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ミスター八丈島日記

ミスター八丈島日記

2024(令和 6)年潜水事故集計

2025年04月23日 22時11分17秒 | 海洋漂着物
2024(令和 6)年潜水事故集計

(報道、地元、第十一管区海上保安本部情報提供) 2025.04.22.

1.2024 年潜水事故情報集計
はじめに
2024年(令和6)年のお正月早々から沖縄県内での潜水漁労従事者の潜水事故情報
が流れた。正月元旦の1月1日、1月9日、13日と連続して発生しました。フーカー潜
水で2件、素潜りで1件だった。波乱の幕開けでした。
レジャーダイビング関連では、2022年(令和4)年に新型コロナ感染症関連の規制
が解除された。しかし、約2年半の規制による影響の後遺症が色濃く残ったままだ。それ
は中堅のインストラクターが離職した。同様にリゾートホテルのマリンスタッフも退職者
が続いた。その後、新規のインストラクター予備軍およびマリンスタッフの人材不足が深
刻になった状態が改善することはなかった。
沖縄ではマリンスポーツの需要は新型コロナ以前に戻りました。しかし、担当するスタ
ッフ不足は深刻さを増した。午前、午後と掛け持ちでスノーケリングや体験ダイビングを
時間差で熟していた。若いインストラクター予備軍の新規参入が激減したことで現場のダ
イビングインストラクターの高齢化が一段と進んだ。
2022(令和4)年4月に発生した知床遊覧船転覆事故以降、ダイビング船も含めて
遊覧関係の船舶運航について各種の規制強化が本格化した。ダイビング船を自社で運航し
ているダイビングサービスでは通信関係の費用捻出と人材確保の課題となりました。
新しい動きとして一社)マリンレジャー振興協会のご尽力でダイビングを含むマリンレ
ジャーでの安全対策の映像化と公開、それに医療用酸素関係の普及活動が動き始めました。
2024年1月1日から12月末までの筆者が覚知した日本国内と日本人が関係した海外
での潜水事故情報を集計したものである。覚知できなかった事故もあり、全てではない。
2.2024(令和6)年潜水事故集計:
略号:スノーケリング(SN)スクーバ(SC)素潜り漁労(SK)スクーバ漁労(SG)フーカー(FK)潜水作業(DW)
公務潜水(PR)科学調査潜水(SR)(ドクヘリ(DH)海保ヘリ(CH)エントリー(EN)エキジット(EX)
01.01/01 沖縄県 男 65 1 死亡 FK モズク漁、水面でマスク外したまま心肺停止で発見
02.01/04 島根県 2022/08 潜水作業潜水士死亡、工事関係者 4 名書類送検
03.01/09 沖縄県 男 71 1 死亡 SF 素潜り漁、捜索した結果海中沈んだ状態発見
04.01/13 沖縄県 男 82 1 死亡 FK 潜水漁労、海保捜索中に水面に浮いた状態で発見
05.01/15 和歌山 2021/02 潜水作業潜水士死亡、遺族が工事関係者に賠償請求
06.02/04 沖縄県 女 30 1 スノーケリングツアー中に船のラダー指挟み負傷
07.02/06 静岡県 男 -- 1 死亡 SC 潜水機材を装着した状態で漂着した
08.02/13 沖縄県 女 39 1 死亡 SC ドリフト潜水 EN5 分後体調不良で CH 搬送

2

09.02/20 沖縄県 女 50 1 搬送 SN ツアー中に体調不良で港に戻り救急搬送
10.02/24 沖縄県 男 47 1 死亡 SK 単独で素潜り中、水深 3m に沈んでいた
11.02/26 新潟県 2023/10 柏崎市消防本部隊員死亡、第三者委員会開催
12.02/27 沖縄県 女 51 1 死亡 SC 体験ダイビング、体調不良後心肺停止、CPR 実施
12.03/13 熊本県 2023/07 SC 陸上自衛隊員勤務時間中に無届で SC し懲戒処分
13.03/15 沖縄県 男 56 1 搬送 SN 体調不良を訴えて搬送後、虚偽の健康申告発覚
14.03/17 沖縄県 女 30 1 搬送 SC EN 直後に発作発症、搬送中に虚偽の健康申告発覚
15.03/19 沖縄県 ダイビング船転覆事故 全員海保が救助
16.03/22 新潟県 柏崎市消防本部事故、第三者委員会が 4 月公表の報告書基本案作成
17.03/24 沖縄県 女 73 1 死亡 SN 救命具着用、体調不良、心肺停止で医療機関搬送
18.03/26 新潟県 柏崎市消防本部事故、議会に第三者委員会が中間報告
19.03/28 沖縄県 2023/09 公安委員会が事故当事者へ 20 日間事業停止の行政処分公表
20.03/29 島根県 2022/08 工事関係者に業務上過失致死などの罪で略式起訴
21.04/16 沖縄県 男 53 1 死亡 SF 漁労開始 30 分体調不良、過呼吸後、心肺停止搬送
22.04/22 新潟県 柏崎市消防本部事故、第三者委員会事故報告書提出
23.04/23 新潟県 柏崎市消防本部事故、報告書公表、当事者二名の懲戒処分発表
24.04/26 沖縄県 男 40 2 搬送 FK モズク漁中機材故障で送気途絶、緊急浮上後搬送
25.04/27 沖縄県 男 40 1 搬送 SN リーフカレント帰還不能後救助、CH 吊上げ救助
26.04/28 長崎県 男 68 1 行方不明 SC 三名で潜水、一名が行方不明、海保捜索
27.04/30 沖縄県 男 50 1 搬送 SC 水深 5m にて意識朦朧、医療機関にて減圧症治療
28.05/04 沖縄県 男 40 1 搬送 SC 水中で体調不良、診療所に搬送後、DH 搬送
29.05/07 沖縄県 女 70 1 死亡 SN 開始 5 分仰向け状態で発見、医療機関にて翌日死亡
30.05/17 三重県 女 77 1 死亡 SF 水面に浮いた状態で発見、船上にて CPR 実施
31.05/23 三重県 女 77 1 死亡 SF 漁労中脳出血を発症、水面に浮いた状態で発見
32.05/26 沖縄県 女 50 1 死亡 SC 体験潜水中に体調不良、心肺停止、医療機関搬送
33.05/29 バリ島 男 73 1 死亡 SC 機材故障ガイドの機材と交換後、意識不明
32.06/01 沖縄県 男 70 1 搬送 SC 意識不明状態で浮上、診療所で意識回復
33.06/09 静岡県 男 56 1 搬送 SC 体調不良で浮上、意識不明 CPR 酸素供給、DH 搬送
34.06/12 沖縄県 第十一管区海上保安本部よりマリンレジャー事故防止の注意喚起発信
35.06/14 茨城県 男 70 1 死亡 SF 一時行方不明、捜索中水面に浮いた状態で発見
36.06/19 沖縄県 男 41 1 送検 2023/08 船転覆、業務上過失往来危険で書類送検
37.06/20 沖縄県 男 44 1 死亡 SK 魚突き中に行方不明、捜索対応、06/23 発見
38.06/20 青森県 男 76 1 死亡 SF 水深 60 cmに仰向けで沈んだ状態で発見、搬送
39.06/21 千葉県 男 75 1 死亡 SF 06/17 に行方不明、捜索して水深 6m で発見
40.06/22 沖縄県 男 78 1 死亡 SK 釣り船船長、アンカー確認で入水して溺れた
41.06/24 沖縄県 男 50 1 救助 SN リーフ上で帰還不能、消防が救助 救命具未装着
42.06/27 北海道 男 30 1 死亡 DW 鉄板引上げ作業中ワイヤーに絡まった状態で救助

3

43.07/03 秋田県 男 58 1 死亡 SF 海藻採り中、溺れ浮いた状態で発見
44.07/06 沖縄県 男 77 1 死亡 SN 単独行動 波打ち際で浮いた状態で発見
45.07/06 沖縄県 公安委員会行政処分 03/28 20 日間業務停止案件、処分取り消し
46.07/08 沖縄県 男 30 1 搬送 SN 単独行動 意識不明 他のダイバーが救助 肺水腫
47.07/08 静岡県 男 70 1 死亡 SC バディ潜水 体調不良、心肺停止 持病があった
48.07/10 沖縄県 男 70 1 死亡 SC 1:3 潜水 20 分後、水中で挙動不審、浮上後意識不明
49.07/13 新潟県 男 66 1 死亡 SN 単独行動 浮いた状態で発見
50.07/13 島根県 女 52 1 搬送 SC 水深3m浮上サイン浮上後意識不明 CPR DH 搬送
51.07/14 愛媛県 男 51 1 死亡 DW 沈船の油抜取り作業 医療機関にて緊張性気胸
52.07/14 愛媛県 男 45 1 搬送 DW 耳を負傷した
53.07/14 沖縄県 女 50 1 搬送 SN 地元の方で家族と一緒に SN 中、溺れた
54.07/14 沖縄県 女 30 1 救助 SN 外国籍 救命具未着用 溺れ サーファーが救助
55.07/14 鹿児島 女 58 1 死亡 SC 家族で講習中 浮上直後に体調不良、意識消失搬送
56.07/15 沖縄県 男 33 1 死亡 SN 単独 10 分後に体調不良意識不明 救命具未着用
57.07/17 徳島県 男 8568 2 死亡 SF 85 歳浮いた状態、68 歳水深 2.5m に沈んだ状態
58.07/17 福岡県 男 26 1 死亡 福岡市消防学校 新人教育 立泳ぎ中 水没した状態発見
59.07/24 東京都 -- ---- 1 搬送 SC 初心者講習 水底で機材脱着訓練中溺れた 詳細不明
60.07/27 福島県 男 66 1 死亡 DW 土砂採取ための事前調査を二名で実施中に溺れた
61.07/25 和歌山 女 59 1 死亡 SC 講習 水深 25m 浮上サイン 安全停止中に意識喪失
62.07/31 神奈川 男 52 1 死亡 SN 二名で SN 中に体調不良で意識不明、搬送
63.08/02 沖縄県 男 65 1 死亡 SN SC 体験前の身体慣らしで SN、意識不明で発見
64.08/04 沖縄県 男 10 1 救命 SF ロープ岩に絡まり 溺れ船上背中叩打して意識回復
65.08/04 新潟県 男 54 1 死亡 SC 潜水 10-15 分後水深 20m でパニック意識消失
66.08/04 和歌山 男 51 1 死亡 SC 体験二名 ロスト 15 歳意識朦朧、51 歳父心肺停止
67.08/06 大分県 男 77 1 死亡 SK 三名で SK 一名水深 3m に沈んだ状態で発見
68.08/07 福井県 男 24 1 搬送 SN イルカに咬まれた右手約 20 針縫う重傷
69.08/08 島根県 男 27 1 SF 単独 行方不明捜索開始 08/11 専従捜索打ち切り
70.08/09 沖縄県 女 20 1 救命 SC 体験 パニック浮上 溺れ呼吸あり意識消失
71.08/10 沖縄県 女 29 1 死亡 SN 単独 うつ伏せ状態 救命具未着用 DH 搬送
72.08/10 島根県 男 62 1 不明 SF 漁労許可旗流失 回収時に溺れた 行方不明
73.08/11 沖縄県 男 20 1 救命 SN 単独 海水誤嚥 SUP で救助 嘔吐し診療所搬送
74.08/19 新潟県 男 79 1 死亡 SF 単独 うつ伏せ状態で発見
75.08/19 ハワイ 男 66 1 死亡 SN 08/14 溺水、意識不明 医療機関で治療
76.08/20 新潟県 男 76 1 死亡 SN 単独 水深 5m で発見、消防隊が救助
77.08/21 沖縄県 女 40 1 不明 SC 中国人三名セルフ一名不明 08/24 専従捜索打切り
78.08/21 島根県 08/10 行方不明者ご遺体発見 身元確認作業開始
79.08/26 島根県 08/08 行方不明男性ご遺体発見 27 歳男性と身元確認された

