はーちゃんの気晴らし日記

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山梨の病院へ

2017年04月04日 | お出かけ
昨日は、娘たちと一緒に山梨の動物病院へ行ってきました。

孫たちもそろそろ春休みが終わるので、遊びがてら、はなの今後の事を相談するつもりでした。
娘もまるを連れ、私たちは勘九郎とはなを連れて行きました。

実際、はなのワクチンや狂犬病の予防注射をどうしようかと思っていました。
ワクチンは、少々遅れたとしても、狂犬病は義務なので、接種しなければ、再度役所から通知が来てしまいます。

狂犬病の予防注射は市の注射でもできるので、特に病院へ行かなくても良いと思っていたのすが、市役所から来たはがきを読むと、
「病気を持っている犬に関しては、病院での接種をお願いします」
と書かれていました。
たしかに、病気があるのに、やたらに狂犬病の注射を打つのは危険だと思いました。

はなは、最近はとても調子が良くて、アジソン病であることを忘れてしまうくらい元気です。
でも、見た目元気でも、血液検査をしているわけではないので、実際のところわかりません。
注射を打ったことで、具合が悪くなるのも困るので、どこか病院へ行かなければならなくなりました。
また、憂鬱になりました。
そんな話をしていたら、娘が、
「春休みの間に、みんなで先生のところへ遊びに行こうよ!」
と言い、娘と主人が仕事が休みだった昨日、行ってくることにしました。

今までは先生のところへ行っても先生の子供たちは保育園へ行っていて家にいたことはなかったのですが、昨日は、長男君がいました。
先生の長男君は、この春、小学校入学で、保育園は卒園していたので、家にいたそうです。
3人の孫たちと長男君は、顔を合わせると、すぐに遊びに入り、4人でとても楽しそうでした。
子供って、そういうところは、本当に良いなと思います。

先生は、まだ産休をとっていて、診察にはでていないようでしたが、私たちが到着するのに合わせて、診察に来てくれました。

最初に、今までの事を話しました。
先生から紹介してもらった病院の院長から診療を断れたこと。
薬をその病院からもらえば、今まで通り診てくれると言われたけれど、院長の言い方に不信感を持ってしまったので、もう二度とその病院へは行きたくないと思っていること。
今後、はなを診てもらえる病院が見つからなくて、困っていることなどを話しました。
先生は、黙って私の話を聞いてくれて、どこか病院はないものかと考えてくれましたが、すぐに思い当たる病院はないらしく、とりあえずは、診察に入ることにしました。

勘九郎とはなとまるのフィラリアの検査と狂犬病の予防注射をしてくれました。
はなのアジソン病に関しては、ナトリウムとカリウムの数値も良くて、今のところ何も問題がないということでした。
ほっとしました。

その後、高齢になった勘九郎を色々検査してもらいました。
そこで、肝臓の辺りにしこりがあるのがわかりました。
院長であるご主人も来てくれて、二人で勘九郎のしこりを調べてくれました。
注射針が届く位置にあったので、組織を採って、検査に出すということでした。
脂肪腫ということでしたが、目視だけの感じでは、特に悪いものではなさそうだということです。
若ければ、手術をして取ってしまうくらいの大きさがあるようですが、今の勘九郎では、仮に悪性のものだとしても、手術も命と引き換えになる可能性があり、腫瘍で命を失くすか手術で命を失くすかということになりそうだということでした。

検査結果を待たなければわかりませんが、たぶん、良性なんだろうと思います。

それと、勘九郎の舌にも何かできものがあるのもわかりました。
それも、急激に大きくならなければ、大丈夫だろうけれど、大きくなるようなら、それは、手術をしないとダメかもしれないということでした。

はなのことばかり心配していましたが、勘九郎に二つも心配事ができてしまいました。

車が苦手なはなが、2時間以上も車に乗って山梨まで行ったので、ずいぶん心配しましたが、はなよりも勘九郎の方がぐったりしてしまい、診察が終わった時は自力で立てないくらい疲れてしまったようです。

帰りの車では、3匹とも相当疲れたらしくぐっすり眠っていました。
本当はせっかく山梨まで行ったので、どこかへ寄って遊んで帰るつもりでしたが、あまりに勘九郎が疲れてしまっていたので、取りやめにして、そのまま家に帰ってきました。
帰りの車で眠ったせいか、勘九郎は家に着いた時は、いつもの調子を取り戻していました。

車嫌いのはなですが、子供たちが一緒だったせいか、いつもほどは大騒ぎをせずに車に乗っていました。
体調が良かったせいもあるかもしれません。
今後は、もっと度々車に乗せて、車に慣れさせないといけないなと思っています。

3人の孫たちは、先生の長男君と楽しく遊んで、ミニは、楽しかった昨日の事を思い出し、
「また、昨日のあの時に戻れれば良いのに」
と言っていました。
それほど、楽しかったようです。

はなの事ですが、元気そうに見えても、病気が進んでいることもあるので、数か月に一度くらいは、血液検査を受けた方が良いそうです。
なので、やはり、病院を探すことが必要になります。
とりあえずは、はなは元気だし、数値も良く、狂犬病の予防注射の義務もクリアしたので、ほっとしたのですが、まだまだ課題は残っています。
先生も
「出来る限り協力するので、なんでも言ってください」
と言ってくれているので、その言葉だけで、気持ちが救われた気がしました。


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