よんたまな日々

サッカーとゲームと本とおいしい食べ物

昨日の朝の夢

2005年10月27日 | 
若くて独身の頃に戻っていて、狭くて汚い穴蔵みたいなマンションに一人暮らししている。
近所のコインランドリーに洗濯に行こうとして、かなり強烈に汚れている汚れ物と大きな布団を持っていくが、洗剤が見あたらない。うちに一旦戻って、洗剤の箱を見つけるが、大きな箱に入っていて持ち出せない。家の中をいろいろと探してやっと食べ物用の小皿を見つけ、そこに山盛りにして持っていく。風が吹いたら飛ばされそうだし、よろけるとこぼれそうで苦心する。
場面転換し、洗面所で歯を磨いている。洗濯も終わり、ちょっとすっきりした気持ちである。鏡の端に女性の姿が写っているが、実際には存在しない。きっと将来出会う自分の嫁さんだと思って、幸せな気持ちになる。なぜか自分が特定の女性と結婚できることを全く疑っていない。そういえば、最近洗い物に女モノのブラウスが混じっていることがある。ますます、将来の出会いに自信を深め、幸せで踊り出したい気持ちになる。
マンションの近くの大衆食堂のおやじに残飯をもらい、ほくほくして自宅に帰ってくる。飯を食おうと、テーブルに置き、グラスに水を入れると、部屋の片隅で猫の鳴く声がする。声の当たりのガラクタをどけて覗いて見ると、虎縞の薄汚れた猫が鳴いている。なんで、部屋の中に猫が入っているのだろうと思いながら、テーブルに戻ろうとすると、既にテーブルの上には子猫が二匹乗っかっていて、もらってきた残飯を夢中になって漁っている。ああ、母猫が自分の注意を引いて、子猫に餌を食べさせようとしたのだなと納得する。自分は飢え死するような厳しい状況ではないので、残飯でよければいくらでも分けてあげるのにと思う。
子猫は指一本分くらいの大きさで、妙におもちゃくさいが、二匹でがつがつと食っている。眺めていると、そのうち満腹になったのか、一匹はさっと逃げて行き、もう一匹は、皿の上に乗って、そこで余った飯に小便を引っかける。
「ああ、まだ全然食ってないのに。」と残念に思うが、大衆食堂のおやじは優しいから、また残飯を分けてくれるだろう。皿を洗ってまたもらいに行こうかなと考えている。
------------- 夢はここまで -------------------------------------------

夢を見て目が覚めた直後は、幸せな気持ちだったのだが、夢を反芻すると、どう見ても幸せな状況ではない。
この現実から目をそらして多幸感に浸っているという状況は、何だか薬でもやっているんじゃないかという怖さを感じる夢だった。
嫁さんと言って喜んでいる女の人の顔が、高橋留美子の漫画に出てくるような美人の顔で(響子さんとかラムちゃんとかいった系列の)、うちの奥さんと顔が違うところも、ちょっとブーって感じでした。
大丈夫か、俺。いや、ただの夢なんですけどね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