山マダムの珍道中

素敵な山に出会えたら、綴っていきたい。

Merry Xmas

2012-12-24 21:50:49 | Weblog
今年のクリスマスイヴは会社の人と早朝ボーリングに始まり、母と二人のしんみりとしたイヴになりました。
8時スタートの筈が40分遅れ。原因は私。午前4時に就寝、母に起こされたのが7時半。げっ7時半に迎えに行く約束。
この遅れで皆に迷惑をかけてしまった。ごめんなさい。

     


みんなの調子を狂わせ、優勝をかっさらってしまい、重ね重ねごめんなさい。ボーリングの後は恒例のCOCOSモーニングバイキングだそうですが、5分前にオーダーストップ。最初の遅れがここにも影響。それぞれ普通のメニューを注文。私はあったかい牡蠣のスープスパ。いろいろあったけど、楽しかった。リベンジ戦を約束して別れる。
先日、別のメンバーでの飲み会のXmas飾り付けもおまけでアップします。

    


夜は母とケンタッキーフライドチキンとサイダーで乾杯。ケーキもおひとり様用を2つ。

 


毎週木曜日香焼中学校にバドミントンの練習に行っているのですが、この時期になると癒されるスポットがあります。
普段はマリア様の銅像がある公園、暗くて目立たないのですが、Xmasが近くなると、青いイルミネーションに惹かれます。
Xmasが終わると見れなくなるので、さっき撮ってきました。ほやほやをアップします。

   



Xmas前のLast登山

2012-12-23 22:27:25 | Weblog
前回のリベンジ戸町岳~熊ヶ峰~悪所岳!!朝から雨模様。行こうか行くまいか、ん~車で行ける所まで行って登ってこよう。
土井ノ首バス停より鹿尾ダムへ入り、大山教会へ地図上のピンクの線を進む。

   


空地へ車を止め、最後の民家より竹林に入る。幾本もの竹が倒れ道をふさぐ。風が吹くとザワザワと葉が騒ぎ出し、カラカラと竹がぶつかり合う。竹を運ぶレールなのか道なりに敷かれている。それを頼りに頂上を目指す。

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下にも道らしきものがあるが、白いテープを目印に尾根を歩く。結局下の道と合流し、急な坂を登る。2,3回休憩。こんな急な坂が続くのは初めてだ。登ったかと思うとまた下る。「目の前の山が戸町岳だ、もう少しだ」と急ぎ足になる。

     


やっと登頂、記念写真。えっ「大山?戸町岳を別名大山と言うのか」と納得させ(大きな間違い、1月の山岳会例会でこの頂上は大山ではなく熊ヶ峰と判明。大山への道しるべだったそうで。紛らわしいなぁ。「大山」って看板があれば山の名前だと信じちゃう。「大山へ」と書いてくれてれば・・・)、次に目指すは悪所岳。

   


と尾根を歩いて行くと、ここは先日来た熊ヶ峰、それから熊ヶ峰別れ、悪所岳の道だ。雨と寒さで引き返そうかと思ったけど、目的遂行と気を取り直し、地図の赤線を進むも悪所岳が見つからない。枝道をすべて行ってみたが行き止まり。前回遊んだ岩の先を行くも急な下りしかなく断念。すぐに地図で確認すれば下って登るのが読めたはず。肝心な所でアバウトな行動。あと数百m地図の黄色い線を行くだけだったのにぃ~。
目的は達成しなかったけど、帰るか。いや「烏帽子岩に行ってみよう」と右に折れる林道をただひたすら下る。
「八郎岳登山道」? えっ、八郎岳にはもどらないよぅ。この道覚えがある。そうだ、八郎岳~唐八景縦走で山道が切れ、林道に出た所。そこで3人のおじ様と出逢い、一緒に歩いた市民の森公園駐車場まで続く道だ。公園の裏山に烏帽子岩があった。

    


烏帽子岩に着く前に、「戸町岳へ」の看板を見つけていた。最初に登りついた山はやっぱり「大山」だったんだ。
唐八景まで行ってバスで戻るか、戸町岳経由で大山町へ出るか思案。もう4時。山に登るのは危険?戸町岳まで1.6㎞戸町岳~大山町まで4㎞。ショートカットで車まで戻ることに。急げ急げ。

 