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90.08/24 沖縄県 08/21 行方不明の中国人ダイバー 海保専従捜索を打切り公表
91.08/24 福井県 男 59 1 SC イルカにフィンを咬まれた
92.08/25 沖縄県 男 62 1 死亡 SC 講習前の水泳検定中に体調不良、搬送先で死亡確認
93.08/25 沖縄県 男 74 1 死亡 SN 開始後 5 分で溺れた 救命具未着用
94.08/26 島根県 08/10 行方不明の 62 歳男性と身元確認判明
95.08/29 沖縄県 男 40 1 救命 SN 単独溺れ浜で CPR 意識回復搬送 救命具未着用
96.08/29 沖縄県 女 20 1 救助 SC インストラクターがフィン破損し、帰還困難
97.08/30 沖縄県 男 80 1 救命 SN うつ伏せで浮いていた 家族が CPR 意識呼吸回復
98.08/30 山形県 男 78 1 死亡 SF 水深 5m で発見、救助 心肺停止、搬送先で死亡確認
99.08/31 沖縄県 男 65 1 死亡 SN 体調異変 救助要請 他スタッフが救助 救命具着用
00.09/06 静岡県 男 05 1 搬送 SN 5 歳児マスクに水が入って溺れ 呼吸不全 DH 搬送
01.09/10 沖縄県 男 79 1 死亡 SC 準備運動で入水 3 分後、心肺停止状態となった
02.09/17 長崎県 男 70 1 漂流 SK 強い潮流に流されたが、自力で陸地に上陸した
03.09/18 静岡県 男 60 1 搬送 SC 講習中、浮上後意識不明 蘇生法実施、DH 搬送
04.09/19 沖縄県 SN 二名離岸流で漂流 30 歳女 10 歳男 ビーチスタッフが救助
05.09/23 沖縄県 SN 二名離岸流で漂流一名救命具着用 一名救命具未着用 消防が救助
06.09/25 沖縄県 女 30 1 搬送 SC10 分後浮上 意識朦朧 人工呼吸実施 DH 搬送
07. 09/26 沖縄県 女 50 1 搬送 SN うつ伏せ状態 心肺停止 CPR 回復 医療機関に搬送
08. 09/26 沖縄県 2023/08 船転覆事案 運輸安全委員会報告書公開
09. 09/28 東京都 男 49 1 死亡 SC 引率者が行方不明 捜索して水底で発見、病死
10. 10/04 沖縄県 2023/08 船転覆事案 運輸安全委員会報告書(図解、問題点指摘)公開
11.10/06 沖縄県 女 60 1 死亡 体調不良で浮上後、船上で意識不明、CPR 実施 DH 搬送
12.10/07 沖縄県 男 38 1 死亡 SK 韓国籍 海底に沈んだ状態で発見、心肺停止で搬送
13.10/10 沖縄県 女 38 1 死亡 SN 韓国籍 沖合で救助信号を発し溺れた 救命具未着用
14.10/10 鹿児島 男 74 1 死亡 SF 10/09 に無人船確認、海保捜索、仰向け状態で発見
15.10/12 沖縄県 女 30 1 搬送 2 本目に体調異変を伝え意識不明 船上で CPR DH 搬送
16.10/12 沖縄県 男 28 1 搬送 大深度水底で呼吸不全となり急浮上 DH 搬送 再圧治療
17.10/12 沖縄県 女 20 1 救助 SN はぐれて帰還不能 救命具着用 救助された
18.10/13 沖縄県 女 76 1 死亡 SN クルーズ客 マスク付きスノーケル 救命具未着用
19.10/15 沖縄県 男 20 1 救助 SN 深みでパニック海水を誤嚥 ビーチスタッフが救助
20.10/19 沖縄県 男 65 1 死亡 SC 潜降直後に潜水機材故障で誤嚥 心肺停止 搬送
21.10/20 沖縄県 男 40 1 不明 SN はぐれて行方不明 救命具未着用
22.10/20 沖縄県 女 20 1 救助 SC 講習潜降直後に誤嚥、意識朦朧状態で救助搬送
23.10/23 沖縄県 女 28 1 死亡 SN 韓国籍 手をバタつかせ溺れ心肺停止 救命具未着用
24.10/23 沖縄県 女 40 1 負傷 SN 水上バイクが接触 頭部打撲で搬送
25.11/04 沖縄県 男 51 1 死亡 SC 海面に急浮上し意識朦朧 CPR 実施 診療所に搬送
26.11/30 静岡県 男 70 1 死亡 SC 水中で意識朦朧から意識不明 心肺停止状態で救助

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27.12/26 沖縄県 ダイビング船が座礁 乗員乗客 24 人全員救された 気象急変
28.12/27 モルディブ 男 70 1 死亡 SN 現職の参院議員だった
29.12/28 タイ 男 54 1 死亡 SC 現地のダイビングツアー参加中に死亡 原因不詳
2.潜水分野別事故事例集計と解説
(1)潜水事故以外(裁判、書類送検、業務停止等)
01.01/04 島根県 2022/08 潜水作業潜水士死亡、工事関係者 4 名書類送検
02.01/15 和歌山 2021/02 潜水作業潜水士死亡、遺族が工事関係者に賠償請求
03.03/13 熊本県 2023/07 SC 陸上自衛隊員勤務時間中に無届で SC し懲戒処分
04.03/28 沖縄県 2023/09 公安委員会が事故当事者へ 20 日間事業停止の行政処分公表
05.03/29 島根県 2022/08 工事関係者に業務上過失致死などの罪で略式起訴
06.06/12 沖縄県 第十一管区海上保安本部よりマリンレジャー事故防止の注意喚起発信
07.06/19 沖縄県 男 41 1 送検 2023/08 船転覆、業務上過失往来危険で書類送検
08.07/06 沖縄県 公安委員会行政処分 03/28 20 日間業務停止案件、処分取り消し
10.08/24 沖縄県 08/21 行方不明の中国人ダイバー 海保専従捜索を打切り公表
11.09/26 沖縄県 2023/08 船転覆事案 運輸安全委員会報告書公開
潜水作業の部分でも書き添えたが、潜水作業での事故後の労働災害の補償については、
不十分なのか、ご遺族が工事関係者に対して民事での賠償請求裁判を起こしている。また、
工事関係者への刑事責任を追及する刑事事件としての追及が報じられた。
沖縄関係では、2023 年 9 月に発生した西表島の仲の神島で発生した事故について、事
業者に対して沖縄県水上安全条例違反として 20 日間の業務停止処分を勧告したが、後に
業務停止案件の処分取り消しを公表した。
2023 年 8 月に発生した船舶転覆事案について業務上過失往来危険で書類送検された。国
の運輸安全委員会から事故の詳細な報告書が公開された。沖縄県内での潜水事故が多発し
たことで第十一管区海上保安本部よりダイビング事業者向けに注意喚起が発信された。
(2)潜水漁労
01.01/01 沖縄県 男 65 1 死亡 FK モズク漁、水面でマスク外したまま心肺停止で発見
02.01/09 沖縄県 男 71 1 死亡 SF 素潜り漁、捜索した結果海中沈んだ状態発見
03.01/13 沖縄県 男 82 1 死亡 FK 潜水漁労、海保捜索中に水面に浮いた状態で発見
04.04/16 沖縄県 男 53 1 死亡 SF 漁労開始 30 分体調不良、過呼吸後、心肺停止搬送
05.04/26 沖縄県 男 40 2 搬送 FK モズク漁中機材故障で送気途絶、緊急浮上後搬送
06.05/17 三重県 女 77 1 死亡 SF 水面に浮いた状態で発見、船上にて CPR 実施
07.05/23 三重県 女 77 1 死亡 SF 漁労中脳出血を発症、水面に浮いた状態で発見
08.06/14 茨城県 男 70 1 死亡 SF 一時行方不明、捜索中水面に浮いた状態で発見
09.06/20 青森県 男 76 1 死亡 SF 水深 60 cmに仰向けで沈んだ状態で発見、搬送

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10.06/21 千葉県 男 75 1 死亡 SF 06/17 に行方不明、捜索して水深 6m で発見
11.07/03 秋田県 男 58 1 死亡 SF 海藻採り中、溺れ浮いた状態で発見
12.07/17 徳島県 男 68 2 死亡 SF 85 歳浮いた状態、68 歳水深 2.5m に沈んだ状態
13.08/04 沖縄県 男 10 1 救命 SF ロープ岩に絡まり 溺れ船上背中叩打して意識回復
14.08/08 島根県 男 27 1 SF 単独 行方不明捜索開始 08/11 専従捜索打ち切り
15.08/10 島根県 男 62 1 不明 SF 漁労許可旗流失 回収時に溺れた 行方不明
16.08/19 新潟県 男 79 1 死亡 SF 単独 うつ伏せ状態で発見
17.08/21 島根県 08/10 行方不明者ご遺体発見 身元確認作業開始
18.08/26 島根県 08/08 行方不明男性ご遺体発見 27 歳男性と身元確認された
19.08/26 島根県 08/10 行方不明の 62 歳男性と身元確認判明
20.08/30 山形県 男 78 1 死亡 SF 水深 5m で発見、救助 心肺停止、搬送先で死亡確認
21.10/10 鹿児島 男 74 1 死亡 SF 10/09 に無人船確認、海保捜索、仰向け状態で発見
2024年潜水事故 ( )内は2023年潜水事故
漁労 件数 死亡 救助・入院 行方不明
素潜り漁 15件(13件) 15人(12人) 1人 (1人) 0人(0人)
器械潜水 3件 (1件) 2人 (1人) 2人 (0人) 0人(0人)
18件(14件) 17人(13人) 3人 (1人) 0人(0人)
漁労関係での事故は、素潜り漁と高圧空気を使う器械潜水ではスクーバとフーカー潜水と
二種類の分類となる。漁労関係の事故は、18 件(13 件)が確認された。素潜り漁は 15 件
(13 件)で死亡が 15 人(12 人)、負傷が 1 人(1 人)。器械潜水では 3 件(1 件)、死亡が
2 人(1 人)、送気途絶で緊急浮上して医療機関に搬送された 2 人(0 人)が確認された。
漁労関係の事故を地域別では、沖縄県が素潜り漁で 3 件、器械潜水漁労で 3 件の合計 6
件が確認された。三重県では素潜り漁労で 2 件、島根県で 2 件だった。その他は青森県、
秋田県、山形県、茨城県、千葉県、新潟県、徳島県、鹿児島県、其々1 件が確認された。
器械潜水漁労は、沖縄県で 3 件が報告された。うち 2 件はモズク漁で発生した。モズク
漁では、送気途絶で 2 人が急浮上した。これは船上に設置されたコンプレッサーが故障し
たか、燃料切れで送気途絶したことが海上保安庁の資料で確認された。素潜り漁労では、
60 代後半、70 代、80 代の高齢者 18 件中の 11 件と 60%と高い死亡率となっている。死因
については持病があったことが判った。定期的な健康診断の受診ついては、漁業組合は推
奨しているが、あくまでも任意となっている。長年に亘って素潜り漁労に従事しているた
めに、ついついいつものように素潜り漁に行き事故となってしまう傾向があるようだ。
事故内容を確認すると漁労については単独活動することが多いので、水面や水中でトラ
ブルが発生しても救助されることは皆無だったことが判断できる。トラブルが発生した際
に共同で活動している場合は、異変に気付き、救助対応することで生命を失うことなく医
療機関への搬送となった。

