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分子標的治療、抗癌剤。。。

2012年12月24日 04時40分40秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

随分と前だったか、画期的な薬剤との事で

PUBMEDだったか何かで拝読し、欧米でのMAX投与にて

腫瘍の軽減されたアトラスを目にし感銘を受けたのも束の間、

死に至らしめる程の副作用;間質性肺炎;が出現、と新聞を賑わせるまで

然程、時間を要しなかったのではなかったか。。。

しかし欧米で、この薬剤に因る間質性肺炎の報告は日本程

ではなかったはずだ。

昨年末頃には適応が更に絞られた。

遺伝子検査に因り適応もしっかりと確立した、と言う事か。

更に副作用はピルフェニドン併用で軽減される。

しかし上記併用した場合でも制御出来ぬまま

死亡転帰される症例は、皆無ではない---というところまでは

頭に入って居たが、それから1年も放ったらかしにした。

去る17日GRニケが骨腫瘍からの肺メタで

亡くなった事から、改めてこの分子標的薬イヌ適応は

どうなのだろう、と調べてみる。。。も解らない。。。

 

唯、1T/1万円~だったと記載があった記憶。。。

保険適応だとしても、軽く月15万。

ペット保険加入なら話は別だが、イヌの場合にこれを

使用すれば月50万は覚悟。その他薬剤にもかかるが、

 

それでも。。。イヌにこの薬剤使用が確率されて居たなら

ニケご家族は迷う事無く使用したろうと考えると心が痛くなる。

彼女の断脚後、結構早い時期にこういった話を

した覚えがある。話をした、等と具体的な事ではなく

飽くまで斯々然々---が有るらしいと会話中に

盛り込んだのみなのだが。

しかしその治療をする獣医が見付からない---

 

どちらにしろ、ニケはもう。。。

 

否、人様の為では無い、ゆきの事だ。。。

 

しかし、元々のWBCが正常値の場合であっても

年齢状況他を鑑み、QOLに著しく影響を及ぼすであろう副作用等を

天秤に掛けた場合、抗癌剤自体どうするかは未知だ。。。


尤も、このWBC低値;突発性白血球減少症???;

故、現実にはノーマルプロトコールすら厳しい。。。




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