母も94歳になり、家族の介護の範疇を越えてきました。
自責の念をかかえながら、近くの有料介護施設で生活してもらっています。
本来なら幾つになってもどんな状態でも親の面倒を見るべきなのでしょう・・・。と思っています。
そんな思いも含めて、入所した施設(ホーム)の玄関に趣味の木鉢を置かさせていただきました。
差し上げた時に私の想いも文にしてお渡しいたしました・・・。
以降、施設のブログに紹介さてた内容です。
ようやくしのぎやすい季節となりましたね。
ホームの玄関に並んでいる木鉢には、業務スタッフが植えたコスモスが秋風にゆれています。
これらの木鉢は、ご家族様の心のこもった手作りの作品で、ホームにプレゼントいただたものです。
素敵なメッセージも添えられていましたのでご紹介します。
※ご家族様に掲載の許可をいただいております。
また、文章は原文のまま使用させていただいております。
「木鉢」
「くらら」(施設名)さま、いつも母が大変お世話になっています。
趣味で作っている木鉢です。
杉は加工しやすく、焼くと木目や節目も美しくなります。
ケヤキなどは硬く木目はきれいで長持ちしますが、製作には大変な労力を要します。
さて、この木鉢と「くらら」さんの共通点?を感じたままに述べさせていただきます。
先日差し上げた木鉢もご担当の方のご努力により手入れされて置かれていました。
きっと利用者さんのご家族や来客用の目を楽しませていることでしょう。
木は年輪があります。
どれ一つとして同じ年輪はありません。
入居者の皆さんもそれぞれの年輪をお持ちです。
杉のように扱いやすい方、ケヤキのように硬く扱いづらい方もいることでしょう。
「くらら」さんに置いてある鉢は丸みのあるものにしました。
「くらら」さんの優しさを表現したかったのです。
そして、入口付近に合わせたデザインを考えてみました。
今回お持ちしたものは、入口の傾斜に合わせて足の長さも調整しています。
施設に合わせる(入居者さんに合わせる)ことも大事なのでしょう。
また、サイドの取っ手のような部分には穴を空けてみました。
風通しが良くなり、植物が元気になります。
これも「くらら」さんが利用者さんの気持ちに合わせていただいているのと同じかと思います。
快適に楽しく元気に過ごせればなと思って、木鉢を作らせていただきました。
祖母は96歳から施設にお世話になりましたが
ところどころ危ない部分もありましたが
100歳までしっかりしていました
そんな事を思い出しました
子供は幾つになっても子供なのでしょうね
私の母も祖母が他界するまでずっと怒られていました
私もこの記事を読みながら色々と考えさせられました
個人的なことでスミマセン。
経済大国から老人大国になりました。
私どもの団塊の世代が、あと20~30年でいなくなると、次は人口減少問題が発生することでしょう。
大変な時代に遭遇している訳です。
まぁ~いろいろとありますので、人の世話になることなく健康寿命でいられることを願うばかりです。
なんか文が私らしくないですよね。
お許しを。