六十里越トンネルを越えて福島県へとやってきた只見線の列車。六十里越の名前の由来は一説によると約24キロ(六里)の距離でありながら一理が十里に感じられるほどの峠道だったことだとか。岩肌剥き出しの山が冬の厳しさを物語ります。キハ40系列が引退し会津若松側はキハE120、小出側はキハ110が引き継いで約2年。両者ともすっかり只見線の顔として定着した頃でしょうか。只見線の全線復旧ももうすぐ…この場所でキハE120や両者の混結を撮れる日が楽しみです。2020/07只見線 大白川〜只見