もう18歳(20歳)の時から、酒を親しんでいますので何年経つのだろ?
家の近くでは、昔「伊香衛」(いかえ)と言うカンターバーがありました。
10人くらいが入れるバーです。当時、同時にタバコを吸うのは2人までで、すぐに換気扇を回します。
同時に3人目が吸うのはお断りしていました。もちろんBGMもカラオケもありません。
店主(伊香衛)さんなどとの会話を楽しむだけです。その店はママとか社長とか役職名は使いません。〇〇さんと名前で呼ぶ店でした。
午後11時が閉店ですので、その3分後には誰もいません。*その店の画像が見つかりませんでした。
雑誌にはこんなサブタイトルも書かれています。
私が思い出に残るのは、岡山にあるホテルのバーでした。
良く岡山に出張して、駅前のホテルに宿泊します。
行くと必ず、そのバーで一休みしていました。
早い時間ですとビールも美味い!
この画像からもお分かりのように、バーテンダーの仕草です。
今風のチェーン店の居酒屋の店員さんとは異なります。
ちょっとした付け出しもいい。
座る席はだいたい決まっていました。
私が飲むものも覚えていて、注文しなくても出て来るくらいです。
バーテンダーもさほど近づかず、しかし気配りはしています。
話しかけると、いろいろな話題を持っている方でした。
時にはこんな余興も・・・。
オールドパーの角立ちです。
私も挑戦し出来ましたよ。
バーで一人こんな風に過ごすのも楽しいものです。
実に知識が豊富な方でした。
眼下には岡山駅が見えます。
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一方、居酒屋も仕事帰りに良く一人で行きました。
店の名は「三角」焼き豚屋*ちょうど三角路地の角にある店でした。
「焼き鳥 山ちゃん」*座る席と注文はほとんど決まっていました。(ちょっとシャワーを浴びて疲れを取って帰宅するようなものです)
「海らく」*小さな店で民家を改築したようです。出すものは全て美味し!良い料理職人でした。
「北口」*駅の北口にあるからです。
これらの店は全て閉店しています。
「いせや」吉祥寺では比較的有名店で、3店舗あります。
公園通り沿いにあるいせやさんは、歩道に面したところは立ち飲みで、煙りが辺りを立ち込めているような店です。
ここまでは定番です。
何人かで行った時は、いろいろと注文します。
そう、通ったのは最寄りの駅からちょっと遠回りして路地に入ったところの「二合半」(こなから)と読む。席数は7つ程度。*これも画像が見つかりません。
侍でも出て来そうな店構えで、暑い日は団扇を渡され店主が屋根を棒で押して開くのです。当時は酒を楽しむ女性は入れましたが、いわゆるミーハーな方は予約が入っていますと断っていました。
当時は、丸太イスに座った横の方が都心からわざわざ来られた著名人でしたが、普通のお客さんです。そんなことが書かれている単行本もある店でした。
白粉(おしろい)*ミーハーな女性は、雰囲気と酒が濁ると言っていました。
いま、現存していればインスタ映えするような店です。
もちろん、ほとんどが七輪での焼きものです。早くに店前をと通ると道路でオヤジさんが七輪に火をつけていたのを思い出します。
ここは何度(何十年)も通いましたね。
まだありますが、名前が出て来ません。
「バーを愉しむ」からでした。
今や一人酒の日々が続いています。
yuki75