goo blog サービス終了のお知らせ 

牛島利明研究会入ゼミInformationブログ アーカイブズ 2013-2014

慶應義塾大学商学部牛島利明研究会旧入ゼミInformationブログに掲載した記事のアーカイブです。

12期生からのメッセージ 竹村編 「感謝」

2014年02月28日 | ゼミ員からのメッセージ(2014年度入ゼミ)
こんにちは。12期のたけです。
最後のゼミブログですね。

同期がどんなブログを書くんだろう、かぶったらどうしようと考えつつ、
僕は牛島ゼミに感謝していることというかんじでブログを書こうと思います。


【人生で一番熱くなれたこと】

ディベートリーグに向けて過ごした日々は僕の中で特別でした。
ゼミに入りたての頃、大学1、2年でまともに組織に所属していなかった僕にとって、
ディベートの試合に向けたグループワークは念願でした。

仲間と共に頑張るということが楽しくて仕方なく、
毎回ウキウキでグループワークをしていたと思います。
ですがディベートをやる中では、楽しいことばかりではなく、
悔しい思いをすることや、しんどいことも多々ありました。
チームの女子の涙はほとんど見たような気がします笑

それでも最後までモチベーションを落とすことなくやり抜くことができたのは、
目標を立て、その目標に対してみんなが本気で取り組めたからだと思います。

ディベートの準備をする上で、勝利というチーム目標だけでなく、
各々がディベートを通してどうなりたいのかという個人の目標を共有しました。
そして、その2つの目標を尊重できる熱い仲間がいたからこそ、
個人としても多くの点で成長を感じることができ、
試合での勝利を通して、達成感の共有もすることができました。

「やるときはやる」という中途半端なものではなく、
いつだって本気だったチームメイトのおかげで、自分も頑張れました。
そして、牛島先生や11期の先輩方、
肯定班や三田論班のみんなにも支えていただきました。
牛島ゼミの、本気で取り組むための環境にめちゃくちゃ感謝しています。


【様々な価値観に触れられたこと】

この2年間で本当に多くの人に出会えました。

ソーシャルプロジェクトや、講演会を中心に、
80代のおばあちゃんから小学生まで様々な人と関わる機会がありました。

それまでの人生で関わった人たちといったら家族、先生、
同一コミュニティの友人ぐらいなものでしたので、
その経験は価値のあるものだったと思います。

どこに価値があったかというと、僕の中では
それは「違い」に触れられたことだと思っています。

出会う人の多くは、僕とはそれまでの生き方が全然違い、
そのため価値観も違いました。

自分がなんとなく考えていたことを真っ向から、
もしくは間接的に否定されることも多く、
その度に自分の価値観を見つめなおすことができました。
自分の考え方を完全にかえてしまうのではなく、
人の意見を聞いた上でもう一度見つめなおすことができました。

特に、働く上での社会との関わり方について多様な考え方を知れたことは、
今後、社会にでる上で大きな糧となると確信しています。

この2年間を牛島ゼミで過ごせたおかげで、社会に出ても、
組織の歯車になるのではなく、社会を動かす歯車になりたい
と思うようになれました。

僕は元々、保守的な性格なので、こんなことを少しでも考えられるようになったのは
ゼミ員に本当に多くのチャンスを与えてくださる牛島先生のおかげです。
感謝してもしきれません。

なので、いつか先生のご自宅に遊びに行かせてください。
先生んちで餅つき大会とか、人狼とかやりたいです。

というかんじで、最後は先生への感謝になりましたが、ゼミへの感謝はつきません。
大阪から出てきて慶應に入学した僕が、卒業する今、わざわざ東京まで来てよかったと
胸を張って思えるのは間違いなく牛島ゼミのおかげです。

牛島先生、11期の先輩方、同期のみんな、13期の後輩たち、
ゼミで関わらせて頂いた全ての方々、本当にお世話になりました。
今後ともよろしくお願いします!

2年間お世話になった456教室にも感謝!


1201312028