北線の風

磐越西線でキハ111-151+キハ152を撮る


2022/08/09
7271D キハ112-151+キハ111-151

2022/08/09
7268D キハ111-151+キハ112-151

先日小牛田から会津若松へと回送されていたキハ111/112-151。
旅行でたまたま喜多方におり、磐越西線を撮影していたところ運用入りしたとの情報をキャッチしたので撮影に。
先日の豪雨による影響で臨時ダイヤとなっている会津若松〜喜多方間の運用に入るため小牛田から郡山に貸し出されたようです。
まさかこんな形でキハ110系の150番台を撮影するとは思いませんでした。

キハ110の150番台と聞いて「そんなの居たっけ??」と思う方も居るかもしれませんがそれもそのはず、キハ110系の150番台は2両2本(キハ111形2両・キハ112形2両)の計4両しか居ない少数派なのです。
100番台と200番台の合の子みたいな車両でドアは引き戸ながら床面の高さは100番台と同じという車両で、よく見るとドア下辺の位置が200番台より若干高くなってるのが見分けるポイントだったりします。
水郡線営業所に配置された150番台はその後盛岡へと転属し、151ユニットが2011年に小牛田へと転属しました。
前面に残る転落防止幌の取り付け跡と衛星電話アンテナのプロテクターが盛岡時代の名残ですね。

この編成の後を追うように小牛田の113ユニットや先月只見線の団臨にも充当されたキハ110-103/104も会津若松へと回送されたようで磐越西線が完全復旧するまで会津若松〜喜多方間をこの車両達で運用する模様です。
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