ワールドカップは、決勝まで無事終わり、メッシ最後のワールドカップは、ドラマチックな新記録更新ラッシュで幕を閉じました。
初戦でまさかのサウジに逆転負けから始まって、最終戦の得点王争いまで、まさにメッシの大会と呼んでいい展開に、大満足でした。
フランスの後半30分までの戦いは、ひどい内容でしたが、そこからデシャンの采配がピタリとはまり、PK戦までもつれ込んだのは、流石前回優勝国フランス。そのフランスに勝って優勝なので、アルゼンチンにとっても十分に重い優勝杯になったと思います。
そんな中、真夜中に起き出して、ポテトチップと炭酸飲料を卓上に並べて応援していた私の体重も新記録更新。ワールドカップ期間中に2.5kg太りました。いやぁ、次回の栄養指導が怖いですわ。
まるで私のワールドカップ応援暮らしを皮肉るかのような歌がオトッペから流れてビックリ。今日の一曲目は、オトッペで「おくちディスコ」。
家内と楽しむ2022カタールワールドカップ、本当に楽しかったです。
この記事。
ほんま、三割しか見てないなんてビックリですわ。でも普通の人は、平日の深夜早朝にサッカー観戦するような無茶はしませんからね。三割も見たということで、十分多いと思います。
ワールドカップも終わり、鎌倉殿も無事大団円を迎えましたねと、鎌倉殿のネタにこのまま行くのが、自然な流れだと思うのですが、5歳の可愛い可愛い愛娘のどうしても喋りたいエピソードがあるので、ちょっとだけ聞いてください。
最近泣ける動画シリーズにハマっている愛娘。スマホを見ながら、ハラハラと涙流しているので、親はびっくりして声をかけてしまいます。
そんな動画の影響か、ある日の寝入りばなに、愛娘がママに、
「ワタシ、ママより長生きするから安心してね。」と話しかけて来ました。ママがストレートに、
「普通、ママのほうが年上だから、ママが先に死ぬのよ。」
と返したら、突然泣き出して、
「ママ、死んじゃダメ。ワタシより長生きするの！」と、ワンワン泣き始めました。
「大丈夫、ママのママである東京のおばあちゃんも生きているでしょう。遠い遠い将来の話だから。」
と言い聞かせたそうですが、泣き止まずにそのまま寝落ちしたそうです。
後でママから「どう言えばよかったのだろう？」と相談されて、「いつか乗り越える壁だから、いいんじゃない？5才はちょっと早いけど。」
と答えました。
人の最初の記憶は、死を意識してからという俗説がありますが、永遠だと思っている大好きな人との時間がいずれ終わりを告げるものだと知るのは、人を大切に思う気持ちの元だと思いますよ。
所謂「メメントモリ」ってやつですね。
一休禅師が正月に髑髏を見せて歩いて石を投げつけられたってやつです。
私も、家内や娘とどういう別れをするか分かりませんが、たった一つわかっていることは、いつか別れが絶対来るということ。
だからこそ、この生きて一緒に暮らしているこの時間を大切にしたいです。
子供の死に関する記事二本。
子供とどういう別れをするにしても、理不尽なものにはしたくないですね。
二つの記事は、どちらも痛ましく、関係者は猛省して欲しい。そして次世代に繋げる対策をキチンと打って欲しいと思います。
その一方で、大阪と沖縄が、子供のコロナワクチン接種率が低い二大府県と聞いたのですが、副反応による死亡や悪影響と、コロナ罹患による死亡や悪影響、どちらを回避すべきかは、各家庭の判断になりますが、よく考えて貰いたいです。我が家はワクチン接種はリスクコントロールできるが、コロナはコントロールできないので、愛娘にワクチン接種させる判断をしました。接種日はいつもより目を離さないように気をつけていましたが、幸いなことに愛娘には副反応起きておりません。
次の曲。西城秀樹の「愛が止まらない」
西城秀樹も心疾患による突然死だったと聞いております。
社内の健康セミナーで講師が、西城秀樹のニュースを引きながら、突然父に去られた家族の気持ちを考えて、成人病防止に努めてくださいと言っていたのが印象的でした。
実はクリスマスに相応しいネタでしたね。
ということで脇道に逸れましたが、最終回ネタ。
暴太郎戦隊ドンブラザーズ。まだ最終回ではありません。
前回、ソノニと愛の逃避行をやった犬塚さん。ソノニに獣人を倒す方法を教わり、ムラサメを手に入れます。そのソノニが、番組冒頭で、恐るべき告白。「私は犬塚翼に、一つの真実と一つの嘘を教えた。」
一つの真実は、獣人を倒せる唯一の武器がムラサメであるということ、一つの嘘は、獣人のミホちゃんを倒すことで夏美が帰って来るということ。