7

2025 年 1 月と 2 月にモズク漁労従事者対象の現状検証に参加した。その前後にモズク
漁労従事者や漁業協同組合の関係者にヒヤリングを実施した。沖縄県内でのモズク栽培が
始まった頃から現在までの話を聞くことができた。
恩納村でのモズク漁労者は、本土復帰以降に恩納村ではモズク栽培が始まった頃、初め
のうちは素潜りでモズク漁労を実施していたことが判った。現在のような器械潜水に移行
したのは、本土復帰から間もない頃、沖縄各地の海や山が削られ港湾作業でコンプレッサ
ーを使用したフーカー式潜水器で潜水工事が実施されていた。そんな経緯がありモズク漁
師は、コンプレッサーと潜水機器を使ってのモズク漁労が普及したことが判った。
潜水機器を用いての漁労では、漁業者全員がフルフェイスマスクを使用している訳では
なく、スクーバ形式やフルフェイスマスク形式と様々となっていることが判った。潜水機
器を使って潜る技術については、見様見真似で正式な潜水教育を受けてなく家族内での父
から息子への伝承、見て覚えるスタイルだった。
関係者のヒヤリングを通じて分かったことを箇条書きで列挙すると1正式な潜水教育を
受けてなく家族内での父から息子への伝承、見て覚えろ。潜水士免許の有無は不明。2水
深計、ダイブコンピュータ等の計器類なしでの潜水を実施。3組合では健康診断を推奨し
ているが実際の受診は個人任せ。4潜水障害が起きた際の相談相手がいない。5小さな潜
水トラブルが起きているが本人が自覚していない。6浅い水深での潜水なので減圧は問題
ないと考えている。7浮上時のスピードの問題。8水面休息時間の確保が短い。9地域に
よっては、単独操業している場合もある(船長、潜水士兼務)船上待機者なしもある。10
昼間にモズク漁労、夜間にフーカーでの魚突きを実施。本人は相当な疲労感を感じている。
以上のヒヤリング内容から明らかになった。
本土復帰 53 年目を迎える一方で沖縄の水産業を取巻く課題として、「漁業従事者の高齢
化と後継者不足が浮かび上がった。これは沖縄だけでなく全国的な傾向でもあるのでした。
(3)潜水作業
01.01/04 島根県 2022/08 潜水作業潜水士死亡、工事関係者 4 名書類送検
02.01/15 和歌山 2021/02 潜水作業潜水士死亡、遺族が工事関係者に賠償請求
03.03/29 島根県 2022/08 工事関係者に業務上過失致死などの罪で略式起訴
04.06/27 北海道 男 30 1 死亡 DW 鉄板引上げ作業中ワイヤーに絡まった状態で救助
05.07/14 愛媛県 男 51 1 死亡 DW 沈船の油抜取り作業 医療機関にて緊張性気胸
06.07/14 愛媛県 男 45 1 搬送 DW 耳を負傷した
07.07/27 福島県 男 66 1 死亡 DW 土砂採取ための事前調査を二名で実施中に溺れた
2024年潜水事故 ( )内は2023年潜水事故
件数 死亡 救助・入院 行方不明
潜水作業 4件 (3件) 3人 (2人) 1人 (1人) 0人(0人)

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潜水作業での事故後の労働災害の補償については、不十分なのか、ご遺族が工事関係者に
対して民事での賠償請求裁判を起こしている。また、工事関係者への刑事責任を追及する
刑事事件としての追及が報じられた。
潜水作業での事故も4件発生した。三人の作業者が死亡し、1 人が負傷して医療機関に
搬送される事故が発生した。7/14 の愛媛県で発生した事故は、同じ潜水作業の中で 2 件
発生し、水中で緊張性気胸を発症して死亡した。もう 1 人は耳を負傷した。
高圧則では高気圧障害に関連する項目について健診を受けること。定期的に特殊健康診
断を受診することが覚められているが、潜水士健康診断を受診していたのだろうか。
潜水作業は、水中視界が限られた中での作業となることが多いので、事前に工事関係者
同士での段取りとして、実際の作業手順等を含めた綿密な打ち合わせが必要となる。水中
作業は、単独作業となることが多いので実際の作業ダイバーと地上での作業担当者との音
声と画像のコンタクトが重要と考えるが、多くの潜水作業現場では水中作業が終了して浮
上するまでコンタクトは乏しい状態となっていると思料される。
改めて潜水作業での潜水士と安全管理者の工事計画の打合せと緊急時の対応について
再確認すべきだ。
(4)公務潜水
01.02/26 新潟県 2023/10 柏崎市消防本部隊員死亡、第三者委員会開催
02.03/22 新潟県 柏崎市消防本部事故、第三者委員会が 4 月公表の報告書基本案作成
03.03/26 新潟県 柏崎市消防本部事故、議会に第三者委員会が中間報告
04.04/22 新潟県 柏崎市消防本部事故、第三者委員会事故報告書提出
05.04/23 新潟県 柏崎市消防本部事故、報告書公表、当事者二名の懲戒処分発表
06.07/17 福岡県 男 26 1 死亡 福岡市消防学校 新人教育 立泳ぎ中 水没した状態発見
2024年潜水事故 ( )内は2023年潜水事故
件数 死亡 救助・入院 行方不明
公務潜水 1件 (3件) 1人 (2人) 0人 (2人) 0人(0人)
年明けから 2023(令和 5)年 10 月に発生した柏崎市消防本部での水難救助隊員死亡事故
の調査報告の作成過程が逐次報道され 2024(令和 6)年4月には事故報告書が全面的に公
開された。報告書には「海難救助訓練の一環で実施、二年のカリキュラムで、海洋での訓
練は 2023 年 7 月と 9 月の二回実施。今回の三回目の訓練中に発生した。26 歳の消防士が
水没状態で発見され、医療機関に搬送された翌日に死亡が確認された。当直明けでの訓練、
体調不良を訴えたが指導者に伝わっていなかった。」ことが判明。消防本部の責任者ら 2
人が懲戒処分された。
この事故が発生したことで「水難救助訓練等に係る安全管理の徹底について」(令和 5 年
10 月 17 日消防参第 277 号、消防第 365 号)及び「水難救助訓練等の安全管理に係る点検

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等の実態調査及び安全管理の再徹底について」(令和 6 年 5 月 27 日消防参第 110 号、消防
第 146 号)の通達が出された。
しかし、2024(令和 6)年 7 月 9 日に福岡市消防学校にて水難事故が発生した。事故は
7 月 9 日の初任科の水難救助訓練中に発生した。訓練中の学生(26 歳)立泳ぎの訓練中、
水没した状態で発見。医療機関に搬送されたが 17 日に死亡した。学生が死亡したことで
事故が公になった。4 月に入校した初任科の学生 52 名、指導者 18 名で立ち泳ぎを 52 名
が水着まま一斉に実施した。
訓練計画の中に「立泳ぎ」への安全対策ガイドラインや責任者を含め現場の指導者の安
全対策へのトレーニングや指導経験等の不備が明らかになりました。過去に訓練を受けた
消防士からは「溺れそうな時は助けてくれないが、溺れたら助ける的な感じ」だったの証
言が報じられた。また、立泳ぎを断念してプールサイドに掴まることは許されなく、立泳
ぎを続けるように強要された。等々の問題点が指摘されているが、改善されることなかっ
た。
2020(令和 2)年 7 月 10 日に発生した山口県消防学校での初任科教育学生 55 名全員が
一斉にプールに入り立泳ぎを実施。当初は学生 55 名に対して監視人 6 人だったが、途中
に学生 2 名に監視人 2 名が対処した。結果的に学生 53 名に監視人 4 名と監視困難な状態
に陥り事故が発生した。責任者二名が業務上過失致死の疑いで書類送検。今回の福岡市消
防学校での立泳ぎでの事故は、何らこれらの事故後に指摘された安全管理と教訓が生かさ
れていないのでした。
この事故に対しての事故調査委員会が 2025(令和 7)年 1 月 29 日に初めて事故調査の
外部委員会が初めて開催された。再発防止策の策定に向けて検討が始まった。これまでの
消防関係では初任者課程での事故が続いている。今回の福岡市消防学校の事故調査結果の
公表が待たれる。
(5)科学調査潜水
2024年潜水事故 ( )内は2023年潜水事故
件数 死亡 救助・入院 行方不明
科学調査 0件 (0件) 0人 (0人) 0人 (0人) 0人(0人)
2024(令和6)年は科学調査潜水では事故報告は確認することができなかった。こ
の資料とまとめている最中に2025(令和7)年4月2日(水)に山形県鶴岡市の山形
県水産研究所の職員(31歳)が死亡する潜水事故情報を確認した。山形県人事委員会が
労働安全衛生法違反の疑いで調査を開始した。

