種牡馬ヒシミラクルの可能性

ネタ枯れである。当のヒシミラクルが引退してしまっては
書く内容もないわけで。種牡馬ヒシミラクルの可能性を個人的
主観満載で探っていきたい。

まずは競走成績。ＧＩ３勝は誉められねばならない。先日わずか
１戦未勝利で引退した兄姉に超有名馬を持つ馬が種牡馬入りした。
某レックススタッドに繋養されることになったがそいつを繋養する
ならミラクルを入れんかいと言いたい。

ミラクルと同じような成績（GI)を挙げた馬をピックアップすると
メジロマックイーン（菊、春天×２、宝塚）マヤノトップガン
（菊、有馬、宝塚、春天）マンハッタンカフェ（菊、有馬、春天）と
言った感じか。共通点を挙げればマックは芦毛と勝ったGIレース、
トップガンも有馬を除けば勝ったGIレースはミラクルと共通。
Ｍカフェは勝った重賞はＧＩのみというのがミラクルと重なる部分だ。
種牡馬成績はどうかというとまだデビューしていないＭカフェを除けば
トップガンはチャクラ、プリサイスマシーンと重賞勝ち馬を輩出している。
マックもタイムフェアレディ、エイダイクインと重賞勝ち馬を出しては
いるが最大目標であろう親子４代天皇賞馬には程遠い。Ｍカフェはデビューは
まだだが、ＳＳ後継種牡馬として高い評価を得てもおかしくないだろう。

３頭の血統背景だがマックの父、メジロティターンはマック以外には函館記念を
制したメジロマーシャスしか活躍馬がいない。トップガンの父、ブライアンズタイムや
Ｍカフェの父であるサンデーサイレンスに関しては説明無用。
ミラクルの父であるサッカーボーイは既にナリタトップロード、ティコティコタックと
ＧＩ勝ち馬を輩出している。さすがにＳＳやＢＴに並ぶとまでは行かないまでも
メジロティターンは越したと見ていいだろう。あとは繁殖牝馬のレベルによるが、
重賞勝ち馬が出てもおかしくないというのが主観満載の結論。

長くなったので個人的に希望する繁殖牝馬は次項に譲る。