突然帰って来たミホちゃんに泣きながら大喜びしている雉野さんが、次回の鬱展開を暗示しております。
ちなみに本編は典型的なクリスマス回。闇堕ちして一つ鬼になったサンタさんをみんなで助ける話です。王道展開でもハチャメチャになるのが、まあドンブラですが。
その前のオニイエローが免許を取る話も面白かった。暴走するオニイエローが犬塚翼とソノニの愛の逃避行にしっかり絡むのも楽しかった。
一方の仮面ライダーギース。
前回、運営側の意図も読み取り、ギース潰しを図るゲームマスターの逆手を取って、全員生き残りを狙ったギースですが、ゲームにまさかのゲームマスター乱入で、ライダーベルトを手に取り損ねたギースが、まさかのまさにそのタイミングでタイクーンが敵ボスを倒し、ゲームセット。ライダーベルト椅子取りゲームで敗れたギースが脱落してしまいます。
主人公なしで進行するかと思われたデザイアグランプリ。ゲームマスターは、ギースの代わりにバッファが中心になって敵ボスを倒すと見込んでいましたが、圧倒的な強さを誇るジャマトのボスに、あっさり倒されるバッファ。
このゲームはジャマトの勝利で終わるのかと思われた瞬間に、記憶を無くし脱落したはずのギースが、まさかの脱落に備えた見事な保険策略を仕込んでおり、復活作戦に成功し、戦いの場に戻って来ます。
「誰がヒーローか知らしめてやる」と言わんばかりの強さと強引さで敵を倒したギース。格好良さに痺れました。
本来の視点人物的主人公はタイクーンなのですが、これはタイクーンがヒーローを取り戻すのは、まだまだ先の話だと思い知らされた展開の回でした。
そろそろ次の曲。道明寺ココアさん、「未来への咆哮」。
この曲で道明寺ココアさんの特長は、そのパワフルボイスだと気付きました。凪原涼菜さんと対照的な魅力の方ですね。
そして今回の記事の目玉、鎌倉殿の13人の最終回。
まずは承久の乱。義時を守れということでまとまった坂東武者を率い、18人で出立した、義時の息子泰時は、最後怒涛の9万人の兵が合流し、後鳥羽上皇を圧倒します。
後鳥羽上皇の命令で鎌倉勢に立ち向かった西面の武士は全て討ち取られ、宇治から京都に攻め上がった鎌倉幕府軍は圧勝し、最後はナレ終了。真田丸で大河ドラマ最短の関ヶ原を描いた三谷脚本、承久の乱もスピード解決です。
後鳥羽院が隠岐へ島流しされる時に、送り手の一人に、まさかの文覚僧正が紛れており、上皇に恐怖を与えるシーンも特筆でした。
次世代を担う泰時の勇姿に安心した義時父ちゃん、このまま楽々と隠居かと思いきや、奥さんののえさんに毒を盛られます。
毒に気付いた義時はのえを問い詰め、離縁を言い渡します。最後にのえは、毒の入手元が三浦義村であることを告げて去ります。
その義村に一計を案じて、毒を仕掛けたことを吐かせた義時。最後の最後まで食えない三浦義村が笑わせてくれます。
そして最後に姉である尼将軍政子と会った義時。そこからの恐るべき展開は、ぜひ作品を見て下さい。
この記事も全部ネタバレですが、愛情を感じます。
そして総集編もあるそうです。
三谷脚本の見事さをうまく表現した記事。
予習すればするほど裏をかかれる楽しさ！
羨ましすぎるぞ、鎌倉女子大。
このトークショーの様子も放送されるようです。
我が家では、義時の最後を見た家内が、
「最後に姉は勝つのだよ。」
とドヤ顔で勝ち誇ります。
家内が義弟に行った暴虐圧政の数々を聞かされる羽目に。
いや、そこは勝ち誇るところじゃなく、「すいません」と謝るところでしょ。
しかし、最後の北条政子は、本当に凄みがありました。死力を尽くして、床に溢れた薬を舐めに来る義時と、それに気づいて袖で溢れた薬を拭き取る政子。政子の啜り泣きだけが流れる中のタイトルロール。
出演者の皆様が言ってましたが、こんなエンディングを迎えた大河は、初めてでしょうね。
ミステリマニアの家内は、最終回の録画は永久保存し、どこがアガサ・クリスティなのか、ゆっくり検証したいと。
「毒殺はいいのよ！クリスティと言えば毒殺でしょ。でもクリスティの毒殺なんて何作品あると思っているのよ。これのどこがどのクリスティなのか、しっかり検証がいるでしょ！」
とのことです。
総集編もトークショーもいっぱい放送されるので、今年は幸せな鎌倉殿年末になりそうです。
最後の曲。
「這い寄れニャル子さん」のエンディングで「恋は混沌の隷也」。
メリークリスマス&よい週末をお過ごしください♪⭐︎🎅🧑🎄🤶🎄🎄
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