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NO MANGA NO LIFE!!

サンクタム3D [ネタバレ]

2011-09-18 00:01:34 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。


サンクタム3Dを観てきた。

これも3Dの良さがまったく判らなかったなぁ。

いわゆるパニックムービーに含まれるかな?

冒険家の父親にいつもムチャな冒険(探検)につき合わ
されて、ウンザリしていた主人公。

今回はまだ誰も入ったことのない巨大な洞窟。

突然やってきたハリケーンのせいで洞窟は刻一刻と水没
していき、侵入経路は激流の川と化したため窮地に陥る。

流れ込んでくる水圧には到底かなわず、もはや脱出不可
能となった侵入経路をあきらめ、洞窟の奥深く水中へと
活路をもとめる。

これまでの冒険でもあらゆる困難を乗り越えてきた父親と
協力し、なんとか脱出を試みるが、1人、また1人と仲間が
命を落としていく。

こんな冒険のせいでサイアクの状況に巻き込まれ、仲間は
みんな命を落としてしまった…と父親を非難する主人公。

そんななか、どんな状況下でも諦めない父親に対し、主人
公はしだいに尊敬と信頼の念を抱き始める。


途中、「生き残るためには手段を選ばない」とか、足手ま
といとなった者の苦しみを長引かせないためにラクにして
あげたりなど、人間の醜い部分や残酷とも思えるシーンも
描かれている。

この、自分だけ助かろうとする悪役的キャラを、「ファン
タスティック4」の主役の人が演じてるんだけど、これが
またあまりのギャップにかなりトホホな感じ。

ヒロインっぽい位置づけの人も、我がまま言わずに生き
残るための選択をしていればもっとたくさんの人が生き
残れたかもねぇ。

見どころは滝ツボのような場面で主人公がロッククライ
ミングのような状態でロープを渡すシーンかなぁ。
ココでメンバーそれぞれがかなりの精神的アップダウンを
体験しちゃうんだよね。
観てる側も「なんてこった!」と手に汗にぎるシーン。
あとはやっぱり父と子がたがいに打ち解けあうシーンだね。


世界侵略:ロサンゼルス決戦 [ネタバレ]

2011-09-18 00:00:27 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。


世界侵略:ロサンゼルス決戦を観てきた。

不覚にも泣いた。
いやまぁ、いつもどーりどうしようもないツボを突かれたから
だけど。でも、まさかこういう宇宙人の侵略とかそういうジャ
ンルの映画を観にいって泣くなんて想像もしないよね。

とはいえ、父と子の別れとか見せられたらもう泣くしかない。

上映開始直後、速攻で東京壊滅。
はじまって10分もしたころには世界各国がすでに未曾有の
宇宙人来襲、侵略に壊滅的な打撃を受けることに。

圧倒的な戦力差と得体のしれない宇宙人に対し、地球側の
戦力はなす術なし。まだ映画はじまったばかりなのに地球の
未来なんてすでに終了しました状態。

ここで侵略者vs地球ではなく、主人公の所属する海軍の小隊
(8人程度のチーム)による市街地での作戦行動という局地戦の
視点になる。

ここからの臨場感と緊張感がとにかくよく表現されてたと思う。
わけがわからないまま、圧倒的な戦力差の敵に襲われると
いう恐怖で、スクリーンを観ながら手に汗にぎる。


主人公は、過去に自分が所属した部隊で作戦を失敗した
らしく、部下を全部失うという不名誉な経歴があるんだ
けど、そのせいで新しい仲間からまったく受け入れられ
ずに非難される状態だった。

それでも自分のやれることをやるって感じで黙々と任務を
こなしていくうちに、だんだん感化された仲間から信頼を
勝ち得ていくんだけど、実力があれば認めてチーム一丸と
なって戦い、そして戦場で命を預けあう絆をきずいていくっ
て姿が、絶望と悲壮感ただよう状況の中すごくテンションを
あげていて良かった。


この映画ではミシェル・ロドリゲスがまたも闘う女性とし
て登場。そしてみごとな大活躍。
たいていは演じるキャラクター演じるキャラクター、こと
ごとくロドリゲス=死亡フラグな状態なんだけど、見事
生き抜いたのがいちばん驚いたかも。(笑)

途中部隊のリーダーが自決覚悟でエイリアンを引き付けて
自爆するんだけど、「海兵隊万歳!」って字幕になってて、
これがすごく違和感あった。
「これでもくらえクソ野郎!」とかのほうがしっくりくる
気がしたんだけど、実際は字幕どおりのセリフだったのか
なぁ…。

見どころは、絶望するしかない状況からのサバイバル。
臨場感と緊張感と悲壮感と生き抜く強さが個人的には
ツボだった。
失った部下を忘れたことはないと言う主人公が、部下の
名前を一人ひとり挙げながらどういうやつだったか言って
いくのもなんかツボだった。