北の端での高齢者の生き方

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老人介護(2)

2014-04-15 18:55:32 | 日記
やはり父は「レビー小体型認知症」と診断されました。
当初「脳血管性認知症」と診断され、脳の血行を良くする薬の投与をしてましたが、父の行動を詳細に記録し、医師に提出したところ、パーキンソン病に似ているレビー小体型と診断、診断前に4つの検査を3日に分けて行いました。
検査項目は覚えてないのですが、脳の血流検査、心臓と脳の神経の電気的流れの様な検査、MRI、もうひとつはなんだったのか解りません。(判れば後で書きます)
医師はいずれ寝たきり老人になると言いました。
結局この認知症は、脳からの運動命令がだんだんと出来なくなると言うことらしいです。
記憶はしっかりしてますが、死んだ自分の父母が出てきたり、知らない子供が遊びに来ているとか言い出し、食事の用意もし、一緒に食べようとすると「居なくなった」と、家の中を探したり、電話を掛けてきて、そちらに行ってないかと言う状況になります。
そうした時の対応は、「自由にさせておきなさい」と言います。
それでも、冬の吹雪の日などは、「この吹雪なのに、どうやって、どこへ行った?」と聞かれるときもありました。「バスは順調に走っているから、バスで行ったんじゃないか?心配しなくて良いから」と言い、納得させるようにします。
妻にも時々電話あり、その度にドキドキしてます。
レビー小体型と診断されると、投薬が開始されますが、4週間に渡って、徐々に薬の濃度を上げていきました。
この間も父の行動が変化しました。(つづく)

高齢者雇用対策(7)

2014-04-15 18:16:08 | 日記
9月末に定年退職し、6ヶ月が過ぎた。
この間、ドイツ視察・大型免許・牽引免許・大特免許取得し、両親を高齢者用住宅に引っ越し、現職時代の社長に頼まれ、名古屋大学に行ったり、あっという間の時間でした。
雇用保険は150日、1日6,723円で月平均で16~17万円、40年近く掛けていてもこんなもんかとガッカリしました。
田舎での再就職は予想どうり困難を極め、それでも大型免許取得を聞いたある社長が声を掛けて頂き、本社が東京の現職時代の取引先の社長からもお話し頂きましたが、認知症の両親を抱え、地元のでの仕事をギリギリまで探しました。
そして、3月26日新会社の登記を行い、雇われ専務に落ち着きました。
新会社は、地元基幹産業の応援団の一員としての内容の仕事です。
社長は既にコンサル業を起業しており、その方が、この田舎での活動を支援する形で開業となり、本店は私の自宅となりました。
こうした形が出来るまでには、基幹産業の支援をしたいと言う企業があり、その会社の応援を受けて進める話もありましたが、色々な事情により困難となりましたが、利益の追及だけでなく、社会貢献に金を出したいと言う企業に巡り会えたのも幸運だったと思います。
当社の理念・信念を貫き、地域へ貢献出来る企業に発展出来ればと思います。
来年には、大学を退官される教授も参加してくれそうです。
つまり、私どもは減価償却も終わり、あまり金の掛からない人間の集まりとなりそうです。