はじめに、「認知機能検査」は100点取る必要はなく、36点以上で良いのです。
昨日、最寄りの警視庁の運転免許試験場で「認知機能検査」を受けて来ました。
やはり、こんな認知機能の試験は合格すると思っても気になるものです。
ユーチューブでも紹介されていますので、閲覧するのも良いかと思います。
そこで、心得として知ってて欲しいことと、経験したことをご紹介します。
*ピンボケでスミマセン!
この試験場の受付は本館の2階にありました。
約20数名が入る部屋で、自由席になっていました。
机の上には、免許証・運転機能通知書・試験料(1050円)・住所氏名を記載する用紙と使用するものはボールペンのみです。
なるべく前の方が説明者の声や、試験対象になる画像が写し出されますので良いかと思いました。
担当者が机上を確認して、免許書と通知書はその場で返却されます。
あとは、説明者の指示どおりの手順になります。
市販の参考図書に細かく説明があります。
内容は試験問題と全く同じです。
結論から申し上げます。
大きく二つの検査があります。
一つは4つの絵があるものを4枚出されます(スライドで映像し・ヒントの説明があります)
それら1パターンになっていて、計16絵を覚えているかの検査です。
もう一つは、時間の見当識です。
先ず、合格点は36点以上です。
流れは別として、時間の見当識は下記のとおりです。◎重要です
テスト用紙に、こんな票が提示されています。
今日は何年・何月・何日・おおよその時間(今何時何分?)かです。
この問題に辿り着くには、入室受付開始を覚えて置いて、説明やテストに入り約20~30分くらい後の時間を記載すれば良いかと思います。
*事前に腕時計などはポケットやバッグに納めます。
*腕時計を付けた方がいて、この欄は書かないようにと注意されていました。1点減点になりました。
これだけで合格点の36点中で15点です。あと16点取れば合格です。
私の経験では、100点を取るつもりで覚えるのはやめましょう。
パターンが4つあります。それぞれ16枚の絵があります。
出題されるのこの中の1つのパーターンです。
どのパターンが出されるか分かりません。
繰り返しになりますが、今回出題されたのはパターンは参考書のCでした。
例えば、1の機関銃で琴のように連打すると、親指が痛くり、電子レンジの開け閉めも大変だ。
13のクジャクの羽はチューチップに似ている。まるでドライバーが立っているようだ、そのドライバーでイスを直した。などと連想で覚えました。
しかし、そのように4パターンをすべて覚えるようにしたのですが、いざ試験が始まると、覚えたものがすべて出て来て、ゴチャゴチャになりどのパターンだったか忘れてしまったのです。
単純に言えば、少し勉強されて出された映像の絵を5~6個覚えれば合格点に達します。
最初は手がかりなしで、出された16絵を覚えているだけ書きます。
間違っていても半分くらいは書けるかも知れません。
おそらく考えている時間は無いのでしょう。
次の問題では、☝のようにヒントありも出題されますので、おそらく7問正解であれば合格です。
そう考えれば、頑張って覚えなくても出題されたパターンの1番を覚えてから連想する方が得策だと思います。*どのパターンが出されているかです。
でないと、私のように各パターンを思い出されて頭がゴチャゴチャになってしまします。
よって、ヒントありで7~8個覚えれば(記憶すれば)、満点は取る必要は無く合格36点以上になります。
かなりご年配の方もいらっしゃいました。
先ずは、これをしっかりと覚えてください。15点です(みなさん試験日くらいは覚えているかと思います)
途中で、こんな問題も出されます。ここでは最初に「3と5」に、その後「1と6と9」に斜線を引いてくださいとありますが、これは点数にはなりません。
ただ、暗記していたものを、こんな質問で記憶を混乱させるだけの質問です。
点数に関係ありませんので、真剣に向かう必要はありません。
試験が終了するまでの時間は約30分です。
回答用紙が回収されて、別室で点数を確認しているのでしょう。
直ぐに発表されます。(名前を呼ばれます)
青い紙なら合格です。ピンクの紙は再度試験を受ける必要があります。
今回の受験者は、年配の方もいましたが全員青紙(合格)でした。
試験場を後にしました。
武蔵野公園・野川公園を見ながら自転車で帰宅です。
私の場合はドアーツードアーで1時間ちょっとでした。
でも、気持ち的にも疲れた「認知機能検査」でした。
あとは、自動車教習所で学科や実地を受講して、期日が来たら運転免許の更新をすれば良いのです。
yuki75
結構なボリュームが有るんですね。する事は知ってましたが、内容までは分からなかったので知れてよかったです。
認知症の実態はご存じかと思いますが、車運転時での不注意による事故発生を防ぐためかもしれません。
しかし、この認知検査が正確なのかは分かりません。
この後、自動車教習所で講義を2時間受け、その後実地試験もあります。
段差を乗り越えた時点で、すぐにブレーキを踏めるかなどです。
これも試験料を8000円も支払うのです。
警察と教習所とで何かあるかと思っちゃうくらいです。事実、警察官の再就職先がガードマン会社や教習所にもなっているようです。