(6)スノーケリング
01.02/04 沖縄県 女 30 1 スノーケリングツアー中に船のラダー指挟み負傷

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02.02/20 沖縄県 女 50 1 搬送 SN ツアー中に体調不良で港に戻り救急搬送
03.02/24 沖縄県 男 47 1 死亡 SK 単独で素潜り中、水深 3m に沈んでいた
04.03/15 沖縄県 男 56 1 搬送 SN 体調不良を訴えて搬送後、虚偽の健康申告発覚
05.03/24 沖縄県 女 73 1 死亡 SN 救命具着用、体調不良、心肺停止で医療機関搬送
06.04/27 沖縄県 男 40 1 搬送 SN リーフカレント帰還不能後救助、CH 吊上げ救助
07.05/07 沖縄県 女 70 1 死亡 SN 開始 5 分仰向け状態で発見、医療機関にて翌日死亡
08.06/20 沖縄県 男 44 1 死亡 SK 魚突き中に行方不明、捜索対応、06/23 発見
09.06/22 沖縄県 男 78 1 死亡 SK 釣り船船長、アンカー確認で入水して溺れた
10.06/24 沖縄県 男 50 1 救助 SN リーフ上で帰還不能、消防が救助 救命具未装着
11.07/06 沖縄県 男 77 1 死亡 SN 単独行動 波打ち際で浮いた状態で発見
12.07/08 沖縄県 男 30 1 搬送 SN 単独行動 意識不明 他のダイバーが救助 肺水腫
13.07/13 新潟県 男 66 1 死亡 SN 単独行動 浮いた状態で発見
14.07/14 沖縄県 女 50 1 搬送 SN 地元の方で家族と一緒に SN 中、溺れた
15.07/14 沖縄県 女 30 1 救助 SN 外国籍 救命具未着用 溺れ サーファーが救助
16.07/15 沖縄県 男 33 1 死亡 SN 単独 10 分後に体調不良意識不明 救命具未着用
17.07/31 神奈川 男 52 1 死亡 SN 二名で SN 中に体調不良で意識不明、搬送
18.08/06 大分県 男 77 1 死亡 SK 三名で SK 一名水深 3m に沈んだ状態で発見
19.08/07 福井県 男 24 1 搬送 SN イルカに咬まれた右手約 20 針縫う重傷
20.08/10 沖縄県 女 29 1 死亡 SN 単独 うつ伏せ状態 救命具未着用 DH 搬送
21.08/11 沖縄県 男 20 1 救命 SN 単独 海水誤嚥 SUP で救助 嘔吐し診療所搬送
22.08/19 ハワイ 男 66 1 死亡 SN 08/14 溺水、意識不明 医療機関で治療
23.08/20 新潟県 男 76 1 死亡 SN 単独 水深 5m で発見、消防隊が救助
24.08/25 沖縄県 男 74 1 死亡 SN 開始後 5 分で溺れた 救命具未着用
25.08/29 沖縄県 男 40 1 救命 SN 単独溺れ浜で CPR 意識回復搬送 救命具未着用
26.08/30 沖縄県 男 80 1 救命 SN うつ伏せで浮いていた 家族が CPR 意識呼吸回復
27.08/31 沖縄県 男 65 1 死亡 SN 体調異変 救助要請 他スタッフが救助 救命具着用
28.09/06 静岡県 男 05 1 搬送 SN 5 歳児マスクに水が入って溺れ 呼吸不全 DH 搬送
29.09/17 長崎県 男 70 1 漂流 SK 強い潮流に流されたが、自力で陸地に上陸した
30.09/19 沖縄県 SN 二名離岸流で漂流 30 歳女 10 歳男 ビーチスタッフが救助
31.09/23 沖縄県 SN 二名離岸流で漂流一名救命具着用 一名救命具未着用 消防が救助
32. 09/26 沖縄県 女 50 1 搬送 SN うつ伏せ状態 心肺停止 CPR 回復 医療機関に搬送
33.10/07 沖縄県 男 38 1 死亡 SK 韓国籍 海底に沈んだ状態で発見、心肺停止で搬送
34.10/10 沖縄県 女 38 1 死亡 SN 韓国籍 沖合で救助信号を発し溺れた 救命具未着用
35.10/12 沖縄県 女 20 1 救助 SN はぐれて帰還不能 救命具着用 救助された
36.10/13 沖縄県 女 76 1 死亡 SN クルーズ客 マスク付きスノーケル 救命具未着用
37.10/15 沖縄県 男 20 1 救助 SN 深みでパニック海水を誤嚥 ビーチスタッフが救助
38.10/20 沖縄県 男 40 1 不明 SN はぐれて行方不明 救命具未着用

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39.10/23 沖縄県 女 28 1 死亡 SN 韓国籍 手をバタつかせ溺れ心肺停止 救命具未着用
40.10/23 沖縄県 女 40 1 負傷 SN 水上バイクが接触 頭部打撲で搬送
41.12/27 モルディブ 男 70 1 死亡 SN 現職の参院議員だった
2024年潜水事故 ( )内は2023年潜水事故
件数 死亡 救助 行方不明
スノーケリング 41件(45件) 20人(30人) 22人(17人) 1人(0人)
これまでスノーケリング及びスキンダイビング(素潜り)と区別していましたが、2023
年よりスノーケリングに統一した。
2023 年は 45 件だったが、2024 年は 41 件と少しだが減少したことが判った。
沖縄で多発しているスノーケリング事故では、飲酒絡みで事故に繋がっているのではと
の推測している。2023 年に一例だけ飲酒後のスノーケリングを実施したことが報道された
が、その他では詳細不明のままだ。外国籍の方がスノーケリングで 5 件確認され、うち死
亡事故が 4 件、1 件が救助された。
浮力帯(ライフジャケットやスーツ)を装着せずに実施して発生した事故は、もしも浮
力帯を装着していたら、助かっていたのかもしれない。改めて、浮力帯なしと単独、飲酒
でのスノーケリングは極めて危険であることを再認識したい。広報活動だけでは限界があ
るのも否めない。「たかがスノーケリング、されどスノーケリング」だが、実際には専門家
からスノーケリングの指導を受けることを併せて広報すべきと提案したい。
スノーケリングは手軽にできるために、ついつい単独行動になりがちだが、単独行動で
はなくバディ(二人組)で行動して頂きたい。手軽にできると錯覚してマスクやスノーケ
ルを購入して見様見真似で実行して事故に遭遇したと推測される。実際には事前に専門家
よりスノーケルやマスク、フィンの取扱いの実技講習を受ける重要性を、これまで以上に
積極的に告知すべきだ。
沖縄ではサンゴ礁のリーフで形成された海岸線が特徴である。リーフの内側は静かであ
ってもリーフ際だけでなくリーフ内では潮汐の影響で強烈な離岸流の一種の「リーフカレ
ント」に巻き込まれる可能性がある。「リーフカレント」で沖合に流されても浮力帯を装着
していれば流されながら横に移動すれば岸に戻る流れに乗り、リーフ内に戻ることができ
る。水辺でのリーフカレントの危険性を告知する看板が設置されるようになった。流され
た場合の対処法も告知することが重要だ。
ガイド管理のケースで、体調不良の事案が発生。スノーケリングではスクーバに比べる
とガイド 1 名で大人数を引率している。そのためにスノーケラーの体調異変に気付くこと
が遅れた事案も確認された。スノーケリングを引率するガイド教育にも格差があり、ダイ
ビング経験者であればガイドとして簡易的に講習してガイド資格を付与した結果、重大事
案が発生した場合の緊急対応能力の低下も指摘されている。
ガイド管理でのスノーケリングツアー参加者がメディカルチェックについては、体調お

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よび既往歴に問いに対して「健康です。持病および既往歴なし」と虚偽の報告を何件か確
認された。実際、救急搬送されて幸いにも救命され、事故当事者からスノーケリング事業
者に虚偽の申告をしていた旨の謝罪を確認した。近年、スクーバダイビングでの死亡事故
例で浸漬性肺水腫が原因とされたが、スノーケリングでも同様に発症し、死亡する事例が
救急医から報告された。
人間は片手の平に水をすくった位の水の量で鼻と口を覆われれば窒息する可能性がある。
また少量の海水を誤嚥すると喉にある喉頭蓋が閉じて肺に繋がる気道を一瞬にして塞ぐ喉
頭蓋痙攣が知られている。気道が塞がれた途端に呼吸は、できなくなる。喉頭蓋痙攣が収
まるまで気道は塞がったままだ。この状態では、呼吸ができないので心臓や脳への影響が
出る。いわゆる呼吸原性での心静止を来すことになる。誤嚥、喉頭蓋痙攣、窒息、心静止
と分単位の極めて短い時間で推移すると指摘された。心静止が起きるので脳への酸素供給
も途絶し、脳は低酸素脳症を呈して極めて蘇生率が一挙に低下することが判っている。
水中では、水平姿勢で水面に浮かぶので、胸郭に水圧が影響を与える。胸郭が水圧で圧
迫されて呼吸がし辛くなる。普段以上に強く排気して換気しなければならない。強く排気
して換気を忘れると体内の二酸化炭素の蓄積量が多くなる。一種の二酸化炭素過多状態と
なるので人体としては、危険な様態となる。場合によっては意識不明になる可能性もある。
喉頭蓋痙攣、低酸素脳症、二酸化炭素過多等の諸条件が揃ってしまうので「助けて!」と
叫ぶこともできずに静かに浮いたの「ノーパニック症候群」で発見が遅れるのでした。
溺れ対策として浮力帯としてライフジャケット装着が推奨されている。浮力帯を装着し
ていれば沈むことはないとの安心感があるが、体格にあった浮力帯を装着していただきた
い。また、股がけのある製品を選んで欲しい。
マスク、スノーケル、フィン等の器材は、量販店で安く購入できるが、器材を取扱うた
めの実技講習は宣伝されていないのが現状だ。実際にスノーケルを咥えて呼吸したら、ス
ノーケル内に残った海水を排水できず、誤嚥して喉頭蓋痙攣が起きて気道が塞がり呼吸が
出来なくなってしまうことが起きる。
スノーケラーには、水面で誤嚥して呼吸が難しくなった場合を想定して、咄嗟に伏し浮
きから背面浮きに体勢を反転させて顔面が水面上に出るようにする練習をすることを推奨
する。この反転方法ができれば顔面が水面上に出て、助かる可能性が高まるからである。
浮力帯を装着していれば水面に浮き、背面姿勢になれば顔は水面上に出て窒息しないと考
える。
近年、中高年者の死亡例が多くなる傾向にある。死因については公開されていないので
推測の域を出ないのが、事故の広報では溺水が原因で死亡したとの記事が大半を占めてい
るが、改めて注意喚起したい。

