おじさんの独り言

団塊の世代の呟きです。

新聞配達 その2(茶碗酒)

2014-10-21 11:13:10 | Weblog
高校2年生の時、一クラス63人で教室のなかは机で溢れていた。
その時、私の席は入口に一番近い最前列だった。1時間目が数学で授業が終わってから先生から職員室に来るように言われた。
この先生は私が福岡大学の弁論大会で優勝した時に授業の始まりに優勝弁論をやれと数学の時間に弁論をやらせた先生だった。
職員室に行くと
「目の周りが赤い、酒の臭いがする。」
「今朝寒かったので、いつもは一杯の茶碗酒を今日は二杯飲みました。」
「以後はやめろ」
といわれた。その後二杯飲むのは止めた。
三年生になって卒業間近、担任の先生から職員室に呼び出された。
この先生は、月曜日の遅刻が多いので注意をされた。
「新聞配達の時、自転車がパンクしました。」(早朝野球をしていた)
と、答えると真顔でタイヤを買い替えろと叱った先生だった。
「目の周りが赤い、酒の臭いがする。」
「朝、ウイスキーボンボンを食べすぎました」
と、答えると他の先生から
「バカ」と平手で頭をたたかれてその場はお開きになった。
無事卒業はできた。
50年前の話だ。

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1 コメント

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良心があるならよ。 (正)
2014-10-21 13:45:39
家には親父が酒呑まんので酒の在庫はありませんでした。卒業証書は自主的に返却じゃなかですか。卒業証書返却式ば設けましょ。酒無しで。

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