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私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

150年前からのルーツ(戸籍)分かる(法改正によって)

2024年01月26日 | 自分のブログ

我が家の仏間です。

そこには曼荼羅が3幅飾られています。慶応2年・明治5年・明治11年とあります。

古いものは慶応三年と記されています。徳川慶喜・大政奉還・坂本竜馬の時代です。

それぞれを調べて、時代背景や家系図も作りました。

母が102歳で他界し、相続で引き継ぐことになりました。関係書類をいただくとこの「改製前原戸籍」もあって、さらに深い過去を知ることも出来ました。

「改製前原戸籍」は、この原戸籍簿の保存期間は150年となりました。

「原戸籍(改製原戸籍)」とは、コンピュータ上で保管される様式となる前(改製前)の紙の戸籍のことです。

いわば古いバージョンの戸籍です。一般的には、平成6(1994)年の法務省令による改正以前の戸籍を「原戸籍(改製原戸籍)」と呼んでいます。

先代の古い記録には嘉永3年と記されていますので、実に170年前のことです。

祖父「榮次郎」の親である父「正壽」と母「せい」だと思います。

具体的な婚姻の日や亡くなった日、嫁ぎ先なども記載されています。

これが先代の「正壽」の写真だと思います。

私のお祖父さんとお祖母さんの「榮次郎とてふ(ちょう)」さんです。

父と母の結婚式の集合写真もあります。初めて見ました。

現存する中廊下です。

何が言いたいかですが、ご自分の本籍が置いてある区市町村の戸籍係に行って「改製前原戸籍」を申請すれば、少し時間もかかりますが150年前のルーツ(流れ)が分かるかと思います。

今までは約100年前まででしたので、戸籍をコンピュータ上で管理することが認められ、それまで紙の用紙にタイプライターで記載するという方法から、コンピュータ上で管理し、請求があった場合はそれをコピーして渡す方法へと変わったのです。

コンピュータ化により、従来の「B4サイズ縦書き」から「A4サイズ横書き」へ変わり、項目ごとに見出しも加えられて読みやすくなりました。この改製後の現在使用されている戸籍を「現在戸籍」といいます。

またこの時に、戸籍謄本(こせきとうほん)は「戸籍 全部事項証明書」、戸籍抄本(こせきしょうほん)は「戸籍 個人事項証明書」と名称を変えました。戸籍謄本は、戸籍簿に記載の全部の写し、戸籍妙本は戸籍簿に記載の個人の写しを指すようになりました。

ご自分のルーツを知るには、解明するのに時間はかかりますが、かなり詳細なことまで記されていますので、面白い?かも知れません。

 

yuki75


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