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(7)スクーバダイビング
01.02/06 静岡県 男 -- 1 死亡 SC 潜水機材を装着した状態で漂着した
02.02/13 沖縄県 女 39 1 死亡 SC ドリフト潜水 EN5 分後体調不良で CH 搬送
03.02/27 沖縄県 女 51 1 死亡 SC 体験ダイビング、体調不良後心肺停止、CPR 実施
04.03/17 沖縄県 女 30 1 搬送 SC EN 直後に発作発症、搬送中に虚偽の健康申告発覚
05.03/19 沖縄県 ダイビング船転覆事故 全員海保が救助
06.04/28 長崎県 男 68 1 行方不明 SC 三名で潜水、一名が行方不明、海保捜索
07.04/30 沖縄県 男 50 1 搬送 SC 水深 5m にて意識朦朧、医療機関にて減圧症治療
08.05/04 沖縄県 男 40 1 搬送 SC 水中で体調不良、診療所に搬送後、DH 搬送
09.05/26 沖縄県 女 50 1 死亡 SC 体験潜水中に体調不良、心肺停止、医療機関搬送
10.05/29 バリ島 男 73 1 死亡 SC 機材故障ガイドの機材と交換後、意識不明
11.06/01 沖縄県 男 70 1 搬送 SC 意識不明状態で浮上、診療所で意識回復
12.06/09 静岡県 男 56 1 搬送 SC 体調不良で浮上、意識不明 CPR 酸素供給、DH 搬送
13.07/08 静岡県 男 70 1 死亡 SC バディ潜水 体調不良、心肺停止 持病があった
14.07/10 沖縄県 男 70 1 死亡 SC 1:3 潜水 20 分後、水中で挙動不審、浮上後意識不明
15.07/13 島根県 女 52 1 搬送 SC 水深3m浮上サイン浮上後意識不明 CPR DH 搬送
16.07/14 鹿児島 女 58 1 死亡 SC 家族で講習中 浮上直後に体調不良、意識消失搬送
17.07/24 東京都 -- ---- 1 搬送 SC 初心者講習 水底で機材脱着訓練中溺れた 詳細不明
18.07/25 和歌山 女 59 1 死亡 SC 講習 水深 25m 浮上サイン 安全停止中に意識喪失
19.08/02 沖縄県 男 65 1 死亡 SN SC 体験前の身体慣らしで SN、意識不明で発見
20.08/04 新潟県 男 54 1 死亡 SC 潜水 10-15 分後水深 20m でパニック意識消失
21.08/04 和歌山 男 51 1 死亡 SC 体験二名 ロスト 15 歳意識朦朧、51 歳父心肺停止
22.08/09 沖縄県 女 20 1 救命 SC 体験 パニック浮上 溺れ呼吸あり意識消失
23.08/21 沖縄県 女 40 1 不明 SC 中国人三名セルフ一名不明 08/24 専従捜索打切り
24.08/24 福井県 男 59 1 負傷 SC イルカにフィンを咬まれた
25.08/25 沖縄県 男 62 1 死亡 SC 講習前の水泳検定中に体調不良、搬送先で死亡確認
26.08/29 沖縄県 女 20 1 救助 SC インストラクターがフィン破損し、帰還困難
27.09/10 沖縄県 男 79 1 死亡 SC 準備運動で入水 3 分後、心肺停止状態となった
28.09/18 静岡県 男 60 1 搬送 SC 講習中、浮上後意識不明 蘇生法実施、DH 搬送
29.09/25 沖縄県 女 30 1 搬送 SC10 分後浮上 意識朦朧 人工呼吸実施 DH 搬送
30.09/28 東京都 男 49 1 死亡 SC 引率者が行方不明 捜索して水底で発見、病死
31.10/06 沖縄県 女 60 1 死亡 体調不良で浮上後、船上で意識不明、CPR 実施 DH 搬送
32.10/12 沖縄県 女 30 1 搬送 2 本目に体調異変を伝え意識不明 船上で CPR DH 搬送
33.10/12 沖縄県 男 28 1 搬送 大深度水底で呼吸不全となり急浮上 DH 搬送 再圧治療
34.10/19 沖縄県 男 65 1 死亡 SC 潜降直後に潜水機材故障で誤嚥 心肺停止 搬送
35.10/20 沖縄県 女 20 1 救助 SC 講習潜降直後に誤嚥、意識朦朧状態で救助搬送
36.11/04 沖縄県 男 51 1 死亡 SC 海面に急浮上し意識朦朧 CPR 実施 診療所に搬送

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37.11/30 静岡県 男 70 1 死亡 SC 水中で意識朦朧から意識不明 心肺停止状態で救助
38.12/26 沖縄県 ダイビング船が座礁 乗員乗客 24 人全員救された 気象急変
39.12/28 タイ 男 54 1 死亡 SC 現地のダイビングツアー参加中に死亡 原因不詳
2024年潜水事故 ( )内は2023年潜水事故
スクーバ 件数 死亡 救助・入院 行方不明
ファンダイビング 39件(30件) 21人(15人) 16人(24人) 1人(0)
講習 6件 (1件) 3人 (0人) 3人 (1人) 0人(0)
体験ダイビング 5件 (3件) 4人 (1人) 2人 (2人) 0人(0)
50件(34件) 28人(16人) 21人(27人) 1人
2023 年は34件だったが、2024 年は50件と増えたことが判った。図表に表したよう
にファンダイビングは39件(30件)、死亡21人(15人)、救助・入院が16人(2
4人)、行方不明が1人(0人)。講習では6件(1件)、死亡3人(0人)、救助・入院3
人1人)。体験ダイビングでは5件(3件)、死亡4人(1人)、救助・入院2人(2人)だ
った。
2024 年のスクーバダイビング、レジャーダイビングでの事故件数が、50 件と前年より
も多くなったことが判明。とくに講習と体験ダイビングでの事故が多くなっている。講習
中の事故もあるが、スクーバダイビング前の体慣らしや泳力検定時に死亡事故が報告され
た。講習や体験ダイビングを受講する前にはメディカルチェックの問診票への記入と年齢
によっては診断書の提出が義務付けられている。
体験ダイビングでの死亡事故では、潜水を開始してから短時間に体調不良を訴えた、イ
ンストラクターが対処している最中に心肺停止状態に陥り救命処置を実施したが意識不明
呼吸停止状態で医療機関に搬送されるが、救命に至らなかった事例も報告された。
和歌山県で 8 月 4 日に子供と父親の親子二人で体験ダイビングに参加。水中でロストし
てしまい発見したが、父親は心肺停止状態だったが、救命にいたらなかった。15 歳の息子
は意識朦朧状態で救助され救命した。結果は、51 歳の父親が死亡、15 歳の息子さんは助
かった事例があった。
沖縄では、ファンダイビングツアーで 30m を超える反復潜水の結果、体調不良を訴えた
が、すぐにレスキュー曳航せずに安全停止、船まで自力で泳がせた結果、船上にて意識不
明呼吸停止状態に陥った。救命処置が実施されたが医療機関に搬送された時点で低酸素脳
症状態だった。医療機関にて蘇生対応したが死亡した。高齢者、二日間を大深度潜水の反
復、事故者の持病と服薬、酔い止め服用等の影響が体調不良の原因だったことが推察され
た。引率ガイドが体調不良を訴えた段階で自力ではなく曳航していれば事故者の容態も安
定していたかも可能性も排除できなかった事案があった。
大深度潜水で 40m 付近の水底にて写真撮影、撮影に熱中し過ぎて過小換気。カメラのシ
ャッターを押す際に呼吸を止めることが重なったことで大深度にて呼吸困難となって急浮

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上し、医療機関に搬送され再圧治療を受けた事例が報告された。大深度潜水でのレギレー
ター呼吸の深く、ゆっくり呼吸する原則を怠ったことで過小換気となり、呼吸困難となり
急浮上した。この潜水ではセルフダイビングではなくガイド管理下だった。幸いにも再圧
治療で社会復帰できた。
スクーバ潜水での事故では、水中ロストや大深度での連続した反復潜水の判断ミス等が
指摘されている。また、ガイドダイバーがゲストダイバーの管理を怠っていたのではと懸
念される対応が事故に繋がっている。急浮上への対応が遅れてゲストダイバーが飛び出し
た後にガイドが後追いで浮上した事案。インストラクターやガイドの資質として管理能力
が低くグループコントロール能力、過度にダイブコンピュータへの過信、曖昧な潜水計画
と思われる事故が発生している。実際に起こり得る事案に対する対処法や未然に防ぐため
に知識や経験が乏しいのではないかと思われる。事故事例検証会を開催することも有効な
手段と考えて、自主的に安全対策のための各種トレーニングに参加を促しているが、なか
なか自分だけは大丈夫だという自己過信の体質は抜けない。
ダイバー自身の体調管理については、定期的に健康診断を受診して体調管理を行うこと
が推奨されている。ダイビングサービスは、ホームページにサービス提供を受け入れる側
として健康状態の把握を呼び掛けている。健康上不安がある場合は、医療機関からの診断
書類の提出を促している。高齢者へのダイビングサービス提供を実施しない旨を告知して
いる場合もありました。インストラクターやガイドは職業として潜水士扱いとなるので法
律的には定期的に健康診断を受ける必要がある。が、実際には受診していない例もあると
言わざるを得ない。
ダイバーの高齢化が指摘されている。インストラクターやガイド、一般ダイバーも高齢
化しているので、身体能力の低下を意識する必要がある。ダイバーの健康状態の把握、年
齢や体調等から講習やファンダイビングでの運動強度、残圧管理やナイトロックス潜水の
推奨、潜水計画、生活習慣病等について再度、検討すべき時に来ている。インストラクタ
ーの知識として人体生理学病態生理学や解剖、医学的な知識については再構築の必要性を
強く感じている。
現場に医療用酸素が配備され、救命救護活動の中で有効に活用した事例が報告されてい
る。循環器系、呼吸器系が原因での潜水障害が発生した場合は医療用酸素を現場で活用で
きることが望ましい。そのために医療用酸素の取扱いの講習も実施しているので是非とも
水辺活動の関係者は受講をより強力に推進したい。また、地域ぐるみで救助体制を構築し
て積極的に救命救護活動を実践している組織も活動を展開して、救命に効果を上げている。
筆者が所属している恩納村マリンレジャー協会では加盟店のインストラクターに蘇生法、
救助法、医療用酸素供給しての蘇生法等のトレーニングを義務化している。
潜水直後に体調不良を訴えて浮上するが意識不明、呼吸停止状態に陥る事例が多数報告
されるようになった。各潜水指導団体では浸漬性肺水腫への対策について安全セミナーで
告知している。

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3.おわりに
2024(令和7)年は、潜水事故および事故関連での責任追及と損害賠償請求につい
ても報道されるようになりました。レジャーダイビングでのスクーバダイビングでのファ
ンダイビングおよび講習での潜水事故が急増した。漁労潜水では高齢者の死亡事故も多発
したことが判った。潜水事故後の救命救助対応では、呼吸障害が発生することで短時間に
心静止状態となり、酸素循環停止した結果での低酸素脳症を早期に現場で医療用酸素を用
いての救急蘇生対応が必須であることが明確となった。
これらの潜水事故に伴う諸問題の対応策として、一社)マリンレジャー振興協会のご尽
力でダイビングを含むマリンレジャーでの安全対策(救助救命処置)の映像化と公開、そ
れに医療用酸素関係の普及活動を積極的に開始する動きが始まった。筆者も微力ながら参
加します。
また、沖縄県内での漁労関係(モズク漁)での現状調査を併せて東京慈恵会医科大学お
よび久留米大学が実施する現地調査研究にも協力します。

資料作成・文責:2025(令和7)年4月22日(火)
国政潜水教育科学研究所 潜水救急ネットワーク沖縄
代表 村田 幸雄
八丈島アクアトリップダイビング
代表 服部克彦
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令和7年度第1回八丈町議会定例会。 閉会しました。

2025年03月28日 18時08分29秒 | 海洋漂着物
上程 質疑 討論 採決 といった順番に各項目が進む。 

質疑に全く質問をしない議員も大勢いる、



 一般質問でもそうだが もっと攻めの姿勢を示して欲しいと思う。


議会休憩中 外に一服しに行ったら 町長と教育長と一緒になってスパスパタバコを吸った。 灰皿差し出してくれた教育長 感謝です^^v ありがとうございました。 

課長2名の退職が発表され議会閉会後に ご挨拶の中で今までの苦労や面白話を聞けました。 長年のご尽力ご苦労さまでした、 退職後も街の発展のため尽くしてください。 ありがとうございました。
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あなたの心は?

