(財)京都園芸倶楽部

京都洛北の地、府立植物園内に80余年に及ぶ、園芸知識の普及、啓蒙、会員の親睦に勤めてきた。

ハンゲショウ

2006-08-10 10:46:40 | Weblog
ハンゲショウは「半夏生」と書いてハンゲショウとよむ。太陽の黄径が100度になる日、夏至から11日(7月2日ごろ)の花、葉っぱの半分が白くなるところから「半化粧」とも書き、半分だけ化粧(白粉)をぬったことにみたてた。
半化粧ドクダミ科ハンゲショウ科
Saururus chinensis
同じように、葉が白くなる植物にマタタビがある。

京野菜「エビイモと堀川ゴボウ」

2006-08-04 17:00:11 | 行事予定表
写真:センノウ(甦る幻の園芸植物:京都府立植物園)

公開講演
京野菜「エビイモと堀川ゴボウ」
講師:花空間けいはんな 園長 田中大三 氏
日時:8月13日(日) 午後1時30分
場所:植物園会館2階研修室 
(公開講演ですので、どなたでも参加できます)

センノウ:(幻の園芸植物 今、よみがえる)
京都では室町から江戸時代にかけて茶花として珍重されたが、今日では見られなくなってしまった。種子ができないこと、地植えすると線虫に弱いことで、絶えてしまったものと思われる。府立植物園では、島根県で細々残っていたものを、譲り受け栽培した。
さらに詳しくセンノウを調べる方法:(lychnisナデシコ科センノウ属)に多くの仲間がある(センノウ、フシグロセンノウ、マツモトセンノウ、アメリカーなど)を検索エンジングーグルで調べてみよう。
(青色グーグル部分をクリック)