戸町岳はとんがり山、登りも下りも急坂。鹿の足跡がいっぱい。ここにも出るのか。でも見かけたのは黒っぽい動物。熊?
「着いだとぉ~」「やったぁ~」鹿尾ダムが見える。女神大橋も見える。天気が良かったらなぁ。


写真を撮り、また下る下る。急な坂。

    


川に合流。道路に出ると、えっ、この道、覚えてる。八郎岳~唐八景縦断を試みた1回目、時間切れで大山へ下りたら、真っ暗で泣きそうになりながら、点いてはすぐ消える携帯電話の明りで歩いた竹林の道。無鉄砲だったなぁと感慨深く歩いていると、大山カトリック教会の分かれ道に出る。すぐに教会へ出た。善町教会と似ている。

 


中では数人の信者さん達がお勉強していた。明日はクリスマスイヴ。
あの鉄塔の上が大山~熊ヶ峰への尾根。駐車場までの途中にお墓が。ここも善長のお墓と同じ美しい十字架が・・・
今日のコースは熊ヶ峰(569m)~悪所岳(506m)手前300m??~戸町岳(427m)でした。

 


今日は休日 長崎は曇りのち晴れ

2012-12-20 01:06:33 | Weblog
休日と言えば、山登り 今日は久しぶりに八郎岳、その先にある未踏の悪所岳に行ってきまーす。
叔父の整備工場へ嵐コンサートの往復で超運転しづらかった原因であるライトの調整をお願いし、車をおいて八郎岳へ。
前回はその手前で冒険心が出て、道に迷った経歴があるので皆から「遭難するなよ」と冷やかされた。

          


布巻から野母崎サイクリングコースへ合流し、八郎岳登山口を目指す。なんか遠ーい。久しぶりだからかな。やっとお墓にある「八郎岳へ」の看板にたどり着いた。

     


何か景色が違う。今までなかったケルン。切り株が並んでいるし、伐採したあとも。登山道を整備してくれてる。ありがとうございます。

     


登山道の右手に小八郎、松尾岳、寺田岳の景色が開けた。やっぱりきつい。体が重たい。なまってる。
八郎岳まで300mの標識をすぎると「草住神社」の看板が・・・こんなところに神社あったけ。「小八郎へ」の標識もある。誘惑に駆られ、右に折れる。

       


残念ながら小八郎までは行かず小八郎岳から八郎岳・熊ヶ峰への道に合流。そのまま熊ヶ峰を目指す。

    


林道に合流し、案内板の所から熊ヶ峰への登り口に入ります。登りつめたら電波塔がありそこからは急な下りです。

    


登山道が切れ、林道に出ます。さっきの電波塔があんなに小さく見えます。熊ヶ峰、悪所岳の三叉路に来ました。

    


熊ヶ峰が近いので、先に制覇します。

    


戻って、遅めの昼食です。寒い、とにかく寒い。お箸を持つ手がかじかみます。「熊ヶ峰への道」を見降ろすとなんと工事中。重機が現れ、草木をむしり取って行く。「切り株が危ないからここは通らないで、下に新しい道路を造っているからそっちから行ってくれ」と懇願された。え~道知らないのにまた迷うの?地図には道がのってない。

   


どこが悪所岳のピークなの? 遊んだ岩の先は下りだけなのでもう引き返すことに。

    


あとで山を愛する皆さんのブログを拝見すると、やっぱりうわさ通りの岩と難所。鳥居にもたどり着けなかった。ショックに打ちひしがれ、来た山道は登る意欲も薄れ、林道を歩くことに。

    


だんだん太陽が沈んでいく。林道をただひたすら歩く。工場が終わるまでに帰れるだろうか。
土井の首まで6.9㎞八郎岳まで0.9㎞となると八郎岳経由で布巻へ。

    


八郎岳4時50分、叔父に報告し出発。あとは下り、小走りになる。鹿も驚き、飛び跳ね遊んでいる。10頭以上出逢った。
麓に着くころは真っ暗。やっと明りが見えた。そこからはジョギングで布巻まで。どうにかセーフ。
やっぱり皆心配して待っていてくれた。出発がお昼近く、11時だったから。反省。次は戸町岳~熊ヶ峰~悪所岳に挑戦しようかなぁ。

    



