枚方市老人介護者(家族)の会は、ラポールひらかたにて、30周年記念総会を
開催、第2部として池田市本町診療所 山本秀樹先生の「認知症とその介護」と題して
講演をしていただきました。
先生の講演は、実際の診察に基づいた具体的な内容をお話しいただき、約150名の聴衆一同、
熱心に耳を傾けました。
たとえば、いつ診察をうけるかという質問に、普段と変わったことをする、言うなど家族が気を付けて
おくことが大切で、診察についてこられた家族に、どんな薬をのんでいますかと、尋ねるとわからない
人が、いる。また、認知症の人に睡眠薬を飲ますのは、意味がない。本人が眠ろうとしていないのに
睡眠薬は、無駄だだそうです。納得です。
本当に役にたつお話でした。
「認知症の人と家族の会大阪府支部」との共催とさせてもらったのですが、今後、同じ立場で
一緒にやれることも多いのではないかと思います。