2024年10月29日 06時10分49秒 | 海洋漂着物

怒りという感情で行動をすることは
負のパワーが必要ですが引き換えに消費するエネルギーは自分自身の心の醜さから生じると考えています。
寛容や慈悲と言うものの感情は優しさから生まれるエネルギーですね?

どちらも放った己に返ってくるものだと信じています。

優しさに包まれたら優しさが返ってくる。

怒りを放てば怒りが返ってくる。


阿弥陀如来は慈悲そのもの。


私は自分から放っているのではなく、相手から放たれた感情を返す事で相手に悟って欲しいと願う高い次元での感情に支配されている気がします。

仏教を少しだけ勉強しました。

よけごんで優しさに包まれ
花の会でも優しさに包まれ
ちょんこめでも
優しさに包まれた私の放つエネルギーは
優しさから生まれるエネルギーの交換作業により生かされていると確信しています。

負のエネルギーに対しては負のエネルギーを返すしか無いのですが
常に高みを目指すよう示唆した内容のエネルギーを放つことにより相手に慈悲をもって居ることも確かです。



バカと言われてお前もな。と言うのではなく

バカという方がバカですよと教えることが大切なのだと考えます。


議員に謝罪要求したり
しいの木に観光協会から処分を求めたり。


当事者に何でこういう事を私にされたのかを考えるチャンスを与え気づきを感じてもらえれば良いのかなと思う次第です。


寛容とは相手の悪い部分をを認めることでその行動や考え方や言葉を許すこと。

慈悲は相手に気づかせ更に高次元へ導く事を言うのかな?と思っています。


私が見せる行動や表情や言葉は

すなわち
相手の心を映した鏡だということです。


意味不明でスミマセン…、、。


これからは心の時代です。

心が人を動かす時代に突入しています。


報復の連載
経済至上主義
欲にまみれた
政治や生活

全て崩壊したあとに残るものは

結。


心を結ぶことがこれから必要になってきます。


人は話せば分かりあえる存在です。

話し合わないから
わかり会えないのです。

人の心とは
シンメトリー。
陰と陽
正と負
相反するものでできている
物質とは普遍的ではなく
全ては無である。

故にか細く不安定で
どちらかが大きくなるとバランスが取れなくなり
苦しむことになる。

苦しみから解放されるためには

無になる事以外に方法はない。

ミスターの教え。

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大事件です! 八丈町議会議員との懇談会で言われたこと

2024年10月26日 05時21分51秒 | 海洋漂着物
大事件です
昨夜6時半より議員との懇談会で会場6時半に入場しました
私のほかに数人参加者と思われる方々が既に入場していました
7時開始の予定なので会場が6時半
入った瞬間に 開口一発 委員長 真田議員より
ちょっと来てくださいとのこと
何でしょうか?
先日中之郷で行われた懇談会で私が投稿した内容に関して
迷惑と感じている方がいるので
議会が結果発表するまで
どんな内容が話し合われたのか
投稿しないでくれ

という事でした

理由としては
保育士が3人辞める予定であると発言した参加者の内容をそのまま
ノートに書いてまとめノートとして写メをとり4枚揚げたが
辞める予定の人たちかそのうちの誰かは分からないが
個人を特定されるような内容で 迷惑がかかるから
https://x.com/nazumard/status/1849421508235677733
という理由でした。

私は個人名を書いたわけでもなく発言した人の情報を元に
どんなテーマが議題に上がり話し合われたのか?
感想としてまとめたものを揚げましたが
その投稿について削除してほしい旨
真田議員と 岩崎議員に直接言われました

削除願いなのか?削除命令なのか?聞きましたが
お願いとの事でしたので 
私には私のやり方があり 信念をもって行動し発言しているから
削除してほしいなら法的根拠を示し 旧Twitter社に言ってくれと
反論しました。

更に 今後このような事が有ると懇親会に参加できなくなるとも
言われました そして私が投稿することで懇談会に行きたくないと感じる
参加者も出えてくるので控えてほしいという事です

事前に注意点などは聞きましたし初日から今日何が話し合われたか?
投稿し続け居ます そのことは議員の皆さん私がSNSを投稿することは
認識しています

ならば初日に5日間を通して内容は議会が発表するから
それまで投稿しないでくれとか言われていたのなら納得できますが
何も注意点として参加者全員に周知されておらず
最終日になって突然昨日の投稿を削除しろと言われても
納得がいきません

参加者の前で私の別の投稿を見た真田議員(委員長)が
私に 情報開示請求で当日1時間ほど遅れたことを理由に
役場から開示文書を貰えなかったことについてや
底土のごみ問題に関してゴミ箱の設置を訴え続けていることに関してや
役場のルールに従ってビニールに入れ分別していない
私のやり方に関して 参加者の前で 社会人としての常識だとか
ルールに従わないことを非難したり 攻撃してきます。


なので意見や注意が有るなら参加者の前ではなく
個人的に議会としてまたは委員長として
幸いSNSで相互フォローの状態にあるらしいので
DMやメールにて意見してくれと反論しました

DMは好きじゃないとか勝手な事を言っていましたが

それこそ私個人島民町民として意見を聞き町民の代表としての立場の議員が
事前に案内が無い上 言論の自由を封じ込め さらには投稿に関して
削除しろという立場でもない議員が法的根拠も示さず
半ば強制的に複数議員で畳み込めるやり方は 違法であり 議員のすることではないと感じます

私の信念としては どんな議題が上がり解決策を模索するため多くの参加者に意見を集約し
拾い上げ解決に導くことをしなければならない議員としての責任をないがしろにし

問題提起している私を攻撃し 削除しろとまで言う権限を持たない議員の無責任さに
憤りを感じます

この点 議会事務局に報告し 謝罪を求めたいのですが いかがでしょうか?

二度と言論の自由を侵されたくないし 出入り禁止を示唆したり 削除願いを申し出たり
迷惑をこうむっているというのならご本人から直接私に意見してくれと言いましたし
議員に言われる筋合いではないと感じています

それと 昨年の懇談会の事もそうですが 懇談会を開いたのは議員団
話し合われ議題に上がった議論に監視どの様に対応しどのような解決策を導いて努力しているのか?
議員の結果報告も周知されておらず この詩になってから URLを貼りましたご覧くださいという
情報公開の遅さもとても対応としては全くなっていません


今回も昨日話し合われたテーマ、議題に上がった内容をメモし写真を撮り上げて
島民に問題提起しているという私の信念を元に一刻も早く解決に向かってほしいと
言う思いも踏みにじられたような気がします。

もっと住民を大切にし あれはだめ これは出来ない こんな制限があると言い訳ばかりしていないで
それを乗り越える知恵と知識をフル稼働させ 住民の意向に沿った議会運営を望みます。


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八丈町議会議員との懇談会での感想

2024年10月22日 12時03分35秒 | 海洋漂着物
昨日の八丈町議会議員との懇談会での感想。
二つの議題に分かれて話をしました。
一つは福祉関連の話
そして私は人口減少に関しての話

多くの参加者の皆さんと議員の考えは
人口減少は避けられないから縮小社会の構築を考えているようでした。
私は逆に一極集中型社会が崩壊し地方分散に移行する中で何故八丈島に移住定住者が少ないのか?と言うお話をしました。
一つ目の問題は住居の確保と情報が少ない問題
次に仕事の雇用情報が無いあるいは少ない問題
そして今島に住んでいる方々の子育ての問題
雨の日に遊ばせるところが少ない問題。
等でした。
島の不動産情報は島外者にとってはネット情報しかないと思っています
知り合いがいれば詳細など聞くことも出来ますが
その入り口としてのポータルサイトが無いあるいはあってもメジャーではない事そして関連各所との連携が出来ていないことが問題であると思います 個人的にTwitterなどで八丈島の魅力や情報を発信している方はとても多いです
それらも含め各種SNSでの情報を一つにまとめたポータルサイトの構築が必要と考えます。

民間アパートの情報探してもほぼほぼ限られていますが長年住んで居る私が探すと不動産物件以外にも意外と情報はあるものです。

次に仕事の求人情報ですが
各企業や町の関連施設
主に町のホームページや観光協会などによるところが大きいと感じています

昨日の議員との懇談会で初めて知ったのですが
この様なページの存在があります。
八丈い物語という町のHPのバナー広告をクリックするという事らしいですが
https://town.hachijo.tokyo.jp/iju/index.html

このバナーではどのような内容なのか?
知る由もありませんし興味を抱かせる内容が明記されおらず誘導不足と感じました。

内容に関しても堅苦しく
一番知りたい情報にたどり着くまでの
めんどくさい作業が必要と感じます。

もっと明確に細分化し文字での案内が必要かな?と思います。
いつも思うのですが
コンテンツがあり過ぎて目的のページになかなかたどり着けない町のHP
バナーが多く配置も悪い。

もっと見やすく人間工学的に考えないとな?って思います。

視覚的にもごちゃごちゃです

2030年には八丈島の人口は現在の6800人から
6000人へとヘル予測だそうです
2050年には4500人。
町としての成立条件を大きく下回り村に降格?してもおかしくない人口です。
私の地域の約60世帯は10年後には半分の30世帯まで減る予測だそうです。
出生率と死亡率転入数と転出数
これらが徐々に大きくなると思いますが
都会のように交通費があまりかからない
フルリモートワークが多くなる家賃が都内より安いという条件でも今の収入より少なくなったり半減したりすれば島への移住と定住は見込めないでしょう。

居住と仕事はセットですが
独立と起業を考えている人にとってはチャンスです。

そして一度に大きな雇用を生み出す企業誘致や観光業での年間来島数を大幅に増加させると雇用は確実にっ笛移住者の流入は多くなると思います。

誤字脱字が多くてすみません
日本全国の死亡率の中で心筋梗塞や脳梗塞などの死因よりも一番多いのが人工中絶だというデータもあるようです。
死亡率を下げ転出率を下げる事が大切で
その取り組みを推進しシステムの構築を実現する事です。

