お墓参りは明日です。仁田峠に駐車して普賢神社から入ります。思った以上の開花でどこも観光客、登山家で賑わっていました。


    

風穴から冷気でてる?ひんやりとはしなかったけど・・・立岩の峰は若葉色一色、冬の霧氷以来かなぁ。霧氷沢でお目当てのヒカゲツツジに会えました。


      

霧氷沢の標識の上の岩に登ってみると、葉っぱが濡れている?この岩の間から冷気が出ている。よく見るとつぼみもいっぱいついている。下の方は枯れかかっていたけどまだみれるのかな。


     

次は普賢岳へ。ここも沢山の人で賑わっていた。にも拘わらず岩から岩へ飛び移って、自撮り棒で撮影。ヒンシュクかったかな?でも一人で来ている人には声かけて、シャッターを切ってあげた。


       


紅葉茶屋へおりると佐世保の海軍兵さん達が沢山来られてて満員御礼。足の置き場もないくらい、うまくかわして次は国見岳。紅葉の時期もきれいだった。ミヤマキリシマもそれなりにきれい。


       

国見岳の手前の岩でも自撮り作戦。声はするけど、誰も登ってこない。山頂も独り占め。


       

正面に見える普賢岳の山頂には人の影が忙しく動いている。その向こうには平成新山。岩肌を露出している。活動はいつもより煙もなく静かにしている。長閑。


       

国見から妙見への登山道。ここからの紅葉の景色もきれいだったけど、濃いピンクと濃いグリーンのコントラストもすてき。妙見展望台へ


       


妙見神社から仁田峠へ。稜線に出ると素晴らしいミヤマキリシマが咲き乱れている。今日の観光客は、晴天の下、目的を果たしてさぞ満足して帰られただろう。


       


       


コースタイム:仁田峠10:20~鬼人谷10:45~風穴11:00~立岩の峰11:15~11:30霧氷沢11:55~12:00普賢岳12:15~12:45国見岳13:15~13:40妙見神社展望台~14:10仁田峠