大脳山脈

大脳あるところ山脈あり

猫道局の顛末

2020-07-28 | 混線頭
明治時代の研究によると、猫は液体なので、箱や瓶のなかに溜まりたがる性質がある。
降ってくる猫を集めて猫ダムに溜めパイプを通して家庭に届ける猫道局は我々の安心な生活の基盤であることは疑いない。
ただ、蛇口を捻るだけで猫が届けられるようにと計画された猫道だが、意外にもご家庭の猫がみな蛇口を通って猫ダムへと遡ってしまったのは人類の大いなる損失だったと言えるだろう。
さみしい限りである。


1 コメント

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Unknown (quatrainkwatrein )
2020-07-29 23:06:36
猫の川登りは猫が泳いで渡ると思っていたのだけれど流れているのが猫だったか
それでは猫の山登りでは無いか
なんの話だ
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