長崎は今日も雨だった

2012-12-16 00:34:45 | Weblog
休日と言えば山登り、今回は来週山岳会の例会でいく雲仙。石割山、矢岳、高岩山。来週は出勤なので一人でいくことに。
天気予報では昨晩より晴れ~だったのに。昨日に引き続き雨。諫早に住む娘と約束していたので、晴れることを願って5時半出発。6時半に娘を迎えに行って、島原の職場まで送り、いざ雲仙市へ。濃霧がすごい。運転しづらい。一般道路でもこうなのに~。この先どうなることやら。

          


石割山に行く前に地図で鳥甲山まで道路がある。この天気、車で登れるとはラッキーと思い、車が1台やっと通れる道をどんどんいく。大きな電波塔が現れ行き止まりで関係者以外立ち入り禁止。社員さんがいたので、地図を見てもらったが、無線塔の記号がありここに間違いないが登山口はわからないとのこと。諦め、石割山を目指す。あとでよく参考にさせてもらうHPに、少し手前に目印テープがあり、鳥甲山の登山口があったよう。

     


仁田峠周回道路終点三叉路にある有明フェリーの看板右のカーブミラーの背後が取り付きだそうです。カーブミラー横のガードレールを越え山に入る。黄色いテープがガードレールと木に貼られてある。わかりやすい。感謝!!

     


また雨が降り出し、いったん車中で止むのを待つ。止んだ。このすきに登山開始。藪の中を黄色いテープ、赤いテープを目印に進む。石垣が所々にあり乗り越え、木が倒れて道をふさいでいるもどうにか進む。

        


鞍部に到着。ここから急斜面を登る。石割山の由来そのものの割れた大岩がある。ここが山頂かな?

   


大岩に登る。携帯を木にかけ、オートシャッター。悪戦苦闘でカメラでも撮影。

    


まだ、赤いテープが続く。自然林の中を心地よく散策。雨がやんでくれて本当によかった。でも下る一方。やっぱりあの大岩のところが山頂。このまま進めば、二山越えて雲仙へ降りる。車まで戻ることに。さっきの大岩の裏側でハイポーズ。

    


娘と無事帰還(大げさ)を約束したから下りは慎重すぎるほど慎重に・・・。車に戻ったとたん土砂降り。ラッキーを信じ、矢岳、高岩山へ。しかし一向に止みそうもないのでつつじで有名な宝原園地の駐車場で雨宿り。小ぶりになったので出ようと支度すると、また降り出し、今度は本格的な雨。よかった出発しないで。とんだ登山になったなと本日はここで終了。青雲荘でゆっくりと温泉につかることに。1時間ほどミルク色のお湯を楽しむ。

    


まだまだたっぷり時間があるので多比良港へ立ち寄ることに。途中の景色に感動し、車を止め(靴がずぶぬれになるも)引き戻して撮影。

    


行列ができるお饅頭屋さん!!名物狸山饅頭とおはぎや塩豆饅頭のセットを購入。多比良港にはちょうど着岸したフェリーがいた。

    


高校サッカー全国大会常連の国見高校がある国見町の街頭はサッカーボール。うす暗い雨の中、明かりが映える。
携帯で撮った石割山の大岩の上の写真、おまけ。

    


娘の職場へ17時半着。それから20時半まで駐車場で待つはめに・・・でも、今日は3万円のオールシーズン羽毛のシュラフがある。昨日手に入ったばかり。試しに包まれるとほんとうに温かくぐっすり。19時半になると最後の連絡を気にすることなくぐっすり。
帰りは焼き肉屋で30分奮闘。9時半オーダーストップ。10時閉店。2500円で2人ではあまりある程のお肉とご飯、おみそ汁は無制限にお代わり可。お腹も満足。娘を諫早市のアパートに送り届け、11時帰宅。“嵐ポップコーンコンサート”の日、キャナルシティーのラーメンスタジアムで食べた「富山ブラックらーめん」と「塩ネギらーめん」もアップします。おいしかったぁ。

    



今年のお楽しみハイキング

2012-12-09 16:34:27 | Weblog
山岳会恒例、ミステリー山行。今年のヒントは①市第53分団第一部消防詰所②大師堂 乳母の迫山③昔は熊が住んでいたかも④???道を一部歩きます⑤『南無量権現神社』あり
9時に長崎駅高架広場集合。9:35駅出発10:24川原木場着 ヒント順にコースを巡ります。
女性陣の足が止まりました。大きくておいしそうな大根です。ヒント①写真中央

          


ヒント②「普明庵」

    