観光業で言えば
新規顧客の開拓とリピート率を上げる事と類似しています

八丈島の魅力を文字や写真動画で紹介し
デメリットも含め広く全国に広める取り組みと方法を考えるべきです。
町役場や八丈支庁に置いてあるお金をかけた観光関連のパンフレットなどをあそこに置くよりどこに置いて実際に手に取ってもらえるか?
もっと考えた方が良いと思います。

観光客は町役場にパンフレットを欲しいと言ってくることは無いと思います。

移住定住に関する印刷物も同じで
一番目に付くところはどこか?
もう少し考えてほしいな?と思います。

実際に手に取ってみてもらわないと印刷物はただの飾りでそのうち古くなり廃棄処分です
税金で作ったものが廃棄されるのは悲しいです。

作る数に関しても計画的に作っては無いと思います

私がビッグサイトで毎年2月に行われる
ダイビングフェスティバルに2年連続で出店した時は町の関連パンフレット4000冊
ダイビング資料も4000部
観光協会と町の観光課から一人づつ声かけて来てもらい一緒にビッグサイトで二日で配りました。

色んなイベントが都内などで年間何件あって予想配布数を多分考えてはいないのかな?とも思います。


話を観光から人口問題に戻して
土地の有効活用と施設の有効活用も
合わせて考える必要があります
例えば 買い物一つにしても
スーパなどは島内に点在していて
場合によっては車で何軒も回って買い物なんて日常茶飯事です

外食も店舗が点在していてあの店は西側
あの店は東側のここらへんと足の無い観光客にはとても不便です
キャンプ場に宿泊していたら分かると思います
レンタカー屋バイクなどが無ければ徒歩でどこまで行けるか?
真夏の炎天下生鮮食料品を買いに行くにも一苦労です。
子どもを連れてベビーカーでなんて
とても危険です。

例えば空港通りの両サイドに商業店舗が少なくまとまってある場合は歩いてでも回れますが車が無いと不便です
都市計画がどうなっているのか知りませんが
買い物や外食や病院や役所の手続きが近い範囲で歩いて回れるような観光は無いのでここら辺の再開発と再構築も必要だと考えます

綺麗な街並みや整備された道路花や緑が多く景観が人気の都道や町道にもっと計画的に店舗の出店計画をしていかないとお年寄りにも観光客にも地元の人にも移住を考える人にも魅力が無く使い勝手の悪い町であると思わざるを得ません。

デマンドタクシーが必要なのは自宅から目的地までが遠いからであって一か所にある程度のものがまとまっていればシャトル場で十分事足ります。

あごめんなさい シャトルバスです。

相変わらずタイピングの方がワイヤレスキーボードより早いのでご変換が多くてすみません

八丈島空港がもしも海上滑走路建設となれば
現在の広大な滑走路施設が使用可能になります。

そうなった時内を配置して何を誘致するか?

大型商業施設 テーマパーク ホテル

色々考えられます

タワーマンションだって可能です。

将来的に人口を増やすためにはそのような思い切った取り組みも必要であると思います
結果税収が増え子育てや福祉関連に予算を多くとる事も出来ます

子育てがしやすい町となれば人気となり移住が加速されます。
人工授精支援補助金や子育て支援金も必要とは思いますが豊かな自然環境で地域のつながりが密接で手厚い子育てが有るのなら若い世代の方たちが興味を示し移住してみたい してみよう しよう!
と思ってくれるに違いありません

そして雇用や住居にあまり制限が無ければ
戸建てやマンション購入というこれからの人生設計も八丈島を基本に考えられる社会が可能と思います。
あまりあちこち書いても
絵に描いた餅になってしまうので
人口に関しての話はここまで。
でも福祉も産業も全ての事がリンクしています。
全てを将来どのような八丈島にしたいか?
その大枠を考えていかなければ
何時まで経っても現状維持から縮小されていく定めの八丈島。

私もあと20年生きられるかどうか?

分かりませんが移住して40年経っても
街並みは少し変わりましたが考え方は進展していない島の現状を打破しなければとそろそろ本気で立ち上がりたいと考えるようになりました。

うちの子供たち4人も含めて
将来島の子たちも八丈島に帰ってきてもらえるような町づくりをみんなで考えていきませんか?

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沖縄県読谷村残波岬 スクーバ事故

2024年10月19日 23時41分56秒 | 海洋漂着物
NO240105
2024(令和6)年10月19日(土)沖縄県読谷村残波岬 スクーバ事故
60代 男性 死亡
             県外客 ガイド管理下


レギュレーターはずれパニックになったか ダイビングの65歳男性
死亡 沖縄・読谷村
2024年10月19日(土) 18:11(RBC 琉球放送)

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/1499456?display=1

沖縄県読谷村で19日、ダイビング中の男性が心肺停止となり、ま
もなく死亡が確認されました。
死亡したのは大阪府の保田敬一さん65歳です。
那覇海上保安部によりますと、保田さんは19日午前10時すぎか
ら読谷村の残波岬でダイビングツアーに参加していましたが、ダイ
ビング開始から5分後、空気を送るレギュレーターが外れてパニッ
クになったということです。
インストラクターが保田さんを海面に浮上させましたがすでに心肺
停止の状態で、
病院に運ばれましたがまもなく死亡が確認されました。
那覇海上保安部管内では、今年に入り26人がマリンレジャー中の
事故に遭っているということです。



海でダイビング中の65歳の男性が死亡 読谷村
10月19日 19時53分(NHK 沖縄)

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20241019/5090029647.html

19日、読谷村の海でダイビングツアーに参加していた65歳の男
性が死亡し、海上保安部が詳しい状況を調べています。
那覇海上保安部によりますと、19日午前10時10分すぎ、読谷
村で「残波岬灯台近くの海でダイビング中に男性1人が心肺停止と
なって病院に搬送された」とダイビングのインストラクターから通
報がありました。
男性はダイビング船で近くの桟橋まで運ばれたあと、病院に搬送さ
れましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
死亡したのは、大阪府に住む保田敬一さん(65)です。
海上保安部によりますと、家族とともに観光で沖縄を訪れていて、
19日は、息子と2人でダイビングツアーに参加していたというこ
とです。
午前9時半ごろからダイビングを始めたところ、水深およそ3メー
トルのあたりでインストラクターが保田さんの異変に気づき、海面
に浮上させたということで、海上保安部が詳しい状況を調べていま
す。
また、海上保安部は、マリンレジャーを楽しむ際は、体調管理に気
をつけて、無理のない活動を心がけるよう呼びかけています。
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南青山一丁目の思い出

2024年10月15日 23時14分24秒 | 海洋漂着物
南青山一丁目の思い出。

23歳頃に南青山に住んでいました。
家賃6万円の共同アパートでした。
風呂はなく1LDKで電話も大家さんの取り次ぎ。
ピンク電話でした。
赤坂消防署の近くでおまけに青山墓地がすぐ後ろという立地です。

原宿へは徒歩で通勤していました。

原宿でアルバイトを3軒掛け持ちし青山では綺麗なお姉さんがいるクラブでバーテンダーもしました。
とても忙しく働いていたので遊びに行く余裕は殆ど有りませんでした。

朝から教員会館で掃除のバイト。
シャワーを浴びた後夕方から
原宿の養老の滝で11時までバイトその後ラ・フォーレの斜め向かいのレンガのビル6階で焼肉屋のバイトを朝まで……。

焼肉屋のバイトが、無いときは青山でクラブのバーテンダー。

でも時々カラオケスナックへ行きデビューしたての鶴見辰吾とアリスのチャンピオンを歌った思い出があります。
キラー通りの洋風居酒屋タロンで良くご飯を食べました。
アトリエオズの社長さんに気に入られ奥様とベルコモンズの下にあったイタリア料理のサバティーニへ連れて行ってもらったりツインタワーのレストランなども連れて行ってもらいました。
モデルをやっていてちょい役でテレビに出たり新聞の広告などの仕事をしながら芸能界を目指していた若かりし日のミスター八丈島はバーテンダーのバイトの時に知り合ったテレビ朝日の制作会社社長さんの紹介でテレビ朝日のプロデューサーの皇さんに会わせてもらいましたがあっさり断られた苦い思い出もあります。

タロンでは松山バレエ団の森下洋子さんと知り合えてバレエに誘われましたがバイトが忙しくバレエに興味もなく森下さんがそんなに有名な方とは存じあげず、松山バレエ団に行くこともなくせっかくのお誘いのチャンスを自ら潰してしまいました。
日本人として始めてパリのオペラ座で踊った有名な方であったとは後に知ることになります。
そしてこれも後から知った事なのですが、森下洋子さんと誕生日が一緒だったのです。

何かの導きでお相手巻きた方と何かしらの共通点があった事など知らないということは反面恐ろしいということなのだと後から悟りました。

養老乃瀧の目の前はペニーレインです。
関根勤と小堺一機がネタを作り観客の前でコントしていた時です。
黒子とグレコでテレビに出始めた頃でした。

青山は物価が高く
買い物も大変でした。

外食も高いので裏通りの中華屋さんとか安い店で食べる事が多かったたです。
青山のピーコックなどで買い物は出来ませんでした。
芸能人とかお金持ちが買い物するところです。

コンビニなど無い時代で
赤坂も六本木も何もかも高く
焼肉屋のバイトで出る賄いが俺の体の栄養源でした。

青山会館の従業員食堂は安くて美味しくボリュームもあり毎日食べました。
当時300円の回数券だった記憶が有ります。
朝ご飯は食べられず昼は社食、夜は賄い。

足りない分は外食と言う生活でした。

青山の近くに住む友達はなく飯食わせろ〜!は友達に言われていました。

有名なとんかつ屋とか串揚げ屋とかは店の人やクラブのマスターに連れて行ってもらいました。
麻布や六本木にも食べに連れて行ってくれてとても楽しいひとときでした。

明治神宮に紅白が終わったアイドルの子と初詣に行ったり、仕事中に逆ナンパされた女の子とかお姉さんとはワンナイト。

モテたけどそんなにモテたとは本人思って無くそんなもんかな?程度です。
人と比べたことはないので皆そうなのかな?と思っていました。


青山時代は後半には渋谷とか新宿にもバイトに出かけて居酒屋とか炉端焼きとかいろんな店を渡り歩きました。
26歳で八丈島へ移り住むまではその後渋谷に住むまで長野の軽井沢を中心にペンションの雇われオーナーをしていました。
7軒ベンションを営業しました。
栃木の那須御用邸の入り口一軒茶屋では原宿のヘアサロンのスタッフが遊びに来てくれて芝生の庭で髪の毛カットしてくれました🎵

青山から渋谷、そして新宿まで仕事で駆け回っているうちに趣味でサーフィンをしていた千葉の館山でペンションをやるキッカケを作ってくれたのがマーメイドの、高橋保さんでした。

それから2年間あちこちペンションを廻り再び渋谷に舞い戻りました。
そしてレストランのプロデュースを手掛けたのが地中海料理レストラン バリエでした。
芸能人も多かったです。

青山は気品のある街で
オシャレです。

フリーターが歩いていると不釣り合いで早く引っ越したいと何時も思っていました。

深夜原宿から歩いて帰る途中の立ち食いそば屋の味が蘇ってきました。

コロッケ蕎麦と昆布蕎麦が美味しかったなあ〜?!

