新庄剛志引退

昨日、家で猫－鷹戦をテレビで見てると、「新庄引退？」ってメールが来て、調べてみると、今日の公－檻戦でホームラン打ってて恒例の打法命名が「２８年間思う存分、野球を楽しんだぜ。今年でユニホームを脱ぎます打法」だったのよ。
そのメールへの返事に「新庄のことなんで話し半分」って書いて返したけど、試合が終わってヒーローインタビューで引退を口にしたとのこと。

筆者が新庄を知ったのは１０年以上前のこと。
平和台球場でやってた２軍の試合でした。
といっても彼のプレイでは無く、

後ろのほうにいた騒がしい客

だったんです。
その集団がもっていた横断幕（多分）に

新庄剛志

ってあったわけですよ。
それからしばらくして、１軍出場してるのをテレビで見て「あーあのときのヤツか」って。
それからのご活躍はここでは割愛しますので、他の新聞記事やらｂｌｏｇやらを参照してください。

新庄の引退について正直、筆者には？？？です。

だって、新庄ですよ。
１０年位前か「引退」を口にして、結局現役続行ってこともありましたので、なんか信用できないところもあります。
冒頭のメールのやり取りにしても、「新庄なんで」っていう先行イメージから「話半分」って送ってました。

とはいえ、新庄も３４歳。
今年の３月だったか、同級生のガンちゃんが公を戦力外になって他球団からお声がかからずに引退会見をしたこともありましたし去年はやはり同級生の元木が讀賣クビになって引退会見をしました。
新庄くらいの年齢・実績となれば野球を辞めることも簡単にできます。
そんな恵まれた選手なんて数少ない訳でして。
かつて、世界の盗塁王（当時）は、来年も現役続行を決めていましたが、最終戦の監督の挨拶でその年に現役引退する選手と共に引退すると勝手に発言され、そのまま引退したということがありました。
そうした点では新庄は本当に恵まれていると思いました。

シーズン中の引退表明はよくありますが、４月という序盤に公表したばかりか残りの試合も出るというのもなんとなく新庄らしいんですけどね。
ま、新庄のことなんで６月くらいに、恒例のホームラン打ったときの打法命名が

「俺はやっぱり引退しないぜ打法」

とか

２年くらいたって現役復帰

なんてことがありそうな気がするとです。
そうなったとしても「新庄らしい」の一言で済みそうです（笑