ヒント③「熊ノ岳」(標高288.4m)
頂上に着くと強風に煽られるも360度のパノラマを楽しめました。こんな場所があったとは感激。

   


八郎岳も軍艦島もよく見えます。
お昼を食べ終わるとお楽しみハイキングのメインイベント正解発表と豪華景品の授与。

        


ヒント④「御嵜(みさき)道」以下宿三叉路の「長崎ヨリ五里 御嵜ヨリ二里」里程道塚を確認。
ヒント⑤「以外宿・御喰都神社」13:20コース終了

   


立派なバス待合所で軍艦島と荒海を満喫する。ほどなく長崎方面行のバスに乗り解散。
天気は雨マークもありましたが、それほど降られず、小雪がちらつくこともありましたが、楽しいハイキングでした。
昨日の“嵐コンサート”に引き続きのサプライズ。荒天で参加人数が少なく、ビリの私まで全員に景品が当たりました。
残りものに福ありでマグカップをいただきました。

    



伊王島までランニング&トレッキング

2012-12-02 20:59:46 | Weblog
一週間おとなしくしていました。実は先週の青羅山の下りで濡れた石の上に乗って滑って尻餅ついたんです。普通は臀部を怪我するんでしょうが左膝を負傷してまたまた整骨院通いでした。
リハビリを兼ねて久しぶりに伊王島まで走りに来ました。伊王島大橋を渡りきったところで、遠見山へ登る坂道があります。急な坂を目の前の目標にして登りつめたと思ったら、その後にだらだらの坂道が続いていた。もう足とまっちゃいました。そこからは伊王島一周トレッキングです。伊王島シンボルの馬込教会と街並みが見えます。
          

遠見山へ登ることにしました。ここにも秋が残っていました。
    

山頂は前回訪れたときとは様変わりし草が生い茂っていました。カメラ不携帯で携帯で撮影。セルフモード成功。
反対側から見えた馬込協会です。


       


伊王島へ向かいます。


        

伊王島海岸への標識の横にかわいいトンネル発見。
標識に従い俊寛僧都の墓碑(しゅんかんそうずのぼひ)や北原白秋の詩碑を観ることができました。


   

伊王島灯台へ向かう。もうひとつの教会「大明寺教会」発見。


    

千畳敷がずぅーと気になっていたので行ってみる。結構遠い。入口発見、海岸だから、下る下る。到着。素晴らしい景色。


         

ロープがあります。これは使わなきゃあ。伊王島灯台の下まで続いているようです。
水際はかなり浸食されています。亀裂もはしっています。これは地学の学習にもってこい。貴重な自然の賜物を体感しました。


    

千畳敷の岩、よ~く見ると雨粒に浸食された無数の穴にミナが生息していました!!調子にのってここまで来たけど、燈台の下までいけるかなあ。上の絶壁を行くか、下に降りて廻るか、思案。右写真の大きな岩を越え、どうにか進む。が、また途中で切れている。上に登る。今日は一人だから無謀なことはしない。千畳敷は諦めて藪に入り、上の道路に出ることにする。草むらにザック発見。金槌とか入っている。警察に届けようと思ったけど、重くて持てない。っていうか、ここで人が落ちたの?おおぅ、ニット帽がない。下をみると断崖絶壁、やばい尾根にでようと道なき道を進む。これは得意ジャンル。どうにか千畳敷へ下る階段の途中に出た。心残りは無断借用した息子の帽子。下を探すのではなく、上を見なきゃあいけなかったんだ。木に引っ掛かっていたかも・・・


       

後は伊王島灯台へ。ここにきて携帯電池切れ。灯台の写真をクリックして前回のブログをご覧ください。
岩肌に張り付いた紅葉した弦。キャンパスに描いた絵のよう。ピンクの椿?も咲き誇っていました。


          

灯台からは下りでランニングしたら足にきて、足湯に浸かって帰ろうと「やすらぎ伊王島」に立ち寄る。結局、タイツをぬがなきゃいけないので入浴。温泉で1時間ほど湯船はもちろん、サウナや寝湯で体をほぐし、楽しんで帰りました。
帰りはウォーキング1時間ほどかかりました。3人のジョッガーとすれ違いました。うす暗く寒いのに伊王島大橋を走っている。トンネルを走っている。私も5時間前は元気だったんだ。千畳敷での奮闘が堪えてしまった。また明日から一週間、仕事がんばらなきゃあ。