青山は立ち食い蕎麦の思い出が強いです……(笑)
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テレビ朝日の思いで

2024年10月15日 22時00分42秒 | 海洋漂着物
実はテレビ朝日は
昔月に一度の番組審議会の会議室で
仕出し料理を提供していました。
銀座三笠会館と言う老舗高級フランス料理の店です。
5年働いていました。

神田正輝とすれ違ったり新人の片岡鶴太郎に会ったりアフタヌーンショーの川崎敬三とエレベーター一緒になったりしました。

そして5年後青山に住んで居た頃も原宿の事務所でモデルをやっていた時テレ朝のテレビ制作会社の社長さんの紹介でプロデューサーの皇さんと社屋のラウンジでお会いしてテレビ出演をお願いしましたがあっさり断られた苦い思い出があります。

渋谷にAPUスタジオがあった時代隣でレストランをしていました。良く大山のぶ代さんにコーヒー注文を頂いてスタジオへお持ちしたことが懐かしいです。のび太の恐竜という映画の打ち上げもうちのレストランでやりました。声優さんたち全員と藤子不二雄両氏とスタッフの皆さんたちがいらっしゃった事今でも記憶に残っています。

それにしてもテレ朝の受付嬢は綺麗だったなぁ〜?………(笑)
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八丈島のダイビング凶会と 悪質業者椎の木 身勝手な救助隊のこと

2024年10月14日 18時24分14秒 | 海洋漂着物
観光協会へ行き 椎の木が起こした2つの問題を報告し 底土の駐車場の問題も 回答を求とお願いしました
2年以上前にメールで回答を求めていますが 都合の悪いことは無視され未だに回答がありません。


観光協会の理事ですよ! 椎の木 ホントに許しません 謝罪もなく未だに反発し 敵視してきます
すれ違っても進行方向を塞ぎ 道も譲る事も無くまっすぐ客を連れて突進してきます。悪質にも程があります

サングラスかけて 睨みつけてきます 挨拶などー切ありません 自ら警察を呼び自滅して自爆したのに 迷惑をかけて
おいて謝罪もしない 椎の木に限らず ダイビングスズミも ブーメラン山本も レグルス加藤も
ダイバーなどその程度のものです。

海難救助隊 体調と言い張っている 八重根ヒサイチ 菊池和仁に至っては 勝手に体調を名乗り誰も認めていないのに
自分の店を本部と偽り パトロールもせず 名簿や連絡網も無く それで町から予算
を貰い 通信費や 看板や 浮環を作り 好き勝手にやっています 小学校の遠泳の時だけ
海難事故があった時だけ 要請があると いつも決まった人間で活動し
その他には連絡もせず 事故調査や再
発防止策も出さず 警察からの表彰状を独り占めし 額に入れて飾り
隊員にはコピーを渡す表彰状集めの薄汚い野郎です。



いつの間にか隊員から外されていたので
元に戻すよう言いました 役場に保険を申請すると言って 俺の連絡先を教えてくれとの事だったので教えたら その後連絡なし
いい加減にも程があります 俺は菊池の親が始めた救助隊の初期メンバーです いつの間に世襲制になったのか? 都合の悪い人間は排除
島の人間らしいやり方です 私物化していることが問題で 施設団体だとしても 周りの意見は無視
勝手にやって報告も無く 連絡も会合も反省会も全く何もありません
半分は漁師 半分はダイバーです
底土のオーシャンの息子や 八重根の新しい店…名前忘れた
若い人間は言う事を聞くらしいので勝手に人事権を濫用し 起用していますが
古い人間で意見を言う人間は 排除して好き勝手にやるために
いつの間にか連絡なしに 隊員から外しています
こんな 程度に低い人間に海難救助とか務まるわけありません
俺はこの様な人間は 島から津法していく方針です 椎の木もヒサイチも タンクを盗んだブーメランも
カッコだけ付けるレグルスも 徹底的に退治して追及し 漬します。ダイビング協会も漬れてほしいです
八丈の海を教えた 底土のシーダイブ 鈴木総一郎 スズミのスタッフ西司 オリープの岩川 俺に頭が上がらない
はずですが いつの間にかいっちょ前になって 挨拶もしないとは 海を教えたのは誰なのか? 恥
ずかしくて 客の前で言えないでしょう 自分で海を開拓したとでも言うのでしょうか?

スズミも 船の上で客にプリーフィングも出来ないスタッフ 総一郎も一緒です 俺がプリーフィングしていると
あの人の話を聞いておいてください で済ませます ポイントも知らないからこちらで決めて ある程度こう
なっていると教えて 何が見られるかなども教えて 上がってきてからあの魚は何ですか?って俺に聞く始末
そんな初歩的な事も知らない人間たちに情報を与え ケアまでして 2年スズミの船に乗ったら 使い捨て
もう乗らないでくれ だって。
バカにしていますよ。 金払えって話です。それは他の業者にも その事実は言わないでしょう 言えないでしょう
誰が教えたと思っているのか? 恩を仇で返す ことわざの通りの人たちです
あいつら陰で何を言っているのか? 大体想像つきますが 俺はこの様な自治つに関して 他の業者に話したことはありません。

協会全体で排除するなら結構ですが とことんやりましょうね?って話です。
売られた喧嘩は買いますが 自分から喧嘩を売ったことはありません。
そんなことがいろいろ重なっても 俺は3年は底土のの砂掃除とゴミ拾いは続けました
ウレタンマットはダイバーは1枚も拾っていません
誰も掃除もゴミ拾いもしません 挨拶もしないし 会釈もしません
知っている人間だけはしますが後は俺も無視しています。
ご苦労様とかありがとうとかも言わなくていいです 関係ないので 俺にかかわって欲しくないです。
見てもわからない人たちとは話も通じませんし レベルが違い過ぎて 話す気にもなれません
今までTwitterなどで言うようになったのは俺も最近の事です ずっと沈黙していますし
やれとも言ったことはありません 自発的に考え行動できないダイバーを軽茂します。以上
何の考えも持たず 全て他人任せ 口だけで動かない人間が 町から団体として認められている そんな連中です
ビックサイトのダイビングフェスティバル 30年前に八丈島で最初に自費で出店したのは私です
1水中マップも最初に出したし インターネット検索サイトに掲載されたのも 
お土産屋をやったのも 全てうちが最初でパイオニアです 真似するなら 
掃除も真似してほしいものですね? ゴミも拾えないダイバーだから無理もないか・・・。
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底土駐車場

2024年09月15日 15時29分58秒 | 海洋漂着物
底土駐車場は駐車枠が消えかかっていてタクシー待合の白い枠も消えかかっています。ダイバー用のスペースは確保されていますが身体障害者用の優先んスペースがないので早急に設置してもらうよう要望を出しています。 向かって右端2箇所の枠にダイバーが大きな車を停め荷物を広げると通行の妨害になるので、ここにはダイバーは車を停めないよう要望しています。ダイビング協会にも何度も申し入れして各ダイビングショップにも直接指摘してきましたが悪質な業者が後をたたないので行政から指導してもらうよう観光課に申し入れしてあります。
何年か前5軒以上のダイビングサービスがバス停の歩道にタンクやウエットスーツを広げ器材を置いて歩道の通行の妨害をしている現場に遭遇しました若い兄ちゃん達や俺より後の世代のオーナーも同じことをしていて本来注意するべき立場の人間が自ら違反行為をしている現状を見て「お前らちゃんとやれ!」と言った記憶があります。それからも平気で歩道にタンクやウエットスーツを広げる業者が跡を絶たず非常に迷惑でありときには警察に通報し取り締まってもらっています。 歩道を使用する場合は道路使用許可性が必要ですが タンクやウエットスーツを置くために許可を申請しても却下されます。
当たり前の事であり常識です。 車の免許を持っていながら逆走したり右側停車したり一時停止違反をしたり挙げ句に歩道に器材を置いて通行妨害をしたりと、常識では考えられないことをする悪質な業者が続出しました。 ダイビング協会は自浄能力がなく、皆がやっているから自分もやるという程度の低い行為を繰り返す始末。これは徹底的に戦っていかないと観光客の皆さんや地元の島民そして運送業者やタクシー運転手にもとても迷惑な事なので元事業者協会理事のわたしが立ち上がり迷惑行為を繰り返す事業者協会と戦いが始まりました。行政にも掛け合い迷惑をかけているという意識のない身勝手なダイバーたち
に対して意識を変えてもらうことを目的として各事業者や個人にも問題を指摘してきました。 相手からすると文句を言われたと勘違いされているでしょうしうるさい人間とも思われているでしょう。 ウザイ、面倒くさい、目障りと思う業者もありますが 自分たちのやっていることは正当化出来るものでは無く一般常識を逸脱し法律違反、迷惑行為の常習犯と化しています。それで住民から苦情が来ないからと言い訳する町役場も問題だが、キチンと事実を伝え行政から申し入れしてもらうことでこれ以上問題を起こすようなら行政指導となり駐車場の使用を禁止されることとなります。それを未然に防ぐために右恥のスペースを開放しダイバー用の器材置き場を町が許可したのですからダイバーはそのスペースを使って下さい。 いっぱいで使用できない場合は向かって右の鬼殺しの碑がある方の広い駐車場を使って下さい。 ハイエースのような大きな車が何十台も一般駐車場に押しかけるとレンタカーの駐車スペースもなくなります。 ましてタンクや器材を周辺に置けば通行のじゃまになります。 ここらへんは営業権もあるとは思いますが 公共の駐車場であり譲り合ってお互い気持ちよく使うということが前提です。 我も我もとお仕掛け1mでも海に近い場所に車を停めたら秩序が失われます。 自分さえ良ければ良いと言う考え方に支配されているのかもしれません。 お客にとって優先的な場所を取って近い場所に停め楽をさせたい。 その気持も十分わかりますが周囲に迷惑をかけてまで商売をするようなことは今後しないで下さい。 観光客は言わないけど感じています。
海水浴を楽しみに来たのに 混雑し 通行に支障があり ウエット軍団が多すぎる底土海水浴場に また来年来たいとは思わないでしょう。 譲り合い 調和 謙虚と配慮がかけていると 私は思います。 私は26歳で八丈島に来てからずっと 師匠からの教えを私は守り続けています。
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